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Jabraの最新イヤホンElite 4 Activeを徹底レビュー!製品の特徴やメリットを紹介

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「ワイヤレスイヤホンが欲しい!JabraのElite 4 Activeというのが良さそうだけど、実際はどうなんだろう?特徴とか実際のレビューとか知りたいな」

イヤホンを探している人に中には、このように思っている方がいるはずです。

そこで、今回はJabra Elite 4 Activeを詳しくレビューしていきます!

製品の特徴だけでなく、メリットやデメリット、また他の人の口コミや評判なども紹介していきます。

ワイヤレスイヤホン選びで困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

まずはJabra Elite 4 Active の基本スペックから!特徴も紹介


まずはJabra「Elite 4 Active」の基本情報から確認していきます。
イヤホンの基本スペック表は以下の通り。

製品名 Elite 4 Active
メーカー Jabra
イヤホンタイプ 完全ワイヤレス
再生周波数帯域 20Hz〜20kHz
Bluetoothバージョン 5.2
対応コーデック ・SBC
・aptX
再生時間 最大約7時間
充電端子 USB Type-C
ノイズキャンセリング
外音取り込み
防水・防塵性能 IP57

「Elite 4 Active」の販売元であるJabraは、デンマークに本社を置くGNグループが運営しているオーディオブランドのひとつ。

ビジネス用音響機器や補聴器などで培った技術を活かした、安定した品質や高性能なマイクなどが魅力です。

そんなJabraが販売しているElite 4 Activeが持つ主な特徴は以下の3つ。

  • 防塵防水性能の高さ
  • イヤホン単体で最長7時間の再生が可能
  • ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を搭載

各特徴について順番に解説していきます。

防塵防水性能の高さ

1つ目の特徴は防塵防水性能の高さです。
Jabra Elite 4 ActiveはIP57相当の防塵防水性能を備えています。

ランニング中などに突然雨が降ってきた場合や、汗によってイヤホン本体が濡れてしまっても、故障する心配はほとんどありません。

また、Jabra Elite 4 Activeはワークアウト向けの開発されたイヤホンということもあり、フィット感と耐久性は非常に抜群。

どんな状況でも快適に音楽を楽しむことができます。

イヤホン単体で最長7時間の再生が可能

2つ目の特徴はバッテリー時間の長さ。

Jabra Elite 4 Activeの本体は非常にコンパクトですが、大容量のバッテリーを搭載しています。

イヤホン単体で最長7時間の再生、ケース込みだと最長28時間も再生することが可能。

フル充電しておけば、まずしばらく充電する必要はありません。
もし充電し忘れていたとしても心配しないでください。

10分の充電で最大1時間再生できる急速充電に対応しています。

ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を搭載

3つ目の特徴はノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を搭載している点。

Jabra Elite 4 Activeにはノイズキャンセリング機能が搭載されています。

周囲の音を低減させることで、音楽だけに集中することが可能。

ワークアウトや仕事をする際の集中力を高めてくれます。

また、外音取り込み機能「HearThrough」も搭載。
機能を有効にすることで、外の音が聞こえやすくなりますよ。

イヤホンを付けたまま会話できたり、周囲の音を確認しながら音楽を聴けたりと、何かと便利な機能です。

Jabra Elite 4 Activeレビュー!


早速ですが、Jabra Elite 4 Activeのレビューを行なっていきましょう。
今回は以下の観点に注目してレビューしていきます。

  • デザイン
  • 音質
  • 機能性
  • 操作性

それでは、ポイントごとに確認していきます。

デザイン

まずはデザイン面から見ていきましょう。
見た目はスポーティかつファッショナブル。

非常にスタイリッシュな見た目ですが、人間工学に基づいてデザインされているそうです。

本体・ケースともに非常にコンパクト。
これだけ小さければ、外出時にも手軽に持ち運ぶことができるでしょう。

実際に着けてみても、そこまで派手な印象は受けず、程よく主張する程度。

スポーツ中だけでなく、普段使いもしやすそうです。
どんなファッションにも合わせやすく、利用シーンを選びません。

カラーは「ブラック」「ネイビー」「ミント」の3色。

どれも落ち着いた色合いになっていますので、どんな服装やアイテムともマッチするでしょう。

また、フィット感の良さも非常に好印象でした。
人間工学に基づいていることもあり、しっかり耳にフィット。

ランニングなど軽い運動であれば、ずれることはまずありません。

サイズの異なる3種類のイヤーピースが付属しているため、自分の耳の形状やフィット感の好みに合わせて、好きなサイズを選択可能です。

音質

続いて、イヤホンで最も大事なポイントとも言える音質のチェックをしていきます。

音質は15,000円以下のワイヤレスイヤホンの中でも良好な部類という印象。

高音域というよりは、低音域と中音域に重きが置かれたサウンドです。

曲全体を支える豊かな低音を鳴らしてくれるため、運動中でもしっかり音楽を楽しめます。

ボーカルの表現力も高く、アーティストの声をしっかり聴きたい方にもおすすめ。

イヤホンでありながら、音場にもそれなりに余裕がある点も良かったです。

アナログなサウンドよりは、電子系サウンドと相性が抜群。
EDMなんかを聴く方はかなり満足の高いモデルとなるでしょう。

また、アプリを使えば自由にイコライザーが可能。

自分の好みに応じて低音域を強くしたり、逆に低音を抑えめにしてボーカルを目立たせたりといったカスタマイズが行えます。

ワークアウトの向けのイヤホンということもあり、「楽しく聴ければ良いかな……」と思っていましたが、本製品の音質は期待以上。

運動用としてだけでなく、普段使いのイヤホンとしても使っても全く問題ありません。

また、驚いたのが搭載マイクの音質の良さ。

Elite 4 Activeに搭載されている4マイクテクノロジーのおかげか、通話時の音声は非常にクリアでした。

リモートワーク中の会議中などにも、大きな力を発揮してくれるでしょう。
片耳でも通話できる点もGood。

機能性

続いて、機能性を確認していきます。

まずは周囲の音をカットする「ノイズキャンセリング」の性能から。

Elite 4 Activeのノイズキャンセリング性能はほど良くかかるといった印象です。

周囲の音を全ての音をかき消すわけではなく、空調の音などをしっかりカットしてくれます。

SONYやBOSEの製品に搭載されているノイズキャンセリングほど強くありませんので、強力なノイズキャンセリングを期待している方は注意してください。

ノイズキャンセリングの強さは専用アプリから調整可能です。

次に「外音取り込み機能」の性能をチェックしていきます。
外音取り込み機能は十分使えるレベル。

こちらもノイズキャンセリングと同様に音の取り込み具合の調整ができます。

感度を高くしすぎると、イヤホンを付けていない状態よりも取り込んでしまうため、それ以下のレベルがおすすめです。

操作性

最後に操作性をチェックしていきます。
まずはペアリングから。

Elite 4 Active では、以下の手順でペアリングを行えます。

  1. イヤホン左右のボタンを同時に3秒長押し
  2. LEDが青に点滅したら接続デバイスのBluetooth設定へ移動
  3. Jabra Elite 4 Activeを選択

たったのこれだけ。
接続も安定しており、スムーズにペアリングすることができました。

次にイヤホン本体で行える各コントロールを紹介。
以下の操作が行えます。

  • 音楽再生/一時停止:右ボタンを押す
  • 音量アップ:右ボタンを長押し
  • 音量ダウン;左ボタンを長押し
  • 曲送り:右ボタンを2回押す
  • 曲戻し:右ボタンを3回押す
  • 通話応答:左右どちらかのボタンを押す
  • 通話終了:左右どちらかのボタンを2回押す
  • ミュート/ミュート解除:左右どちらかのボタンを押す
  • 音声アシスタント呼び出し:左ボタンを2回押す
  • 音声モード切り替え:左ボタンを押す

イヤホンだけでこれだけの操作が行えます。

スマホを取り出す頻度が大幅に減るので、非常に便利だと感じました。

ただ、音量調整の方法がボタン長押しになっている点は少し残念。

音量調整ように独立したボタンがあれば、かなり使いやすくなっていたと思います。

使ってわかったJabra Elite 4 Acitveのメリット・デメリット

続いて、実際に使ってみたわかったJabra Elite 4 Activeのメリット・デメリットをいくつか紹介していきます。

主なメリット・デメリットは以下の通りです。

  • メリット①:フィット感が良い
  • メリット②:細かな機能が便利
  • デメリット①:ノイキャンが弱め
  • デメリット②:ワイヤレス充電に非対応

順番に解説していきます。

メリット①:フィット感が良い

まずはメリットから紹介していきます。
1つ目のメリットはフィット感が良い点です。

Jabra Elite Activeはワークアウトでの利用を想定して開発されただけあり、フィット感は抜群。

スポーツ向けのイヤホンは、耳掛けやウイングがついていることが多いです。
しかし、本機ではそういったものは一切ありません。

それなのに関わらずこのフィット感を再現できていることから、非常によく素材や形状を考えられているという印象を受けました。

「スポーツ向けのイヤホンを探しているけど、耳掛けタイプのものは苦手」という方にはまさにぴったりの製品ではないでしょうか。

メリット②:細かな機能が便利

2つ目のメリットは、細かな機能が便利という点です。

ノイズキャンセリング機能や外音取り込み以外は非常に便利な機能ですが、それ以外にも細かな便利機能がJabra Elite 4 Activeには数多く搭載されています。

まず、良いと感じたのが「Google Fast Pair」を搭載している点。
Android端末限定にはなりますが、かなり簡単にペアリングすることができます。
わざわざペアリング設定をしなくて良いのは非常に嬉しいです。

Alexaを内蔵していたり、Spotify Tapに対応していたりする点も非常にGood。

本機をつけていれば、音声だけで「ニュース」「天気予報」「音楽のコントロール」「スマート家電」のコントロールが可能です。

デメリット①:ノイキャンが弱め

続いて、Jabra Elite 4 Activeのデメリットを紹介していきます。

まず気になったのが、ノイキャンが少し弱めな点です。
たしかにノイズを低減してくれてはいるのですが、多少は周囲の音は聞こえてしまいます。

レビューのところでも触れましたが、BOSEやSONYなどの製品のような強力なキャンセル効果を期待していると、少し期待外れになってしまうかもしれません。

ノイズキャンセリング機能目当てで、本機を購入する予定の方は注意してください。

ただ、このノイズキャンセリングの強度については、専用アプリからの設定やイヤーピースの変更で、多少は改善することができます。

デメリット②:ワイヤレス充電に非対応

2つ目のデメリットはワイヤレス充電に非対応な点。
近年、発売されているTWSの多くはワイヤレスでの充電に対応しています。

ケーブルの抜きさしの手間がかからないため、非常に便利ですよね。

ただ、Jabra Elite 4 Activeはワイヤレス充電には対応していません。

ケーブルレスな環境を構築している方は注意しましょう。

Jabra Elite 4 Activeを使った人の実際の口コミや評判

ここからはJabra Elite 4 Activeを使った人の実際の口コミや評判を紹介していきます。
実際に使っているユーザーの評判は以下の通りです。

Jabra Elite Activeの関する評判ではだいたい肯定的な口コミが多かったです。

特にフィット感や細かな機能性など、使い勝手の良さを評価するユーザーが多くみられました。

Jabra Elite 4 Activeはこんな人におすすめ!

「製品レビューやメリットなどを見てきたけど、いまいち自分に合った製品かわからない……」
という方も多いはずです。

そこで、ここからはJabra Elite 4 Activeの購入をおすすめしたい人の特徴を紹介していきます。

以下のような人にJabra Elite 4 Activeはおすすめです。

  • スポーツ向けのワイヤレスイヤホンを探している人
  • 低音域〜中音域寄りのワイヤレスイヤホンを探している人
  • Jabraのイヤホンを試してみたい人

Jabra Elite 4 Activeはスポーツ向けのイヤホンを探している人にまさにぴったりの製品です。

タフなボディに加えて、IP57相当の防塵防水性能を持っているため、外でも気兼ねなく使えます。

また、低音域や中音域を重視したイヤホンが好きな人にもおすすめ。
強すぎる低音ではないため、リラックして聴くことができますよ。

専用アプリのイコライザー機能を使えば、さらに自分好みの音質にカスタマイズできます。Jabraのイヤホンを試してみたい人にもおすすめです。

まとめ

本記事ではJabraの完全ワイヤレスイヤホンElite 4 Activeのレビューを行いました。

本イヤホンは耐久性やフィット感、機能性が良く、使い勝手に非常に優れたイヤホンです。

音質も良く、多くの人にとって満足できるイヤホンに仕上がっています。
ワイヤレスイヤホンを探している人はぜひチェックしてみてくださいね♪

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