アクションカメラを使用してみたいがGo proは高価格なため購入を躊躇している方もおおいはず。
Osmo Action3は、Go proよりも低価格でありながら性能が高いと評判のアクションカメラです。
本記事では、製品の特徴をはじめ、実際に購入したユーザーの口コミから性能、使用感の実態を調査しました。
Osmo Action 3の特徴
Osmo Action3は、中国のドローンメーカーDJIが2022年に発売したアクションカメラです。
アウトドアやスポーツの撮影に特化しているアクションカメラはGoProが有名ですが、Osmo Action 3は、GoProよりも低価格ながらもアクションカメラとして十分な性能を持ちます。
Osmo Action3の特徴は、以下の通りです。特に注目されているものを3つ紹介します。
- クイックリリース設計
- 高い耐寒性/防水性と長時間バッテリー駆動
- 4K/120fpsの高画質かつ超広角レンズにより躍動感ある撮影が可能
- 1/1.7インチセンサーの採用
- 色温度キャリブレーション
- 10-bit 色深度
- RockSteady 3.0による高性能手ブレ補正
クイックリリース設計により素早くカメラ位置・向きを変更可能
協力な磁石と位置決めクリップにより、カメラを確実に固定でき取り外しが簡単です。
そのため、専用アクセサリーがあれば自転車のハンドルバーからヘルメットなど、素早くカメラ取付場所を変更できます。
また、撮影場所によっては、カメラ方向を横から縦、もしくは縦から横に変更したい場面も多いです。
Osmo Action3では、手間なくカメラ向きも変更できます。
高い耐寒性/防水性と長時間バッテリー駆動
Osmo Action 3は、耐寒性・防水性にも優れており、さらに150分のバッテリー駆動です。
耐寒性は-20℃まで、防水性に関しては、16mまで撮影可能です。
雪山、ダイビングとさまざまな場所で利用できます。
4K/120fpsの高画質かつ超広角レンズにより躍動感ある撮影が可能
4K画質でフレームレート(fps)が高い点もOsmo Action3の特徴です。
fpsとは1secあたりに表示可能なコマ数であり、fpsが高いほど滑らかな映像になります。
一般的な動画であればfpsは30あれば十分ですが、120fpsあればスローモーション動画を作成可能です。
スノーボードやマウンテンバイクなどのアウトドアスポーツにおいて、より躍動感のある動きを撮影できるでしょう。
また、超広角レンズを搭載している点も特徴の一つです。
約120度と言われる人間の視野角よりも広い角度、155度の広角レンズで取り逃しのない迫力ある映像を撮影できます。
Osmo Action 3の評判、口コミ
Osmo Action3の魅力的な特徴を紹介してきました。実際に使用したユーザーの声や撮影映像が気になるところです。
本章では、ユーザー口コミとOsmo Action3による映像を紹介します。
強力な手振れ補正と画面操作が高評価
『DJI Osmo Action 3 初使用』
たぶん15分の素材をタイムラプス風にしてみました🙇♀️
ノイズはやはりあるものの
手振れ補正は流石といったところ。#DJI pic.twitter.com/7CqNb3Uo17— ひろぞーん【HiRoZoNE[Art-和-ker]】 (@hiro20000ne) February 4, 2023
Osmo Action3を使用した自転車によるタイムラプス映像です。手振れ補正が効いており画面ブレがほとんどありません。アクションカメラには必須の手振れ補正の性能は十分と言えるでしょう。
この前オデコさんと由仁に
スノーライド行ってきた
動画です😆カメラはdji osmo action 3 pic.twitter.com/LZB1Dvd8rK
— ハイサイ (@0kampfer0) February 3, 2023
雪道を自転車で駆けている際の映像です。画面ブレもなく非常に滑らかな映像の仕上がりになっています。
Osmo ActionからOsmo Action 3へ買い替え。
操作性がより簡単に、表画面でメニューを操作できるのが特に便利。
キットのバッテリーケースでバッテリー3個を連続充電できるのも良い。
充電器は別途必要となる pic.twitter.com/0TaAAMlwLP— やすゆき(野洲雪) (@yasuyasuyuki) January 31, 2023
Osmo Action3は、フロント画面からでもタッチ操作が可能です。ユーザーからも高い評価をもらっており、画面の操作性に関しても非常に優れていることが伺えます。
豊富な色情報による映像美
水面上と水面下がきれいに撮影できています。Osmo Action3には、10bit色震度により、約10億もの色情報を記録できます。静止画でも十分な画質といえるでしょう。
水上から水中を撮影した動画になります。
Osmo Action3には、色温度センサーが内臓されているため、水中に移動するシーンでも忠実な色合いを表現可能です。
非常に幻想的な映像がとれることでしょう。
Osmo Action 3の個人評価レビュー
Osmo Action3を実際に使用し、ブログとしてまとめた内容を一部紹介します。
総じて、強力な手振れ補正により画面ブレがほとんどない点が高評価でした。
また、コスト面においてもGo Proより低価格であることから、購入しやすい点を上げていました。
個人レビューでも高評価なため、かなりコスパの良いアクションカメラといえるでしょう。
“GoProの最新モデル「HERO11 Black」と比べると、動画の解像度など画質面で劣る部分もありますが、バッテリー持続時間や使い勝手という部分では勝っている部分もあります。さらに、最大約24,000円(HERO11 Black、サブスクなし版と比較)という価格差を考えれば、「Osmo Action 3」のコスパはかなり優秀です。”引用:価格コム
Osmo Action 3がおすすめな人
結論からいうとOsmo Action3は、はじめてActionカメラを購入する人に向いています。
なぜなら低価格かつ高性能なスペックを持つためです。
低スペックな安物のアクションカメラを購入し、性能に満足いかずに別製品を再度購入ということもありません。
Osmo Action3の性能を確認するために、アクションカメラの中で1強といわれているGo Proシリーズ最新型Go Pro11のスペックと比較してみました。
動画スペックはGo Pro11に劣りますが、耐環境性能はGo Proよりも優れていると言えます。
GoProよりも低価格である点が最大の魅力です。
商品 | Osmo ACtion 3 | Go Pro HERO11 |
サイズ(幅×高さ×長さ mm) | 44.2×32.8×70.5 | 71×50.8×33.6 |
重さ(g) | 145 | 154 |
撮影可能時間 | 150分 | ー |
動画スペック(最大) | 4K 100/120fps | 5.3K 60fps |
耐寒性 | -20° | ー |
防水性 | 水深16m | 水深10m |
実装機能 |
手振れ補正機能
水平補正機能 デュアルタッチスクリーン 音声確認・操作 複数カメラ映像の同期 映像からセルフィースティックの消去 Wifiライブ配信 |
手振れ補正機能
水平補正機能 最大8倍のスローモーション 27メガピクセルの写真撮影 音声操作 |
価格 | 47,300円(税込)
※amazon |
69,800円(税込)
※amazon |
おすすめアクセサリー
Osmo Action3による撮影を快適にするためのアクセサリーはさまざまです。
本章では、おすすめアクセサリーを紹介します。
Osmo Action 3 延長ロッド(1.5 m)キット
セルフ画像・動画をとるためのセルフィースティックです。
コンパクトであり、0.3~1.5mの範囲で長さを調整できます。
また、AIによりセルフィースティックを動画上から消すことも可能です。
Osmo Action 3 多機能バッテリーケース
多機能バッテリーケースは最大3つのバッテリーを同時に充電できます。
バッテリー残量も確認でき、バッテリーをセットした状態での保管も可能です。
長時間の撮影をする方には必須のアイテムになります。
Osmo Action ダイビング用アクセサリーキット
ダイビングで安全で柔軟に撮影を可能にするためのアクセサリーです。
グリップすることで、撮影方向を安定させます。
水中のダイナミックな映像を撮影するためにほしいアイテムです。
Osmo Action バイク・自転車用アクセサリーキット
本アクセサリーは、カメラを胸部やハンドルバーに固定するためのものです。
安定してしっかりと固定できるためライディングに集中して、バイクや自転車を楽しむことができます。
まとめ
本記事では、Osmo Action3のレビューを中心に、特徴、おすすめアクセサリーを紹介しました。
4K/120fpsの高画質で滑らかな映像と長時間の撮影、耐環境性能も高くアクションカメラとしては十分な性能を持ちながら、購入しやすい値段設定であるため非常に魅力的な商品です。
ユーザー評価からも高い評価をもらっています。
初めてアクションカメラを触ってみたいと思う方は、是非Osmo Action3を購入してみてはいかがでしょうか。
また、いきなり購入は不安…と言う方にはレンタルで試すという手もありますよ◎