アクションカメラというとGoProが有名ですが、最近はDJIも人気があります。
どんなアクションカメラがあるのか、DJIのアクションカメラの口コミや評判とGoPro比較もこの記事では紹介していきます。
アクションカメラとは?
そもそもアクションカメラとは、どんなカメラなのか最初に解説します。
最近ではアクションカメラやアクションカムという呼び名が一般的ですが、かつてはウェアラブルカメラとも呼ばれていたように、アクションカメラは身につけられるほどの小型のカメラです。
小型であることを活かして、アウトドアやスポーツシーンの撮影でよく用いられます。テレビ番組で出演者のヘルメットなどに取り付けられたカメラを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
アウトドアやスポーツシーンで使われるカメラだけあって、耐久性や防水性に優れていることが特徴です。
動きが激しいシーンの撮影に使われるので、強力な手ブレ補正機能を搭載していることや広角撮影ができることも特徴となっています。
アクションカメラのメーカーDJIとは?
この記事ではDJIのアクションカメラを紹介しますが、DJIというメーカーはご存じでしょうか。
DJIは、中国の深圳に本社を置くメーカーで、2006年に創業。民生用のドローンのメーカーとして有名で、世界シェアの7割を占めているとされるメーカーです。
アクションカメラの分野ではGoProよりも後発のメーカーとなりますが、後で比較するようにGoProと性能面では遜色のないアクションカメラを製造しています。
アクションカメラの選び方
アクションカメラを選ぶ際に着目すべきポイントについて解説します。製品選びの際の参考にしてください。
画質で選ぶ

アクションカメラを選ぶ上で画質が重要なのは言うまでもないでしょう。
特に大きな画面で映像を表示する場合や、YouTubeなどで一般に公開する動画を撮影する場合は、画質の良さが重要なポイントとなります。
画質を左右する要素には色々なものがありますが、ここでは解像度、フレームレート、輝度の3点に着目します。
まず解像度に関しては、この記事でご紹介しているDJIのアクションカメラは全て4K動画の撮影が可能なので、基本的にどれを選んでも問題ありません。
ただ高解像度で撮影するとデータ量が大きくなり、データを扱いにくくなる場合もあります。
必要に応じて、2.7KやFHD(1920×1080p)などの画質も選択できる機種を選んでおくと便利です。
次に、フレームレートは動画の滑らかさに影響します。
フレームレートというのは、1秒間の動画が何枚の画像で構成されているかを示す数値で、fps(frams per second)という単位で示されます。
フレームレートの数値が低すぎると、カクカクした映像になってしまいます。
フレームレートの数値が十分に高ければ滑らかな映像になり、一般的には30fpsで十分とされます。
動きの早いスポーツを撮影したりする場合でも、基本的には60fpsあれば十分です。今回ご紹介している機種は全て4K動画を60fpsで撮影できます。
ただ撮影した動画を編集してスローモーションにしたい場合などは、よりフレームレートが高い120fpsで撮影しておくと、スローモーションでも滑らかな映像になります。
ご紹介している機種では、DJI Action 2やOsmo Action 3が4K/120fpsに対応しています。
ただし解像度の場合と同様に、高フレームレートで撮影するとデータ量が大ききなり不都合な点もあります。
実際に撮影する際には、適切なフレームレートを選択して撮影することを心がけましょう。
最後に、輝度は表現できる画面の明るさの範囲を示します。HDR動画の撮影ができる機種なら、明るい部分も暗い部分も鮮明に撮影できます。HDRは、High Dynamic Rangeの略です。
肉眼で見た場合に近い、鮮明な映像を撮影したい場合は、HDR対応の機種を選ぶとよいでしょう。
手振れ補正機能で選ぶ

アクティブな撮影環境で使用することを想定して開発されているアクションカメラは、総じて高い手ブレ補正機能を備えています。
この記事でご紹介している機種では、Osmo Actionシリーズは、電子式の手ブレ補正機能を搭載しています。
Osmo Pocketシリーズは、機械的にカメラの向きを変える3軸手ブレ補正機能を搭載したジンバルカメラです。

ジンバルカメラは手ブレ補正機能に優れているとされますが、Osmo Pocketシリーズは防水ではないので撮影場所が限られます。
Osmo Actionシリーズの手ブレ補正機能も優れたものなので、撮影環境に合わせて選ぶと良いでしょう。
視野角の広さで選ぶ

視野角というのは、カメラで撮影できる範囲を角度で表したもので、画角ともいいます。FOV(Field of View)と表記されている場合もあります。
アクションカメラの多くは、視野角が広い広角レンズを採用していて、人が目で見たときに近い臨場感のある映像が撮影できます。
また広角レンズは、被写界深度が深く、広い範囲でピントが合いやすい特徴もあります。
臨場感のある映像を撮影したいなら、視野角が広めの製品を選びましょう。
防水性能で選ぶ

厳しい撮影環境での撮影を前提とするアクションカメラは、防水性能を備えた製品が多いです。
悪天候での撮影や水中撮影をしたい場合は、防水性能は大事なポイントになります。
アクションカメラを水中撮影に使用する場合は、何メートル防水のカメラであるかもチェックしておきましょう。
紹介している機種ではOsmo Pocketシリーズは防水ではないので、この点ではOsmo Actionシリーズの方が優れています。
ただOsmo Pocketシリーズの場合でも、オプションの防水ケースを使うことで欠点をカバーできます。
録画時間の長さで選ぶ
使い勝手の観点からは、録画時間もチェックしておきたいポイントとなります。
録画時間は録画モードなどによっても変わりますが、スペック表には録画できる目安時間が記載されているので、確認しておきましょう。
DJI Osmo ActionとGoPro HERO7 BLACKの比較

個々のDJIのアクションカメラの紹介に入る前に、アクションカメラのもう一つの代表的なメーカーであるGoProの製品と比較してみます。
ここでは、DJIの初代Osmo Actionと、同時期の製品であるGoPro HERO7 BLACKを取り上げます。
一見して分かる違いとしては、Osmo Actionには前面にフロントディスプレイが搭載されています。自撮りをする際に、撮影している映像を確認しながら撮れるので便利です。
画質の点では、Osmo ActionもHERO7 BLACKも4K/60fpsの撮影が可能です。動画撮影に関しては基本的な性能は同等といえます。
ただHDR撮影に関しては、HERO7 BLACKは写真撮影が対応しているだけなのに対して、Osmo Actionは動画撮影も可能です。
手ブレ補正機能については、口コミなどの評価を見ると、ほぼ互角の性能といえそうです。
その他の点では、防水性能が10mと11mで、若干Osmo Actionが上回っています。もっとも1mの差は実用上は大差ありません。
総じて、DJI Osmo ActionとGoPro HERO7 BLACKは、ほぼ同等の性能と言って良いでしょう。
価格はOsmo Actionの方が安いため、特にOsmo Actionのユーザーには、性能面の差が小さいのでコスパが良いOsmo Actionを選んだという人が多くなっています。
DJI Osmo ActionとGoPro HERO7 BLACKのスペック比較表
DJI Osmo ActionとGoPro HERO7 BLACKのスペックを比較した表です。
| 製品名 | DJI Osmo Action | GoPro HERO7 BLACK |
| サイズ | 65×42×35mm | 62.3×44.9×33mm |
| 重量 | 124g | 116g |
| 動画解像度/フレームレート | 4K(16:9)/60fps | 4K(16:9)/60fps |
| HDR動画撮影 | 4K/30fps | なし |
| 視野角(FOV) | 145° | 149.2°(4:3広角) |
| 防水性能 | 11m | 10m |
| 動作時間 | 約135分(1080p/30fps動画撮影) | 85~90分(1080p/60fps) |
DJIのアクションカメラ おすすめ製品紹介
ここからはDJIのアクションカメラのおすすめ製品を具体的に紹介していきます。
最新モデル以外にも、まだまだ現役で使える優秀な製品がありますから、製品選びの際の参考にしてください。
Osmo Action

Osmo Actionは、2019年発売のOsmo Actionシリーズの初代モデルです。既に生産終了したモデルではありますが、店頭在庫はまだ購入できますし、レンタル市場でも人気のモデルです。
録画画質は4Kで、4K撮影時の最高フレームレートは60fpsです。最新機種のOsmo Action 3などと比べると120fpsでの撮影ができない点が若干見劣りしますが、通常の使用では全く問題ないレベルの画質です。
HDR動画の撮影にも対応していて、4K/30fpsでの撮影ができます。スローモーション撮影、タイムラプス撮影の機能も備えています。
145°の広い視野角を持ち、11mの防水性能もあるので、様々な環境で使用することができるアクションカメラです。
口コミの評判としては、以下のようなものがありました。
「さすがDJI製。画角もGo proよりやや狭いですが、その分、左右が歪まず、不自然さの少ない映像です。子どもの頭にバンド式の固定具で止めて、走らせましたが、ブレも少なく、ちょっとしたドローン的なカットが撮れました。」引用:Amazon
DJI Action 2 Dual-Screen コンボ

DJI Action 2は、Osmo Actionよりも更にコンパクトなアクションカメラです。カメラユニットだけなら、39×39×22.3mmの大きさしかありません。
Dual-Screen コンボは、自撮りなどに便利なフロントタッチ画面モジュールがセットになったコンボです。
フロントタッチ画面モジュールにはマイクが3個搭載されていて、併用時にはステレオ録音が可能になるメリットもあります。
フロントタッチ画面モジュールにはバッテリーも内蔵されています。カメラユニットだけを使用した場合70分の撮影時間を、160分まで伸ばすことができます。
カメラユニットは最大10mの防水性能を備えています。フロントタッチ画面モジュールには防水性はないので、水中で使用したい場合はオプションの防水ケースが必要です。
口コミの評判としては、以下のようなものがありました。
「純粋に使いやすいです。小さいので撮影してる感もなく自撮りで手で持って歩いても手ブレせず広い画角で4K撮影が出来ます。」引用:Amazon
「南の島への旅行に際しAmazonで購入して持っていきました。ネックストラップの磁石を利用してラッシュガードを挟んで胸元に固定。両手が空くので気持ちよくシュノーケリングが楽しめます。撮りたい時に胸元からサッと手に取って、被写体に向けて手を伸ばしボタンを押すだけ。終わればまた胸元に戻します。とても快適にウミガメと泳ぐことができました。もちろん耐水性に問題なし。お手入れは水洗いだけでとても簡単。画質も4k 30で綺麗です。シュノーケリングに最適のアクションカメラだと思います。」引用:Amazon
DJI Action 2 Power コンボ

DJI Action 2に電源モジュールがセットになったコンボです。
デュアルモニターではないので自撮りをよく行う人には不便になりますが、Dual-Screen コンボよりも価格が抑えられています。
また電源モジュールと併用した場合の撮影時間は180分で、フロントタッチ画面モジュールの場合よりも若干撮影時間が伸びます。
自撮りの必要がなく、コストを抑えた人におすすめのコンボです。
口コミの評判としては、以下のようなものがありました。
「夏のセールで安くなっていたので、お試し購入しました。
自撮りはしないしバッテリー容量ちょっと多いのでもPowerコンボにしました。
熱暴走による停止は承知の上でしたが、思っていたより熱くなったのは驚きました。サードパーティー製のアルミケースに入れると放熱性が上がったのか10分程度は録画時間が伸びました。
それでも結構早い段階で録画停止してしまうので、用途を選ぶ感じでしょうか。
携帯性はやはり抜群です。短めの自撮り棒に取り付けて使ってますが、ボディバッグに余裕で収まります。
マクロレンズとNDフィルターも購入しましたが、マグネットで簡単に取り外しが出来るので使い勝手は抜群です。」引用:Amazon
「軽さ、小ささ、これが全てでしょ。
長時間使用による温度上昇、発熱によるシャットダウンは仕方無いかと。
それを求めるモノではありません。
別売りのヘッドバンドを着け、主にアウトドアスポーツで活用してます。」引用:Amazon
Osmo Action 3 スタンダードコンボ

Osmo Action 3 は、現時点でのOsmo Actionシリーズの最新機種です。初代Osmo Actionと同等のサイズ感で、機能面は大幅にパワーアップしています。
動画が4K/120fpsで撮影可能になり、4Kでのスローモーション撮影もできます。
視野角が155°に広がり、防水性能も16mに向上。
またフロント画面でもタッチ操作が可能になり操作性も良くなっています。
磁気と位置決めクリップによるクイックリリース設計で、アタッチメントの取り付け・取り外しが簡単で、タテ向きに装着することもできます。
耐寒性能やバッテリーの性能も向上しているため、従来機よりも更に過酷な環境での撮影に対応できるよう進化しています。
なお、ここで紹介している標準的なスタンダードコンボの他に、同梱されるアクセサリーパーツが異なるアドベンチャーコンボ、バイクコンボ、スキーコンボ、ダイビングコンボもあります。
口コミの評判としては、以下のようなものがありました。
Osmo Action 3とPocket 2。手ブレ補正はモーター駆動のPocket 2が優れてるかと思いきや、電子補正のAction 3も強力でヌルヌル。どちらで撮ったか見分けがつかない。#DJI #OSMO #Action3 #Pocket2 pic.twitter.com/gu26WLURmT
— 山地啓之 (@hlabcom) January 11, 2023
DJI Osmo Action 3を首から下げて撮ってみた! こういうカメラって寒いとバッテリー不調をよく起こすんだけど、これは今のところ問題なく使えてる pic.twitter.com/4zZXIdNbcE
— bami (@kurotsurubami) January 10, 2023
Osmo Pocket

Osmo Pocketは、3軸でカメラが可動するジンバルカメラと呼ばれるタイプです。物理的にカメラを動かすため、手ブレに強いとされているタイプのカメラとなります。
Osmo Pocket は、Osmo Actionと同様に生産終了品ですが、在庫品の購入やレンタルでの使用が可能です。
カメラを反転させれば自撮りも可能で、自撮り棒などのオプションを使わなくても持ちやすいのも特徴です。
Pocketの名称の通りポケットなどにも簡単に入る形状で、片手でも撮影ができるので、手軽に使えるカメラとしておすすめです。
手ブレ補正機能にも優れているので、歩きながらの自撮りをしてVlogを撮影するというような用途に非常に便利です。
口コミの評判としては、以下のようなものがありました。
ジンバルも使ったことありましたが、大きすぎて次第に使わなくなってしまいました
もし、手軽にたくさん動画を撮りたいとかであれば、OSMO Pocketがおすすめです— おのP (@YrcQJcV3VV6Yml6) January 4, 2023
「半年悩んでやっと買いました(笑)
新しいPocket2と悩みましたが、たまにしか使わないので安い方のこちらをチョイス。
画質もキレイだし、
とてもコンパクトで撮影しやすい!
手ブレ補正が素晴らしいです。
今までほぼiPhoneで撮影していましたが、外での撮影はこっちの方が快適!
iPhoneに繋いで簡単にデータが取り込めるのも良いですね。買って良かった大満足です。」引用:Amazon
DJI Pocket 2

DJI Pocket 2は、Pocket シリーズの最新機種です。Osmo Pocketよりも様々な点で進化しています。
まず画角が93°に広がり、肌が明るくキレイに映る美顔効果の機能も搭載されたことで、より自撮りに適したカメラとなっています。
写真や動画の撮影を約1秒で開始できるクイック撮影機能や被写体を自動的に追いかけるActiveTrack3.0も搭載しています。
明るく鮮明な映像を撮影できるHDR動画撮影にも対応していて、思い通りの動画撮影が可能となっています。
DJI Pocket 2は、クラシックブラックとサンセットホワイトの2色が販売中です。
口コミの評判としては、以下のようなものがありました。
僕のVlogほとんどこれで撮ってるんですけど、こんなにコンパクトなのに4K映像撮れて最高です☺️ DJI Pocket 2 pic.twitter.com/l7YZWGetjO
— HIKOLOG (@hikolog0222) January 12, 2023
去年買ってよかったもの 🐷8
とにかくデザインが秀逸でさらに白!!動画撮るならiPhoneで充分なんだけど手ブレを気にせず気軽に撮影できました。何より小さくて可愛いから持ってて嬉しい😊
アクションカメラ DJI Pocket 2 sunset white
[楽天] #Rakutenichibahttps://t.co/O8rFobWaHA— たま (@tamaco5555) January 3, 2023
DJI アクションカメラ スペック比較表
紹介したDJIのアクションカメラのスペックを表にまとめました。製品選びの際の参考にしてください。
| 製品名 | Osmo Action | DJI Action 2 Dual-Screen コンボ | DJI Action 2 Power コンボ | Osmo Action 3 スタンダードコンボ | Osmo Pocket | DJI Pocket 2 |
| サイズ | 65×42×35mm | 39×39×22.3mm(カメラユニット) 39×41.6×24.6mm(フロントタッチ画面モジュール) |
39×39×22.3mm(カメラユニット) 39×41.6×21.4mm(電源モジュール) |
70.5×44.2×32.8mm | 121.9×36.9×28.6mm | 124.7×38.1×30mm |
| 重量 | 124g | 56g(カメラユニット) 64g(フロントタッチ画面モジュール) |
56g(カメラユニット) 56.6g(電源モジュール) |
145g | 116g | 117g |
| 動画解像度/フレームレート | 4K(16:9)/60fps | 4K(16:9)/120fps | 4K(16:9)/120fps | 4K(16:9)/120fps | 4K/60fps | 4K/60fps |
| HDR動画撮影 | 4K(16:9)/30fps | なし | なし | 4K(16:9)/30fps | なし | 2.7K/30fps |
| 視野角(FOV) | 145° | 155° | 155° | 155° | 80° | 93° |
| 防水性能 | 11m | 10m(カメラユニット) 防水性なし(フロントタッチ画面モジュール) |
10m(カメラユニット) 防水性なし(電源モジュール) |
16m | 防水性なし | 防水性なし |
| 動作時間 | 約135分(1080p/30fps動画撮影) | 70分(カメラユニット 1080p/30fps動画撮影) 160分(フロントタッチ画面モジュール併用) |
70分(カメラユニット 1080p/30fps動画撮影) 180分(電源モジュール併用) |
160分(1080p/30fps動画撮影) | 140分(1080p/30fps動画撮影) | 140分(1080p/24fps動画撮影) |
まとめ
DJIのアクションカメラを紹介しました。
アクションカメラではGoProが有名ですが、DJIも優秀な製品を多く販売しています。製品ごとの特徴を把握して、自分の用途に合った製品を選んでください。
一時的に使用するなら、レンタルもおすすめです。
購入する前のお試しにレンタルしてみるのもいいでしょう。


