ケーブルの絡まりや断線、引っ掛かりなどのストレスから解放される「ワイヤレスイヤホン」は、日常使いからエクササイズまで幅広い用途に適しています。
商品のラインナップも幅広く、リーズナブルでコスパの高い商品からハイエンドな高価格帯の商品まであるので、どれを選べばいいか迷ってしまうかもしれません。
そこで今回はワイヤレスイヤホンのおすすめ9選を紹介していきます。
ワイヤレスイヤホンの選び方や価格帯別のおすすめ商品を詳しくみていきましょう。
ワイヤレスイヤホンの選び方は?
ワイヤレスイヤホンを選ぶ際は、以下の6つのポイントをチェックしてみてください。
- 再生可能時間
- 音質
- 接続の安定性
- フィット感
- ノイズキャンセリング
- 防水性能
用途や価格帯によって、上記のスペックが異なるため、予算に応じて必要な機能を持ったワイヤレスイヤホンを選ぶことが重要です。
では、それぞれのポイントについて詳しくみていきましょう。
再生可能時間はどれぐらい?
ワイヤレスイヤホンには本体にバッテリーが搭載されているため、連続して再生できる時間が決められています。
自分がイヤホンを使用するシーンや使用時間に合わせて、充電が持つ商品を選ぶ必要があるでしょう。
通勤やランニングなど短い時間でしか使わないのであれば、そこまでのスペックは必要ありませんが、新幹線や飛行機などの長時間移動で使う場合には、十分な連続再生時間が必要です。
音質
やはりイヤホンなので音質にこだわりを持ちたい人も多いでしょう。
一般的に高価格帯のハイエンドモデルになるほど音質が良いと考えられますが、ワイヤレスイヤホンの場合は、対応しているコーデックの種類や機器との相性によっても影響を受けます。
Apple製品と接続して使う場合は「AAC」、Android製品であれば「aptX」との相性が良いと言われているので、ワイヤレスイヤホンを選ぶ際には対応するコーデックもチェックしてみてください。
接続の安定性は重要
ワイヤレスイヤホンはBluetoothを介して、スマホなどの再生機器と接続を行います。
接続が安定しないと音が途切れたり、ノイズが発生したりして、快適に音楽を楽しむことができません。
また、人混みの中にいると無線が混線して接続が不安定になることもあるでしょう。
接続の安定性は快適さに直結するので、ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で重要なポイントになります。
フィット感も大切
イヤホンは装着した際のフィット感も重要です。
耳にフィットしていないと長時間使用した際に、耳が痛くなってしまうこともあります。
イヤーピースに種類があって耳に合わせたチョイスができるイヤホンだと、自分の耳に合わせた選択が可能です。
また、耳にしっかりフィットしていることで音漏れを防止することもできます。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング機能は、周囲の音を低減して、イヤホンから出る音に集中することができる機能です。
新幹線や電車内など周囲の音が気になる場合には、ノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスイヤホンを使ってみるといいでしょう。
ただし、ランニング中などに使う場合は、ノイズキャンセリングによって車の音が聞こえづらくなることもあるので注意が必要です。
エクササイズ中に使うなら防水性能が必要
ランニングや筋トレ中に音楽を楽しみたいという人も多いでしょう。
そういった用途であれば汗をかいても大丈夫な防水性能を持ったワイヤレスイヤホンを選んでください。
スポーツ用途での防水性に関しては「IPX4以上」のものを選ぶといいでしょう。
リーズナブルでコスパの高いワイヤレスイヤホン3選
ここではリーズナブルな価格で買いやすいワイヤレスイヤホンを紹介していきます。
今回ご紹介するのは以下の3商品です。
- エレコム LBT-TWS10
- Anker Soundcore Life P2
- B-FIT(ビーフィット) ワイヤレスイヤホン
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
エレコム LBT-TWS10
エレコムのLBT-TWS10は、3,000円以内というリーズナブルな価格に加えて、片側約3.2gという軽量性によって快適な装着感が得られるのが魅力です。
充電ケースもコンパクトで持ち運びにも適しています。
一度端末とベアリングすると、2回目以降は自動でベアリングしてくれるので、スムーズに音楽を楽しむことができるでしょう。
Anker Soundcore Life P2
Ankerの「Soundcore Life P2」は5,490円と、お求めやすい価格ながらも整った機能性が魅力の高コスパ商品です。
ノイズキャンセリング機能を搭載し、音楽や通話をクリアにすることができイヤホン本体でも7時間、充電ケースを使えば最大40時間もの連続再生に対応しています。
IPX7の防水性もあるので運動にもぴったりですね。
B-FIT(ビーフィット) ワイヤレスイヤホン
B-FITのワイヤレスイヤホンは、2,000円代というリーズナブルな価格に加えて、可愛いデザインの商品です。
インナーイヤー型なので、カナル型が苦手な人にもおすすめですし、シンプルな操作性で初めてのワイヤレスイヤホンにもぴったりです。
スタンダードで使いやすいワイヤレスイヤホン3選
中堅クラスのワイヤレスイヤホンを紹介していきます。
今回ご紹介するのは以下の3商品です。
- Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
- TaoTronics PURECORE TT-BH1003
- ゼンハイザー CX 400BT True Wireless CX400TW1
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
Ankerの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は、10,000円代という価格ながらハイエンドさながらの機能性を備えたコスパの高いワイヤレスイヤホンです。
高機能なノイズキャンセリングや繊細な音質はもちろん、外音を取り込むモードとの切り替えがあるなど利便性も十分。
直感的なタッチ操作にも対応しており、着信への応答や音楽の再生などもワンタッチで行えます。
TaoTronics PURECORE TT-BH1003
TaoTronics PURECORE TT-BH1003は、10,000円以下で購入できる価格帯ながらも、ノイズキャンセリング機能を搭載したコスパの高い商品です。
10mm径の大型ドライバを採用し、ダイナミックな音を再現するのに加えて防水性能もIPx4と十分なスペックが備わっています。
ゼンハイザー CX 400BT True Wireless CX400TW1
ゼンハイザーの CX 400BT True Wireless CX400TW1は、最上位モデルと同等の7mm径ドライバを採用しながらも、1万円台に価格を抑えたコスパの高い商品です。
クアルコム製のチップを搭載することで安定した接続を可能とし、タッチ操作にも対応した利便性もあります。
ハイエンドでスペックの高いワイヤレスイヤホン3選
ワイヤレスイヤホンを紹介していきます。
今回ご紹介するのは以下の3商品です。
- SONY WF-1000XM3
- audio-technica「SOLID BASS」ATH-CKS5TW LTD
- Apple AirPods Pro
それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。
SONY WF-1000XM3
SONYの「 WF-1000XM3」は、業界最高クラスのノイズキャンセリング機能に加え、ハイレゾ相当の高音質に対応した人気のハイエンド商品です。
本体のみで6時間、充電ケースで最大24時間もの再生に対応しており、接続の安定性も抜群。
ノイズキャンセリングと外音取り込みを切り替える機能もあるので、シーンに応じた使い分けが可能です。
audio-technica「SOLID BASS」
オーディオテクニカの「SOLID BASS」は、圧巻の重低音を再現する音質にこだわったワイヤレスイヤホンです。
厚みのある低音とクリアな中低音を再現してくれるので、音にこだわりのある方におすすめ。
クアルコムのcVcテクノロジーを搭載し、移動中でもクリアな会話ができます。
Apple AirPods Pro
Apple製品をお使いの方におすすめなのはやはり「AirPods Pro」です。
優れたノイズキャンセリング機能に加え、3種類のイヤーチップからフィット感が選べる仕様、iPhoneなどの端末との連携機能など申し分ありません。
Apple製品であれば簡単にベアリングして使えるので、iPhoneやiPadをお使いの方には間違いなくおすすめです。
ワイヤレスイヤホンのスペックを比較!
今回ご紹介したワイヤレスイヤホンのスペックを一覧で比較していきます。
下記の表に主なスペックをまとめたので参考にしてみてください。
商品名 | エレコム LBT-TWS10 | Anker Life P2 | B-FIT(ビーフィット) ワイヤレスイヤホン | Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro | TaoTronics PURECORE TT-BH1003 | ゼンハイザー CX 400BT True Wireless CX400TW1 | SONY WF-1000XM3 | audio-technica「SOLID BASS」ATH-CKS5TW LTD | Apple AirPods Pro |
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画像 | |||||||||
再生時間 | 約3時間 | 7時間 | 4.5時間 | 7時間 | 6時間 | 7時間 | 6時間 | 15時間 | 4.5時間 |
重量 | 3.2g | 62g | 13g | 62g | 6.5g | 12g | 8.5g | ー | 5.4 g |
防水 | ー | IPX7 | ー | IPX4 | IPX4 | ー | ー | IPX2 | IPX2 |
Bluetooth | Ver.5.0 | Ver.5.0 | Ver.4.2 | Ver.5.0 | Ver.5.0 | Ver.5.1 | Ver.5.0 | Ver.5.0 | Ver.5.0 |
価格や用途に応じてコスパの高いワイヤレスイヤホンを選ぼう!
価格帯別におすすめのワイヤレスイヤホンを紹介していきました。
ワイヤレスイヤホンを利用するシーンや求める機能性、予算に応じてコスパの高い商品を選んでみましょう。
価格によって3,000円から買えるものもありますし、30,000円ほどするハイエンドモデルまであるので、ぜひ自分に合ったワイヤレスイヤホンを購入してみてください。