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HHKBキーボードとは?メリットやデメリットと口コミを調査!

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キーボードを探していてHHKB(Happy Hacking Keyboard)というキーワードを見たことはありませんか?
今回の記事ではそんなHHKBについて深掘りしていきます。

製品の魅力や特徴に加えて、実際のユーザーの口コミやおすすめのモデルなどもご紹介。
それでは、解説していきます。

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HHKBとは?他のキーボートとの違いを紹介

HHKBは「Happy Hacking KeyBoard(ハッピー ハッカー キーボード)」の略称で、株式会社PFUというメーカーから販売されているキーボードのこと。

最安モデルでも20,000円を超えるなど、決して手に入れやすい製品ではありませんが、デザインや使い勝手の良さから多くのキーボードマニアから愛されている製品です。
HHKBキーボードは何年持つなどの耐用年数などは決まっていませんが、1つのキー当たり3,000万回の耐久性があるようなので相当長く使えるキーボードだと思います。

HHKBキーボードが他のキーボードと違う点についてここから紹介します。

HHKBキーボードは静電容量無接点方式を採用

HHKBの製品には全て「静電容量無接点方式」が採用されています。
メンブレン方式やメカニカル方式が接点同士の接触によってキー認識をするのに対して、静電容量無接点方式は静電容量の変化によってキーを認識。

他の方式とは異なり、部品同士の接点がないため、耐久性に優れています。

また、打鍵感にも優れており、長時間のタイピングでも快適。
毎日キーボードを使う人にはぴったりのキーボードです。

HHKBキーボードには無刻印の上級者モデルがある

HHKBは通常モデルのほか、キートップに文字列が刻印されていない「無刻印モデル」というものも。

文字列がない分、すっきり美しいデザインに仕上がっています。

キーボードをそこまで使わない人にはおすすめできませんが、普段からキーボードをよく利用している人にはぜひチャレンジしてほしいモデルです。

HHKBキーボードの3つのデメリット


次はHHKBの持つデメリットについて解説していきます。
HHKBの主なデメリットは下記の3つです。

  • 本体価格は高め
  • キー配置が独特
  • パームレストがないと入力しづらい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

本体価格は高め

1つ目のデメリットは本体価格が高めな点。
HHKBはキーボードのなかでもかなり高額です。

最も安い「Classic」でも26,950円、最も高い「HYBRID Type-S」は36,850円という価格に設定されています。

1,000円台で購入できるキーボードがあることを考えると、かなり高い製品ですよね。

「とにかく使えれば良い」という人にはおすすできないキーボードとなっています。

キー配置が独特

2つ目のデメリットはキー配置が独特なこと。
メリットのところで触れたように、HHKBはどの製品も非常にコンパクトに設計されています。

しかし、その分キー数を省略しており、通常のキーボードから乗り換える場合はかなり使いづらく感じてしまうことも少なくありません。

試しでHHKBを購入しようと考えている人は注意してください。

パームレストがないと入力しづらい

3つ目のデメリットはパームレストがないと入力しづらい点です。
HHKBは他のキーボードと比較しても、キートップの位置が高め。

そのままの状態では手首をやや上に向けながらタイピングする必要があり、疲れやすくなってしまいます。

より快適に入力したいのであれば、パームレストが必須。
HHKBを導入しようと考えている人はぜひ覚えておいてください。

HHKBキーボードを使う4つのメリット

続いて、HHKBを利用するメリットについて紹介していきます。
主なメリットは下記の4つです。

  • とにかくタイピングしやすい
  • 本体サイズはかなりコンパクト
  • さまざまなOSで使える
  • 何年も使える

高価な製品ではありますが、それゆえ他のキーボードにはないようなメリットが盛り沢山です。

それでは、それぞれ解説していきます。

とにかくタイピングしやすい


HHKB1つ目のメリットは、とにかくタイピングしやすいこと。

すでに述べているようにHHKBは「静電容量無接点方式」というものを採用しています。

この方式によってキーを底面まで押さずとも入力でき、最小限の力だけでタイピング可能に。

素早く入力ができるだけでなく、長時間キーボードを打ち続けても疲れにくくなっています。

特にキーボードの利用機会の多いライターや、プログラマーにはうってつけのキーボードです。

本体サイズはかなりコンパクト

2つ目のメリットは、本体サイズがコンパクトな点です。
HHKBはどのモデルも通常のキーボードに比べて、かなりコンパクト。

テンキーレス+独自のキー配置をしていることで、このサイズ感を実現しています。

本体がコンパクトなため、限られたスペースにも設置でき、さらに持ち運びもラクラク。

HHKBではサイズの大きいキーボードではできないような自由な使い方ができます。

さまざまなOSで使える

3つ目のメリットはさまざまなOSで使えること。
HHKBの製品は下記のOSすべてに対応しています。

  • Windows
  • Mac OS
  • iOS
  • Android
  • iPad OS

あらゆるOSに対応していると、端末ごとに異なるキーボードを用意する必要がなくなり、ひとつの製品で対応可能に。

持ち物を減らせるだけでなく、打鍵感やキー配置など環境を変えることなく、作業し続けられます。

何年も使える

4つ目のメリットは耐久性が高く、何年も使い続けられる点です。
HHKBの耐久性はキーボードの中でもかなり高め。

静電容量無接点方式は構造上、電極同士の接触がないため、部品の摩耗が起きません。

他の方式と比べても、部品を変えることなく長い時間利用し続けられます。

また、無線接続が利用できるモデルでは、バッテリーではなく乾電池を採用。

「バッテリー方が良さそうだけど?」と疑問に感じた人もいるかもしれませんが、バッテリーには寿命が存在します。

リチウムイオンバッテリーの場合、およそ500回の充電で寿命がくると言われています。

対して乾電池の場合、電池交換の手間は増えますが、バッテリー劣化の心配がないため長い年数使い続けることが可能。

本体価格は高いですが、長い時間あなたの仕事・趣味を支えてくれますよ。

HHKBキーボードの口コミや評判を調査!

続いて、HHKBユーザーの口コミを確認していきます。
実際の口コミを見てみると、自分だけでは気づかないようなポイントを発見できることも。

これから購入する人にとってはかなり有益な情報となりますので、購入を検討している人は必ず確認しておきましょう。

それでは、チェックしていきます。

HHKBキーボードの良い口コミ・評判

まずはHHKBに対する良い口コミや評判から確認していきましょう。

HHKBに関する口コミでは肯定的なものが数多く見られました。
特に見られたのが「打ち心地が良い」といった類のもの。

多くのユーザーがHHKB特有の打鍵感の虜になっているようです。

また、「シンプルなデザイン」や「耐久性の高さ」を評価する声もかなり見られました。

HHKBキーボードの悪い口コミ・評判

続いて、HHKBに対する悪い口コミ・評判を確認していきます。

評価の高いHHKBですが、否定的な意見もいくつか見られました。
否定的な意見で多かったのが「価格が高すぎる」という声。

HHKBは最も安いモデルでも20,000円を超えており、決して購入しやすいキーボードとは言えません。

また、「独特のキー配置が使いづらい」という意見もちらほら確認できました。

通常のキーボードに慣れている人は特に注意が必要です。

HHKBキーボードはこんな人におすすめ

「HHKBのメリット・デメリットはわかったけど、結局自分に合っている製品なのかわからない」
という人も多いはず。

そこで、ここからはHHKBの利用をおすすめする人の特徴について解説していきます。
HHKBは次のような人におすすめです。

  • コストを気にしない人
  • 毎日キーボードを使う人
  • ストロークの深いキーボードが好きな人
  • シンプルなデザインでコンパクトな製品を探している人
  • 長く使える良いキーボードが欲しい人

反対におすすめできないのは下記のような人。

  • とにかく安いキーボードを探している人
  • キーストロークが浅いキーボードが好きな人
  • テンキー付きのキーボードを探している人
  • 毎日キーボードを使わない人

購入しようかどうか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

HHKBキーボードで個人的なおすすめはHYBRID Type-Sモデル


HHKBにはいくつかの種類があります。

現在販売されているモデルは大きく分けて下記の3つです。

  • HYBRID Type-S
  • HYBRID
  • Classic

このなかでも特におすすめしたいのが、「HYBRID Type-S」です。

「HYBRID Type-S」には日本語配列の「PD-KB820」と、英語配列の「PD-KB800」の2種類があります。

製品名 PFU HHKB HYBRID Type-S PD-KB820 PFU HHKB HYBRID Type-S PD-KB800
キー配列 日本語配列(JIS) 英語配列(US)
接続方式 有線/無線 有線/無線
対応OS ・Windows
・Mac OS
・iOS
・Android
・iPad OS
キーストローク 3.8mm
押下圧 45g
電源 単3電池
本体サイズ 294×40×120mm
公式価格(税込) 36,850円 36,850円

HHKBのなかでは最も高い「HYBRID Type-S」ですが、価格以上の多くの魅力があります。
「HYBRID Type-S」をおすすめする主な理由は下記の2つです。

  • 静音性が高い
  • 無線・有線どちらでも接続できる
  • キーマップを変更できる
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それぞれ詳しく解説していきます。

静音性に優れている

「HYBRID Type-S」をおすすめする1番大きな理由は、HHKB製品のなかで最も静音性に優れたモデルなためです。

HHKBを検討している人は、時間帯や利用シーンを問わず、キーボードを使用している人が多いはず。

静音性の低いキーボードだと、場所や時間帯によっては使いにくいことがありますよね。

HHKBのキーボードはメカニカル方式のものに比べると全体的に静かですが、「HYBRID Type-S」以外のモデルはキーボード特有のカチャカチャとした音は存在します。

「HYBRID Type-S」の場合は、「カチャカチャ」というよりはやや低めの「スコスコ」といった打鍵音。

部屋に音が響きにくく、あらゆる場所・時間帯で利用しやすくなっています。
静音性を求めるのであれば、絶対に「HYBRID Type-S」がおすすめです。

無線・有線どちらでも接続できる

2つ目の理由は無線・有線どちらでも利用できるため。

製品によってでは有線でしか利用できないモデルもありますが、「HYBRID Type-S」は有線・無線(Bluetooth)接続どちらにも対応しています。

ケーブルレスな環境を築きたいのであれば無線、安定性を重視したい場合は有線というようにユーザーの好みやシーンに応じて、自由に使い分けることが可能です。

また、無線接続時のペアリングは4台まで登録可能。
わざわざ接続解除をすることなく、あらゆるデバイスでHHKBの極上タイピングが楽しめます。

接続手順や切り替え手順は本体裏面に記載されているので、忘れてしまった場合も安心です。

キーマップを変更できる

3つ目の理由はキーマップを変更できるためです。
「HYBRID Type-S」および「HYBRID」はキーマップのを自由に変更できます。

例えば、普段そこまで使わない「変換」キーに、自分のよく利用するキーを割り当てるといった使い方が可能に。

また、キーマップは「Windows用」や「Mac OS用」というように別々に登録できるので、複数のデバイスを使っている人にはぴったりです。

HHKBキーボードはレンタルキャンペーン実施中

今回の記事ではHHKBについて詳しくまとめてきました。
HHKBは非常に品質の高い優れたキーボードです。

仕事や趣味で毎日キーボードを使う人はぜひ一度検討してみてください。

決して安い製品ではありませんが、長年使える素敵なパートナーとなるはずです。

なお、HHKBはレンタルも可能。
使用感を試してから購入したい人はぜひご利用ください。

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