SONYが販売するコンパクトなカメラ「DSC-RX0M2」。
そのサイズ感と優れたセンサーを搭載している点などから、気になっている人も多いはずです。
そこで、本記事では「DSC-RX0M2」の実機レビューを行っていきます。
また、レビューのほか、他ユーザーの口コミや使い方などの解説をしているので参考にてみてください◎
ソニー コンパクトデジカメ Cyber-shot RX0 Ⅱ(DSC-RX0M2)はこんな製品!

まずはDSC-RX0M2の基本情報から確認していきます。
基本的な情報は次のとおりです。
| 製品名 | ソニー コンパクトデジカメ Cyber-shot RX0 Ⅱ |
| 有効画素数 | 1530万画素 |
| センサー部 | 1型CMOS |
| 焦点距離 | 7.9mm |
| F値 | F4 |
| 最短撮影距離 | 20cm |
| 撮影枚数 | 240枚 |
| 動画性能 | 4K/30fps |
| 動画撮影時間 | 約35分 |
| 耐水性能 | IPX8 |
| 防塵性能 | IP6X |
| 本体サイズ | 59×40.5×35mm |
| 重量 | 本体:117g 総重量:132g |
ここからは詳しい製品の特徴を紹介していきます。
クリエイター向けのプロ仕様コンパクトカメラ
DSC-RX0M2は2019年4月にSONYから発売されたコンパクトカメラです。
同社が培ってきたカメラ技術を活かし、このコンパクトな体に1.0型のCMOSイメージセンサーを搭載。
コントラストが高いシャープな映像を撮影できます。
画像処理を処理エンジン部分にはBIONZ Xを採用し、従来機種のおよそ1.8倍の速度で処理が可能に。
顔や瞳の検出速度が向上しており、より快適に人物撮影が行えるようになりました。
動画だけでなく、静止画撮影にも対応
動画は最大で4K/30fpsでの撮影が可能。
4K映像に必要となる画素数よりも多くの情報を凝縮することで、ジャギーの少ないクリアな映像撮影ができるようになっています。
また、動画撮影時の手ぶれ補正にも対応。
専用アプリと一緒に使うことで、ぶれの少ない美しい映像に補正できます。
静止画撮影では有効画素数1530万画素の高画質撮影に対応。
性能の高いイメージセンサーと、歪みの少ない24mm光学レンズによって、解像度の高い写真撮影が可能となっています。
高速連写時には最高で16コマ/秒のスピード連写が可能。
動きが素早い被写体でもしっかり捉えられます。
最短撮影距離は20cmで、近くの被写体の撮影にもぴったりです。
コンパクトさと耐久性を両立

DSC-RX0M2の本体サイズは59×40.5×35mmとコンパクトで、総重量は132gと非常に軽量。
ポケットなどちょっとしたスペースに入れることが可能です。
また、IP68相当の防水・防塵性能を備えているので、どんな場所にも気軽に持ち運べます。
コンパクトな日常撮影用のカメラとしても非常におすすめですよ。
ソニー コンパクトデジカメ Cyber-shot RX0 Ⅱの使い方

続いて、DSC-RX0M2の使い方を確認していきます。
特に難しい点はなく、他のカメラと同様の方法で動画・静止画の撮影が可能です。
ただ、撮影モードの切り替えだけはやや手間がかかりますので注意しましょう。
それでは、それぞれ確認していきます。
動画撮影
まずは動画撮影の方法から紹介していきます。
動画撮影の手順は以下の通りです。
- 「MENU」ボタンを押す
- 「撮影設定1」から「撮影モード」を選択
- 「おまかせオート」を選択
- 「SHUTTER」ボタンを押すと撮影開始
- 再度「SHUTTER」ボタンを押すと撮影が終了する
使い方は簡単で上部のボタンを押して撮影開始、もう一度押せば撮影終了です。
静止画撮影
次に静止画の撮影方法を紹介していきます。
静止画の撮影手順は次の通りです。
- 「MENU」ボタンを押す
- 「撮影設定1」から「撮影モード」を選択
- 「おまかせオート」を選択
- 被写体に本体のレンズ部分を向ける
- 「SHUTTER」ボタンを半押しし、ピントを合わせる
- 「SHUTTER」ボタンを押し込む
静止画撮影時はフォーカス表示によってピントが合っているかどうか確認できます。
ずっと点灯している時はピントがしっかり合って固定されている状態、点滅している場合はピントが合っていない状態を表しますので覚えておきましょう。
細かな撮影設定の調整を行う
いくらか使ってみたら、今度はより良い作品にするために細かな撮影設定を行なってみましょう。
各項目は以下手順を踏むことで設定できます。
- 「MENU」ボタンを押す
- 「撮影設定」を選択
- 設定したい項目を選ぶ
- 自分好みに調整する
本機は本体だけで、「ISO感度」「シャッタースピード」「明るさやコントラスト」などの調整が可能です。
状況に応じて設定を変更し、ぜひ最高の作品を作ってみてください。
早速レビュー!使ってみたわかったDSC-RX0M2の良い点

それでは、DSC-RX0M2を実際に使ってレビューしていきたいと思います。
使ってみて「ここは良いな!」と思った点は以下の3つ。
- チルト液晶が便利
- コンパクトでどこにでも持ち運びやすい
- アクションカメラの中ではかなり画質が良い
それぞれ、順番に解説していきます。
チルト液晶が便利

まず使ってみて感じたのが「チルト液晶の便利さ」です。
販売されているアクションカメラの多くは固定式モニターしか搭載されていないものがほとんど。
本製品の前機種である「RX0」も同様にモニターは固定式を採用しています。
そのため、通常のカメラのように使う際には問題ありませんが、セルフィーなどを取る際はやや不便でした。
しかし、今回のDSC-RX0M2からは動かせるチルト液晶を採用しています。
上方向に180°、下方向に90°の角度調整が可能。
より自撮りがしやすくなり、快適な撮影を行えます。
また、液晶が動くことでセルフィーだけでなく、ローアングルからの撮影など、より幅広い撮影が対応できるように。
固定式のカメラではできないようなさまざまな撮影を楽しめますよ。
コンパクトでどこにでも持ち運びやすい
次のメリットは「コンパクトでどこにでも持ち運びやすい」こと。
使う前から「小さくて良さそう」とは思っていましたが、使っているとさらにそのコンパクトさがわかります。
もちろんカメラバックなどを用意する必要はなく、いつも使っているリュックのちょっとしたスペースにすんなり収納可能です。
ズボンのポケットなどにでも入る大きさで、散歩などにもぴったり◎
サブ用のカメラを探している人にはうってつけの製品です。
アクションカメラの中ではかなり画質が良い
続いて、利用してみてわかったDSC-RX0M2の悪い点を紹介していきます。
DSC-RX0M2の主なデメリットは以下の3つです。
- 撮影モードの素早い切り替えができない
- バッテリー持ちが悪い
- 手ぶれ補正の性能はいまいち
それぞれ見ていきましょう。
撮影モードの素早い切り替えができない
1つ目のデメリットとして挙げられるのが、「撮影モードの素早い切り替えができない」点です。
通常のカメラには撮影モードを切り替えるためのダイヤルなどが製品上部に搭載されていることが多いですが、DSC-RX0M2にはそういったダイヤルはありません。
デフォルト設定では撮影モードを切り替えるために「MENU」ボタンを押してから、リスト内にある「撮影モード」を選択する必要があります。
撮影モードの切り替えに手間取ってしまうと、シャッターチャンスを逃してしまう可能性も。
頻繁に撮影モードを切り替える人にとっては大きなデメリットと言えます。
ただ、以下の手順を踏むことで、対処することができます。
- 「MENU」を開く
- 「撮影設定2」から「カスタムキー」を選択する
- 割り当てたい物理ボタンに「MOVIE」を設定する
- ちゃんと動作するか確認する
他の操作なんかも割り当てられるので、購入を考えている人はぜひ覚えておきましょう。
バッテリー持ちが悪い
次に感じたDSC-RX0M2の悪い点は「バッテリー持ちが悪い」点です。
DSC-RX0M2のバッテリー性能は公称値で静止画約240枚、最長動画撮影時間およそ35分。
決して長持ちするバッテリーとは言えませんよね。
特に動画は最長時間でおよそ35分です。
4Kなど負荷の高い設定での撮影を行うと、さらに短くなってしまう可能性も。
高画質の動画撮影を行う人は注意してください。
どうしても長丁場の撮影に利用したいのであれば、予備バッテリーの持参は必須です。
手ぶれ補正の性能はいまいち
3つ目に思ったのが「手ぶれ補正の性能はそこまで高くない」ということ。
アクションカメラということでDSC-RX0M2には手ぶれ補正機能が付いていますが、使ってみるとそこまで補正はかかりませんでした。
専用アプリを使うことである程度手ぶれ補正はできますが、撮影するたびに補正するのはなかなか面倒ですよね。
手ぶれ補正の高いカメラを求めるのであれば、他の製品を検討した方が良いでしょう。
DSC-RX0M2の口コミはどう?

どの製品にも言えることですが、利用するユーザーによって製品に対する感想は変わってきますよね。
そこで、次はDSC-RX0M2ユーザーたちの口コミを確認していきます。
肯定的なものだけでなく、否定的な意見も集めましたので、これから購入を考えている人はぜひチェックしてみてください。
DSC-RX0M2の良い口コミ
DSC-RX0M2に関する良い口コミでは次のようなものが見られました。
SONY RX0m2買ったのですがかなり良い。楽しい。 pic.twitter.com/6K6MTjT8hP
— タカハシ (@johnnytakahashi) November 1, 2022
sonyのrx0m2、購入。
コロナ禍になってから2年近く、遠征だったり、大好きな神社仏閣巡りも出来てないけど、サイズ感が最高だし、今後の旅のお供に楽しみ。今、使ってるnikonの一眼レフは47都道府県を一緒に旅した友として大切に、これからも併用していけたらと思う。— hiro⛄️ (@hiroyukidaruma3) March 21, 2022
良い口コミでは「コンパクトなのが良い」「静止画撮影時の画質がかなり良い」といった声が多く見られました。
このサイズ感でハイクオリティな静止画を撮影できるのはかなりの魅力。
静止画メインであれば、すでにメインカメラを持っていたとしても入手する価値のある製品です。
DSC-RX0M2の悪い口コミ
DSC-RX0M2に関する悪い口コミでは次のようなものが見られました。
DSC-RX0M2触ってきたけど、これはいかんな(手のひら返し)。小さすぎて、つまむみたいになる……自分としては、やはり掴むくらいの最低限の大きさが欲しかったです。横にダイヤルでもあれば、シャッター速度やピントのマニュアル操作が楽だったけど、そうなると防水性が損なわれる……微妙に難しい。
— タタミベリ@金曜東K-06b (@tatamiberi) July 27, 2019
せっかくRX0M2持ち歩いてるのに取り出した瞬間電池切れってことが多いから、やっぱ予備バッテリー持ち歩かないとダメか
— 州湾 (@Ar_slllll) March 22, 2020
それにしても24mm・手ぶれ補正なしのRX0M2が使いにくい…。何度でも言うけど35mmと50mmのモデルがあれば最高なのに。50mmなら自撮りしないのでチルト不要だし、いいと思うんだけどなあ
— 熊山准|KUMAYAMA, Jun. (@kumaya) June 8, 2019
否定的意見でよく見られたのが、「バッテリーが切れやすい」ことを嘆く声。
記事内レビューと同様に、DSC-RX0M2のバッテリー性能は気になる人が多いようです。
どうしても本機で長時間の撮影を行いたい場合は、予備バッテリーは必須です。
他には「コンパクトすぎて使いづらい」「手ぶれ補正がないのが微妙」といった声が見られました。
DSC-RX0M2と競合製品「GoPro」との比較
続いて、DSC-RX0M2と競合製品であるGoProとの比較を行なっていきます。
今回、比較対象とするGoProは最新作である『HERO11 Black』です。
どちらを購入しようか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
それぞれの製品のスペックは次の通りです。
| 製品名 | DSC-RX0M2 | GoPro HERO11 Black |
| 有効画素数 | 1530万画素 | 27.6MP |
| センサー部 | 1型CMOS | 1/1.9インチCMOS |
| 焦点距離 | 7.9mm | 15mm |
| F値 | F4 | F2.5 |
| 最短撮影距離 | 20cm | 4cm |
| 撮影枚数 | 240枚 | ー |
| 動画性能 | 4K/30fps | 5.3K/60fps、4K/120fps |
| 動画撮影時間 | 約35分 | ー |
| 耐水性能 | IPX8 | 水深10m |
| 防塵性能 | IP6X | ー |
| 本体サイズ | 59×40.5×35mm | 71.8×50.8×33.6mm |
| 重量 | 本体:117g 総重量:132g |
153g |
今回は以下3つの項目で比較を行いました。
- 静止画撮影
- 動画撮影
- オプション品
それぞれ順番に解説していきます。
静止画撮影
静止画撮影はDSC-RX0M2の方が優れています。
SONYのコンデジにと同じセンサーを内蔵していることもあり、DSC-RX0M2の静止画撮影性能は非常に優秀。
加工感のない自然な写真を撮影できます。
ほとんど静止画しか撮影しないのであれば、DSC-RX0M2の方がおすすめです。
動画撮影
動画撮影であれば、絶対にGoProの方がおすすめです。
DSC-RX0M2にも動画撮影機能はありますが、動きのある被写体に自動的にピントを合わせるオートフォーカス機能が搭載されていません。
撮影するたびに自分でフォカースを変更する必要があります。
対して、GoProはしっかりオートフォーカス機能を搭載。
ぶれ補正の性能も高く、動きのある場面でもクリアな撮影が可能です。
動画をよく撮る人ならGoProを選びましょう。
オプション品
オプション品の種類はGoProに軍配が上がります。
GoProは世界的に有名なアクションカメラということもあり、非常に多くのオプション品が販売されています。
公式からのオプション品はもちろん、サードパーティ製のものも非常に多くあり、自分の用途に合ったアイテムを見つけることが可能です。
カスタマイズ性の高いものが欲しいのであれば、GoProの方がおすすめですよ◎
DSC-RX0M2をおすすめする人・しないひと
最後にDSC-RX0M2はどんな人におすすめするか、また反対にどんな人にはおすすめしないか解説していきます。
「DSC-RX0M2が本当に自分に合った製品なのかいまいちわからない」
という人はぜひ参考にしてみてください♪
おすすめする人
DSC-RX0M2は以下のような人におすすめです。
- 静止画撮影がメインの人
- 撮影を長時間行わない人
- コンパクトなカメラを探している人
DSC-RX0M2はコンパクトでありながら、優れた画質を持っている不思議なカメラです。
ぶれ補正の弱さやオートフォーカス機能がない点などから、動画撮影には向きませんが、静止画撮影は非常に優れています。
静止画メインのサブカメラとしてはかなり重宝する製品ですよ。
おすすめしない人
DSC-RX0M2をおすすめしないのは以下のような人たちです。
- 長時間の撮影を行う人
- 動画撮影がメインの人
DSC-RX0M2の大きな弱点のひとつがバッテリーの弱さ。
撮影しすぎてしまうとすぐに電池がなくなってしまうので、常にバッテリー残量を気を配りながら、撮影する必要があります。
長時間の撮影用カメラとして導入を考えている人は注意してください。
次におすすめしないのが、動画撮影のメインの人です。
何度か述べているように、DSC-RX0M2にはオートフォーカス機能が搭載されていません。
録画開始時のピントで固定されてしまうので、ピントを変更したい場合は一度撮影を中止する必要があります。
まとめ

今回はSONY製のコンパクトなカメラ「DSC-RX0M2」をレビューしました!
本製品はいつくか弱点はあるものの、他製品にはない優秀な点もあるおもしろいカメラです。
本記事を読んでDSC-RX0M2が気になった人はぜひ購入を検討してみてください。
また、ソニー コンパクトデジカメ Cyber-shot RX0 Ⅱ(DSC-RX0M2)はレンタルも可能です!
使用感を試してから購入したい方はレンタルをおすすめします◎


