操作性の高さと画質の良さが魅力のソニー製ブルーレイレコーダー。
ブルーレイを見るだけでなく、高性能な録画機能による快適な録画なども行うことができ、気になっている方も多いはずです。
しかし、ソニーは多くのブルーレイレコーダーを販売しています。
自分だけで数多くの種類の中から、優れたブルーレイレコーダーを探すのはなかなか大変ですよね・・・。
そこで、本記事ではおすすめのソニー製ブルーレイレコーダー10選をご紹介!
録画機能のないブルーレイプレーヤーもいくつか、おすすめの製品で紹介しています。
ブルーレイレコーダーが欲しい方、ブルーレイ機器が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
ソニーのブルーレイレコーダーの特徴

まずはソニーのブルーレイレコーダーの持つ特徴をご紹介。
今回はソニーが販売しているシリーズごとの特徴を解説していきます。
現在販売されているソニーのブルーレイレコーダーのシリーズは以下の通り。
- ZT・ZWシリーズ
- FBWシリーズ
- FBTシリーズ
それでは、順番に解説していきます。
ZT・ZWシリーズ
ZT・ZWシリーズは、ソニーのブルーレイレコーダーでは最も安いエントリーモデル。
ハイクラスモデルと比較すると機能や性能はシンプルですが、その分本体価格は安めに設定されています。
容量の少ないモデルだと4万円ほどから購入可能。
とりあえず録画やブルーレイ映像の視聴ができれば良いという方におすすめです。
FBWシリーズ
次に紹介するのがFBWシリーズ。
ソニーの中ではハイクラスに位置付けられているブルーレイレコーダーで最安でも8万円からとなっています。
4K放送やUltra HD Blu-rayに対応しており、高品質な映像を楽しむことが可能。
ただ試聴するだけではなく、綺麗な映像を楽しみたい方におすすめのモデルです。
FBTシリーズ
FBTシリーズはソニーが販売しているブルーレイレコーダーの中でも最も高いシリーズです。
一番安いものでも10万円以上し、決して手に取りやすいとは言えません。
しかし、3番組の同時録画や容量の多いHDD、4K放送に対応などまさにハイエンドクラスにふさわしい性能を持っています。
4K放送を頻繁に録画する方、とにかく良いものが欲しいという方ににおすすめのシリーズです。
ソニーのブルーレイレコーダーの選び方

まずはソニーのブルーレイレコーダーを選ぶ際に、大事なポイントをいくつか紹介していきます。
製品を選ぶ際には以下のポイントに気をつけましょう。
- 内蔵HDD容量
- チューナー数
- 4Kチューナー
- アプリとの連携
- Ultra HD Blu-ray 対応
それでは、順番に各ポイントについて解説していきます。
内蔵HDD容量|録画予定であれば1TB以上のものを
まず確認しておきたいのが「内蔵HDD容量」です。
最近のレコーダーは、最低でも500GBの容量は搭載しています。
しかし、500GBであれば60時間分ほどしか録画できません。
よく録画機能を使うのであれば100時間以上の録画可能な1TB以上のものをe選ぶようにしましょう。
一時的にしか録画しないような方や、そこまで録画しないような方は内蔵HDD容量にこだわる必要はありません。
チューナー数|同時録画したいなら必ずチェック
次に確認しておきたいのが、ブルーレイレコーダーに搭載されている「チューナー数」です。
チューナー数というのはその名の通り、内蔵されているチューナーの数のこと。
このチューナー数分の番組を同時に録画することができます。
例えば、チューナー数が2つのものであれば、同時に2つの番組を録画可能です。
同じ時間帯に複数見たい番組がある場合には、チューナー数が2つ以上あるものを選びましょう。
毎回1番組しか予約しない方はチューナー数をそこまで気にする必要はありません。
4Kチューナー|4K放送を録画したい方におすすめ
ブルーレイレコーダーを使って4K放送を録画したい場合は、「4Kチューナー」が内蔵されているか確認しましょう。
4K放送を録画するには、必ずレコーダー側が4K放送に対応、つまり4Kチューナーを内蔵している必要があります。
また、せっかく4K放送が録画できてもレコーダーを使用するテレビ、もしくはモニターが4Kに対応していないと恩恵を受けることができません。
4K放送の録画を考えている方は、レコーダーが4Kチューナーに対応しているかチェック!
さらに、レコーダーを接続しているモニターやテレビが4Kに対応しているか必ず確認するようにしてください。
アプリとの連携|スマホから気軽に予約が可能に
ソニーのブルーレイレコーダーを選ぶ際には、「アプリとの連携」ができるかどうかチェックすることも大事です。
レコーダーがソニーの提供している専用アプリ「Video & TV SideView」に対応していると以下の機能が可能になります。
- スマホから番組表の確認
- 他ユーザーの予約ランキングの確認
- スマホをテレビリモコン代わりに
- スマホから番組録画
特に便利なのが、スマホから番組録画可能になる機能。
スマホさえあれば、すぐに録画予約を行えるので、予約忘れによって録画ができないということが大幅に減ります。
頻繁に録画を行う方はぜひチェックしておきたい機能です。
4K Ultra HD Blu-ray対応|画質の良いブルーレイ映像を見たいのであればチェック
優れたブルーレイレコーダーを探しているのであれば、「4K Ultra HD Blu-ray」に対応しているか確認しましょう。
4K Ultra HD Blu-rayは、従来のブルーレイよりも、高解像度や豊かな色彩を楽しめるブルーレイディスクのこと。
4KやWQHDというような高解像度のテレビやモニターの普及に伴って、どんどん普及率も高まっています。
今後のブルーレイのスタンダードな規格となる可能性もありますので、今のうちに対応している製品を選んでおきましょう。
ソニーのブルーレイレコーダーおすすめ10選
それでは、いよいよソニー製のおすすめのブルーレイレコーダー10選をご紹介!
今回はエントリークラスから、ハイエンドクラスまで幅広いラインナップを紹介していきます。
どれも優れた製品ばかりですので、ソニーのブルーレイレコーダーを探している方はぜひ参考にしてみてください♪
UBP-X700

| 製品名 | UBP-X700 |
| 内蔵HDD容量 | × |
| チューナー数 | × |
| 4K放送対応 | × |
| アプリ連携 | × |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | ○ |
| レンタル |
純粋にブルーレイの再生用だけに使う予定であればUBP-X700がおすすめです。
本製品は「4K Ultra HD Blu-ray」に対応。
通常のブルーレイでは味わえない解像度や色域、輝度を持ったハイクオリティな動画コンテンツを楽しめます。
また、普通のブルーレイの再生時も、4Kアップコンバートによって美麗な映像で再生可能です。
ただ、こちらの製品はブルーレイプレーヤーとなっています。
録画機能はありませんので、テレビ番組の予約などを行う予定の方は注意しましょう。
UBP-X700の口コミ
UBP-X700が小さくて良い感じ、欲しい
— しかしか@アニメアイコン (@sk2gash) June 26, 2019
BDP-S1500

| 製品名 | BDP-S1500 |
| 内蔵HDD容量 | × |
| チューナー数 | × |
| 4K放送対応 | × |
| アプリ連携 | × |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | × |
| レンタル |
とにかく安いブルーレイプレーヤを探しているのであれば、エントリーモデルのBDP-S1500がおすすめ。
本機種は高速起動モードと呼ばれる機能を搭載。
電源を切っている状態からすぐにプレーヤーを立ち上げることができるため、快適にブルーレイ再生を楽しめます。
また、本体ボディが横幅23cmと非常にコンパクトなことも特徴。
小さめのラックにも収納しやすく置き場所選びに困りません。
エントリークラスでありながら、バランスに優れた製品となっています。
BDP-S1500の口コミ
SONYのBDP-S1500のコスパがマジで凄い。1万円で買い物したけど、再生機能だけならこれ本当にコスパが凄い。ネトフリも対応してるので今後捗る。俺の場合テレビじゃなくてHDMIでPCでBD見てるけど文句ない。B: The Beginningが思いのほか良い。NETFLIX侮れない。GC解約の可能性あるなw
— ネフタリよしお@ソト#99 (@yoshiorfevre) April 1, 2018
BDZ-ZW1800

| 製品名 | BDZ-ZW1800 |
| 内蔵HDD容量 | 1TB |
| チューナー数 | 2 |
| 4K放送対応 | × |
| アプリ連携 | ○ |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | × |
テレビ番組の録画も、ブルーレイの再生も楽しみたい方にはBDZ-ZW1800がおすすめです。
本機の大きな魅力は優秀な録画機能にあります。
テレビ番組名やジャンルだけでなく、出演するタレント名から番組検索が可能。
自分の好きなタレントが出ている番組をしっかり録画することができます。
スマホとの連携機能も非常に便利。
外出先でも録画予約を行うことができるため、録画忘れの心配がありません。
性能と価格のバランスに優れたブルーレイレコーダーを探している方にうってつけの製品です。
BDZ-ZW1800の口コミ
BDレコーダーが壊れたんで新しくソニーのBDZ-ZW1800を買ったんだけど、無線LAN搭載だからネットに繋げればスマホに動画転送出来るので出先で見てしまえるのが良い
でも、番組表の更新とかなのか電源ONにしてなくても頻繁にHDDが動いている音がするのが気になる— ラクリア🔞新作CG集販売中 (@rakuria) April 16, 2022
BDZ-ZW2800
| 製品名 | BDZ-ZW2800 |
| 内蔵HDD容量 | 2TB |
| チューナー数 | 2 |
| 4K放送対応 | × |
| アプリ連携 | ○ |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | × |
容量の多いブルーレイレコーダーを探している方にぴったりなのがBDZ-ZW2800です。
内蔵されているHDDは2TBの大容量。
約250時間分の録画データを保存することが可能で、たくさんの番組を録画する予定でも安心です。
もっと録画したい場合は、外付けのハードディスクを接続することでさらに容量を増やすことが可能。
他にも、瞬間起動機能やスマホアプリ対応など、レコーダーを快適に使うための機能が豊富に盛り込まれています。
4Kにそこまでこだわりのない方にもおすすめできるコストパフォーマンスに優れた製品です。
BDZ-ZT1800
| 製品名 | BDZ-ZT1800 |
| 内蔵HDD容量 | 1TB |
| チューナー数 | 3 |
| 4K放送対応 | × |
| アプリ連携 | ○ |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | × |
同時に複数の番組を録画したい方におすすめなのがBDZ-ZT1800というブルーレイレコーダーです。
本機は3つのチューナーを搭載しており、3番組同時の録画が可能。
家族間で録画したい番組が被ってしまった場合でも、それぞれの番組をしっかり録画することができます。
また、本機は「4Kブラビアモード」を搭載。
ソニーの販売しているテレビ「ブラビアシリーズ」と接続した際には、テレビに適した映像信号を調節して伝送することで、美麗な映像が楽しめます。
複数同時に番組を録画したい方は抑えておきたいブルーレイレコーダーです。
BDZ-ZT1800の口コミ
最近、ブルーレイ&HDDレコーダーをパナソニックからソニー/BDZ-ZT1800に買い替えた。
以前もソニーを使っていたが番組録画の機能が良かった。
番組名で録画できるので番外編・特別編も見逃さないので安心。
横に大きいのが不満。
もうAV機器は横43cmに拘る必要が無いと思います。 pic.twitter.com/lbONZjrKME— ここパチ管理人 (@kokopachi) October 8, 2021
BDZ-ZT2800
| 製品名 | BDZ-ZT2800 |
| 内蔵HDD容量 | 2TB |
| チューナー数 | 3 |
| 4K放送対応 | × |
| アプリ連携 | ○ |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | × |
複数の番組を同時に、かつ大量の番組を録画したい場合におすすめなのがBDZ-ZT2800です。
本機には2TBという大容量のHDDが搭載されています。
さらに3つのチューナーを搭載しており、3番組同時に録画が可能。
容量に余裕があるため、同時録画を何回も行っても安心です。
1ヶ月先の録画ができる「先録機能」や、特定のタレントが出演している番組を自動録画できる「おまかせ・まる録機能」など、便利な録画機能も魅力。
4Kは必要ないから、とにかくたくさん録画したいという方におすすめのブルーレイレコーダーです。
BDZ-FBW1100

| 製品名 | BDZ-FBW1100 |
| 内蔵HDD容量 | 1TB |
| チューナー数 | 2 |
| 4K放送対応 | ○ |
| アプリ連携 | ○ |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | ○ |
4K放送に対応しているブルーレイレコーダーを探しているなら、まず検討したいのがBDZ-FBW1100です。
本製品は4K放送の2番組同時録画が可能。
見たい番組がかぶってしまっても、しっかり録画しておくことができます。
ソニーが提供しているアプリ「Video & TV SideView」にも対応しているため、スマホからの録画予約や録画した番組をスマホで視聴することが可能です。
4K放送に対応しているブルーレイレコーダーが欲しい方は必ずチェックしておきましょう。
BDZ-FBW2000

| 製品名 | BDZ-FBW2000 |
| 内蔵HDD容量 | 2TB |
| チューナー数 | 2 |
| 4K放送対応 | ○ |
| アプリ連携 | ○ |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | ○ |
4K放送対応・内蔵HDD2TBという性能の高さが魅力のブルーレイレコーダー。
新作のドラマやアニメを放送1ヶ月前から予約できる「新作ドラマ・アニメガイド」や、スマホから録画・視聴が行える「録る・見る機能」など、便利な録画機能が魅力です。
また、これらの機能は4K放送にも対応しています。
他には番組表のスクロール速度が従来の機種よりも2倍以上速くなっているなど、操作感も非常に良好。
2019年に発売を開始した機種ということもあり、価格が安くなっている点も魅力です。
BDZ-FBW2000の口コミ
みんなの意見を聞き検討した結果、
これ買いました😊🙌これで画質落とさず沢山撮れるし残せる❀.(*´▽`*)❀.
ブルーレイの読込みもスムーズ☻☻ドラマもVSも特番も24テレビも余裕!!
BDZ-FBW2000| ブルーレイディスクレコーダー | ソニー https://t.co/DiIgrZlou9
— わのこ 👑💜❤️返信遅くなります (@wnykckp) June 25, 2021
BDZ-FBT4000

| 製品名 | BDZ-FBT4000 |
| 内蔵HDD容量 | 4TB |
| チューナー数 | 3 |
| 4K放送対応 | ○ |
| アプリ連携 | ○ |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | ○ |
2019年に販売を開始した4Kチューナーを内蔵したブルーレイレコーダー。
4K放送とUltra HD Blu-ray対応、4TBのHDD容量というスペックを持っており、性能面で困ることはありません。
3番組の同時録画にも対応しており、同時刻に見たい番組が複数ある場合も安心です。
また、型落ちモデルのため、スペックの割に安く手に入れられる点も魅力。
高性能なブルーレイレコーダーを探している方にはぴったりの製品です。
BDZ-FBT6100

| 製品名 | BDZ-FBT6100 |
| 内蔵HDD容量 | 6TB |
| チューナー数 | 3 |
| 4K放送対応 | ○ |
| アプリ連携 | ○ |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | ○ |
最高のスペックを持つブルーレイレコーダーを探している方におすすめなのがBDZ-FBT6100です。
4K放送に加えて、Ultra HD Blu-rayに対応。
粗が少ない、高解像度な動画を楽しめます。
3つのチューナーを搭載しているため、3番組の同時録画が可能。
さらに6TBという大容量HDDを内蔵しており、ストレージを気にすることなく、好きな番組を好きなだけ録画することができます。
コストを気にしないから性能を重視したい方、4K放送をたくさん録画したい方におすすめしたいブルーレイレコーダーです。
ソニー製ブルーレイレコーダーおすすめ比較表
ここでは、紹介してきたおすすめのソニー製ブルーレイレコーダーのスペック表を紹介していきます。
おすすめのソニー製ブルーレイレコーダーの比較表は以下の通り。
| 製品名 | UBP-X700 | BDP-S1500 | BDZ-ZW1800 | BDZ-ZW2800 | BDZ-ZT1800 | BDZ-ZT2800 | BDZ-FBW1100 | BDZ-FBW2000 | BDZ-FBT4000 | BDZ-FBT6100 |
| 製品名 | ![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||
| 内蔵HDD容量 | – | – | 1TB | 2TB | 1TB | 2TB | 1TB | 2TB | 4TB | 6TB |
| チューナー数 | – | – | 2 | 2 | 3 | 3 | 2 | 2 | 3 | 3 |
| 4K放送対応 | × | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| アプリ連携 | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| Ultra HD Blu-ray 対応 | ○ | × | × | × | × | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
ブルーレイレコーダーはレンタルもできる
今回はソニーが販売しているおすすめのブルーレイレコーダーを紹介してきました。
ソニーのブルーレイレコーダーは、画質と操作性の良さが魅力です。
ただ、本体価格が高いため、なかなか手を出すのは難しいでしょう。
そんな方におすすめなのがレンタルサービス。
購入するのに比べて、かなり安い料金でブルーレイ機器を試すことができます。
ブルーレイ機器が気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。


