フルサイズのミラーレスカメラとしてとにかく人気の高い「SONY α7Ⅲ」。
6Kの高解像度や4K動画撮影への対応、高速性などスペック面の充実も際立つ上、口コミの評価もかなり高い印象の製品となっています。
今回はそんな人気機種の「SONY α7Ⅲ」をレンタルして実際に使ってみた感想を詳しくレビューしていきます。
SONY α7Ⅲとは?基本情報をご紹介
公式サイトに記載されている情報だけ見ても充実したスペックを有していることには肯けたのですが、実際に使ってみてその操作性がよく魅力をより感じるようになりました。
まずは、「SONY α7Ⅲ」の特徴や機能について、1つずつ詳しく紹介していきます。
SONY α7Ⅲの基本的な性能について

「SONY α7Ⅲ」の基本的なスペックについて簡単におさらいしていきます。
まず、有効画素数は2,420万画素・ISO感度は最高204,800・5段階の手ぶれ補正機能に、35mmフルサイズのセンサーが搭載されています。
1秒間に10コマの連写が可能で、4K動画の撮影にも対応。
SONYのフルサイズミラーレス一眼の中では「ベーシック」モデルという位置付けですが、スペックだけ見ればスタンダードなカメラを遥かに超える内容となっています。
| 商品名 | SONY α7Ⅲ |
|---|---|
| 本体サイズ(H×W×D) | 95.6cm×126.9cm×73.7cm |
| 重さ | 約650g |
| 画素数 | 2,420万 |
| 撮影可能枚数 | ファインダー使用時約610枚 液晶モニター使用時約710枚 |
| Wi-Fi | 〇 |
| NFC | 〇 |
| Bluetooth | × |
| レンタル | |
動画も、ファインダー使用時は約115分・液晶モニター使用時は約125分と長い時間撮影が可能なため、ショートフィルムの撮影にも使用できますね◎
SONY α7Ⅲのメリット
①静止画も動画も画質が◎

静止画や動画の撮影機能についてみていきましょう。
画像は2420万画素にフルサイズセンサーを搭載し、「BIONZ X」を画像処理エンジンに採用することで圧倒的な高画質を実現しています。
6Kまでの静止画を撮影することができるのですが、その実力はシャッターのボタンを押せばすぐにわかります。
20万円以上するカメラでもあるのでスペックに納得できるか不安でもあったのですが、そんな不安はすぐに消え去りました。
さらに、動画撮影も4K映像に対応しているので、Vlogなどにも適していますね。
②機能に見合わないコンパクトボディ

SONYのフルサイズミラーレス一眼の特徴はハイスペックな性能を持ちながらも、ボディはコンパクトに抑えているという点にあります。
どうしても「コンパクト」=「スペックが不十分」というイメージがカメラには強いですが、その常識を覆るクオリティがSONYの強みでもあります。
「SONY α7Ⅲ」はフルサイズカメラの中でも最小級のコンパクトさが魅力で、持ち運びにも便利ですし、手が大きくない方でも持ちやすいのが嬉しいですね。
③高速連写が可能

「SONY α7Ⅲ」は、1秒間に約10コマの高速連写に対応してます。
ペットや子供など素早く動く被写体を撮影するときも、シャッターチャンスを逃しません。
さらに、オートフォーカス(AF)や自動露出調整(AE)の処理速度も高速なので、素早く撮影できるだけでなく、瞬時にピントを合わせて最適な撮影を可能とします。
撮影スキルがないと綺麗に撮れないと思っていた被写体でも、SONY α7Ⅲならカメラ側が何とかしてくるので簡単に撮影ができます。
④バッテリーの持ちが◎

旅行でカメラを使う方やお出かけで1日中カメラを構えているといった方はバッテリーも気になるところでしょう。
SONY α7Ⅲはバッテリーも長持ちなので、旅行やお出かけで写真をたくさん撮る場合にも安心です。
撮影可能枚数はファインダー使用時:約610枚、液晶モニター使用時:約710枚と、α7 Ⅱの2倍以上に強化されています。
USB充電も可能なのでモバイルバッテリーと組み合わせてもいいですね。
④夜間撮影でも美しい画像が撮れる

「SONY α7Ⅲ」のISO感度は最高204,800と圧倒的なスペックを誇っており、夜間や暗い場所での撮影でも鮮やかな色彩表現を可能とします。
ノイズリダクション機能もソニー独自の技術が採用されており、暗い場所での撮影でもノイズをほとんど出しません。
暗い場所での撮影に関する高感度耐性の測定においても「SONY α7Ⅲ」が1位を記録するなど、夜間撮影に対するソニーの強みが活かされています。
⑤広範囲でのオートフォーカスが可能

カメラ初心者の方であれば自動的にピントを合わせてくれるオートフォーカス機能の充実度が大切になるでしょう。
「SONY α7Ⅲ」では、4Dフォーカスと呼ばれる高精細のオートフォーカス機能を搭載しており、画面カバー率93%を誇っています。
画面の隅々まで広範囲のオートフォーカスが可能なので、被写体を難なく上手に撮影できます。
⑥手ぶれ補正にも対応
静止画でも動画でも角度ブレ、シフトブレ、回転ブレの補正効果あり。
望遠撮影時やマクロ撮影時でも快適にフレーミングやピントを合わせられます。
レンズに手振れ補正が搭載されていなくて手もボディ内の手ブレ補正で綺麗な撮影が可能。
⑦高性能AFで精度の高いピント合わせが可能に
α9搭載の高性能AFや693点像面位相差検出AFセンサーを継承。
暗い場所や、複雑で早い動きのある被写体でも、合焦速度の向上により瞬時ファーカスを合わせられます。
シャッターを半押しするだけで、被写体の瞳を検出して追随。
拡大表示してもAFが使用可能で、背面モニターのスクリーンを指でスワイプして、フォーカス位置を移動できます。
SONY α7Ⅲのデメリット
全体的に魅力的なカメラですが、唯一デメリットとしては価格が19万円以上と高額なことです。
α7R Ⅲが30万円以上、最上位モデルのα9が40万円以上なので、その2台に比べたら安いのですが、それでも購入するのはためらう金額です。
SONY α7Ⅲと他のカメラを徹底比較
ここからはSONY α7Ⅲを購入する際によく比較されるミラーレスを5つ紹介します。
SONY α7IV

α7 IIIの後継モデルで画素数は約3300万。後継モデルだけあって価格は倍の40万円越え。
有効約6100万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、圧倒的な描写力をフルサイズミラーレスで実現。
新規シャッターユニット、衝撃吸収ダンパーや進化した手ブレ補正など、微細な振動も許されない高解像撮影を支えるために細部にわたって見直されたモデル。
オリンパス ミラーレス一眼 PEN E-PL9

オリンパス ミラーレス一眼 PEN E-PL9は、手に馴染みやすい素材を使用した高級感あふれるデザインが魅力のミラーレス一眼です。
スマホのような簡単なタップ操作で写真撮影ができる手軽さも魅力ですし、高性能な手ぶれ補正機能によって綺麗な写真が撮れます。
「軽量単焦点レンズとの組み合わせは、小型カメラの完成形と言っても良いくらいの完成度。
デザイン的にはE-PL6や7が極上だと思っている俺だが、それに次ぐレベルの美しさだと思っている。」価格コムキヤノン ミラーレス一眼 EOS Kiss M
キヤノン ミラーレス一眼 EOS Kiss Mは、バリアングル液晶によって自由なアングルによる撮影を楽しめる1台です。画面をタッチするだけでピントを合わせられる手軽さも魅力ですし、クリエイティブアシストによって初心者でも簡単にさまざまな雰囲気の撮影が可能になっています。
「持ち運びやすくて苦にならないのは期待通りですし、携帯性とホールド感については文句なしに素晴らしく、片手持ちでも安定してしっかり撮影できます。バッテリーの持ちも期待以上でした。」価格コムフジフイルム ミラーレス一眼 X-T100
フジフイルム ミラーレス一眼 X-T100は、独自の色再現技術を搭載することで初心者でも簡単に綺麗な写真が撮影できる1台です。大型の液晶モニターを搭載することでファインダーを覗かなくても簡単に撮影ができますし、さまざまなエフェクトやフィルター機能によって撮影後の写真を編集して、さまざまな雰囲気を楽しむこともできます。
「現在4万円を下回るレンズキットのバラ売り品をよく見かけますが安価に入手できるサブ機にお勧めしたいです。
解像の良いベイヤー機を求めて入手したのですが、使い込むうちにX-T100の良さにに惚れ込みサブ機として入手しました。ポートレート用として使っているX-Pro1(E1)のサブとして入手したのが初めですがメインに使えるほどの魅力的な機種です。」価格コムキヤノン ミラーレス一眼 EOS M100
キヤノン ミラーレス一眼 EOS M100は、2420万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC7を搭載したエントリー向けのミラーレス一眼です。高速オートフォーカスを実現することで動きのある被写体も簡単に捉えられますし、スマホとの連携によって撮った写真の転送や閲覧が可能です。
「性能・画質・デザイン・携帯性・価格などを総合して判断すると、バランスが良い機種です。
携帯性と画質が上手く両立されているところが魅力的。
今回の使用はレンタルでしたが、購入も検討したいくらい満足はしました。」価格コムSONY α7Ⅲのレビューを確認
「SONY α7Ⅲ」は口コミを調べてみるだけでも評価の高さが一眼でわかるほど好評な機種です。
ここでは、実際の口コミをピックアップして詳しく見ていきましょう。
ポートレートから風景写真までバッチリ
Twitterで「#α7Ⅲ」と検索すると、口コミだけでなく、「α7 Ⅲ」を使って撮影した写真を投稿している人も多く見受けられます。
何気ないポートレートから風景写真に至るまで幅広い撮影を高いクオリティで実現できる「SONY α7Ⅲ」の実力を実際の写真も交えながらご覧ください。
NoLさん/東京/花火
「憂いある表情」が好きだと改めて実感。
久しぶりの夕方、花火、照明での撮影は難しいけど一番好きなロケーションです。
変化する光、反射する光、自光する光への対応が楽し
次回はオールドレンズで花火の粒を大きくしてみよ。@NoL_Mod123#α7iii #タムロン#A036 pic.twitter.com/UAMAAkDMKL— Jin.Murase0320 (@JIN0320JIN) August 18, 2020
花火の光の流れがとてもキレイに撮影できています。
オールドレンズも使用可能なので、一眼らしいはっきりした写真からノスタルジックな写真まで撮影できるのは嬉しいです。#buccyo #α7III #GX9 #GX7Mk3 #RX100M5A #sonyα#panasonic #lumix #olympus #leica #japan #東京カメラ部#photo #写真好きな人と繋がりたい #summer #photography #okinawa #沖縄 #ニライカナイ橋 #ニライカナイ #あの世とこの世 #久高島 #沖縄旅行 #trip #BCL0980 #コロナに負けるな
1116 pic.twitter.com/NMjMCg5EtW— yusuke ueda (@Dynax_buccyo2) August 18, 2020
晴れ空の撮影は光がまぶしく白飛びしやすいのですが、雲の流れもキレイに表現されていますね。夜景写真もお手の物
暗い場所での撮影に強いのが「SONY α7Ⅲ」の特徴でもあります。
普通のカメラではてこずってしまいそうなシーンでも「SONY α7Ⅲ」なら以下のように綺麗な撮影が可能です。
高ボッチからのさそり座♏
α7iii × SEL1635Z#ファインダー越しの私の世界 #写真 #写真好きな人と繋がりたい #写真で伝えたい私の世界 #写真撮ってる人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #カメラ男子 #カメラ女子 #東京カメラ部 #tokyocameraclub #α7iii #sony #camera #photograghy #art pic.twitter.com/4m4sIxgM3k— のん (@03Ns1996) August 19, 2020
夜空の色や星の輝きがはっきり映し出されています。それほど高いISO感度で撮影できる事が伺えますね◎
ピンクの世界が変わる時#向日葵 #sunflowers #α7iii #1635gm pic.twitter.com/VpNDAYJD7J
— ひなた (@aqua_119a) August 18, 2020
夕焼け空のグラデーションがとても美しいです。景色全体がボケることなく写せるのもフルサイズだからこそでしょう。
動画もキレイに撮影可能
「SONY α7Ⅲ」は4K動画の撮影にも対応しています。
少し動画も少し撮りました。
※音注意(ドーンドドーンドーン)#α7III #熱海海上花火大会 pic.twitter.com/T5pKELn1AF— ☆恵里☆ (@Eriphoto828) August 18, 2020
撮るのが難しい花火でも「SONY α7Ⅲ」ならこのように撮影できます。
まとめ:SONY α7Ⅲはいろんな人が使えるおすすめカメラ!
「SONY α7Ⅲ」を実際に利用者の口コミをご紹介しましたが、魅力が伝わったでしょうか。
機能性やスペックは豊富で申し分ないけど、20万円を超える機種ではあるため購入を躊躇してしまうかもしれませんが、そんな方はレンタルで「SONY α7Ⅲ」を使ってみるのもおすすめです。
試しに「SONY α7Ⅲ」を使ってみて、使い心地を確かめてから購入すると確実に納得できます。
口コミや投稿された写真も多くみられるので、それらを参考にしながら「SONY α7Ⅲ」を購入して、充実したカメラライフを楽しんでみましょう!
\買わずに使う!買う前に試せる!/
レンタル後、返却または購入が選べます SONY α7Ⅲはレンタルもできる!ゲオあれこれレンタルがおすすめの理由
いつでも返品可能!手軽で簡単に欲しい商品をお取り寄せできます
以下のレンタル期間があり、すぐに気になる商品がご自宅に届きます。
長く使用して購入を決めたい方には月額レンタルでレンタル後の購入ならその分購入金額も安くなります。
短期レンタル 3泊4日〜ご利用いただける商品です。
必要な時だけレンタルして利用したり、買う前に試したりできます。
商品に 短期 アイコンがついています。短期レンタルのご利用方法はこちら 月額レンタル 1ヶ月単位で長期間ご利用いただける商品です。
商品に 月額 のアイコンがついています。月額レンタルのご利用方法はこちら 買えるレンタル レンタルして気に入ったらそのまま購入できる商品です。
販売価格からレンタル料金を差し引くのでムダがありません。
商品に買える!のアイコンがついています。買えるレンタルの詳細はこちら 万一のトラブルにも対応!ゲオの安心保証付き
ゲオあれこれレンタルなら、ご利用中についた通常利用範囲内のキズや汚れなどにつきましては修理代金などをご請求いたしませんのでご安心してご利用ください。
ご利用中の不注意で商品が破損してしまった場合でも修理代金の上限は5,000円までとなります。
ご利用中に商品が動作しなくなった場合は、大変恐れ入りますがマイページよりご連絡ください。対応策を検討、ご提案させていただきます。
落下などにより商品が破損した場合は、すみやかにマイページよりご連絡ください。送料無料!格安でレンタルできます
北海道エリア、沖縄エリアへの配送以外は往復送料無料です。
沖縄への送料は1商品あたり一律1500円、北海道への送料は1商品あたり一律800円とさせていただきます。
また、返却時は着払いの伝票を同梱いたしますので、そちらにてご返送ください。ゲオあれこれレンタルならレンタルから購入することもあり
毎年新しい商品が出ており、新品で購入となると結構な出費になります。
そんな時には、まずレンタルで試してみてこのまま使いたい時は購入という方法もあります。
使ってみて合わない時や新しい商品が発売されるまでの繋ぎとしてレンタルを利用するのももちろんOK!お気軽にレンタルを試してみてください。
\買わずに使う!買う前に試せる!/
レンタル後、返却または購入が選べます タイトルとURLをコピーしました






