「何リットルのスーツケースを買えばいいの?」
「大きすぎて目立たないか心配…」
「どうせ1回しか使わないならレンタルでもいいのかな」
修学旅行が決まると、こんな悩みが一気に押し寄せてきますよね。
スーツケース選びは「とりあえず大きめを」と思いがちですが、大きすぎると移動中に邪魔になったり、周りから浮いてしまったりと後悔する声が実はとても多いです。
この記事では、日数別のサイズ早見表やおすすめスーツケースなど紹介していきます。
【日数別早見表】修学旅行に最適なスーツケースのサイズ一覧
サイズ選びの基本は「1泊あたり「10L前後(最大でも15L)」」が目安です。
修学旅行は着替えが多くなりがちなので、一般旅行よりやや多めに設定しておくと安心です。まずは以下の早見表で、自分の修学旅行の日数に合ったサイズを確認してください。
| 修学旅行の日程 | 推奨容量 | スーツケースの呼称 | 主な使用シーン |
|---|---|---|---|
| 1泊2日(小学校など) | 20〜30L | SSサイズ | 国内・機内持ち込み対応 |
| 2泊3日(中学校・定番) | 30〜40L | Sサイズ | 国内旅行・機内持ち込み対応 |
| 3泊4日(高校・標準) | 45〜55L | S〜Mサイズ | 国内旅行・新幹線・バス移動 |
| 4泊5日(高校・長め) | 55〜65L | Mサイズ | 遠方・沖縄・北海道など |
| 5泊6日(海外修学旅行) | 65〜75L | M〜Lサイズ | 海外・航空機利用・荷物多め |
上記はあくまでも目安です。行き先の季節や荷物の種類によって、最適なサイズは変わります。
帰り道はお土産で荷物が増えます。「行きにぴったり埋まる量」で選ぶと、帰りにパンクしてしまいます。容量の7〜8割で行くイメージで選ぶのが正解です。
季節・行き先でもサイズが変わる

行き先の気候によっても持ち物のかさばり方が大きく変わります。下記を参考に、サイズを微調整しましょう。
| 条件 | サイズへの影響 |
|---|---|
| 夏(沖縄・南方面) | 衣類が薄い → やや小さめでOK |
| 冬(北海道・スキー旅行) | 厚手の服がかさばる → 1サイズ大きめ推奨 |
| 海外(制服・フォーマル持参) | スーツなどがかさばる → Mサイズ以上を検討 |
冬の北海道や海外旅行では、衣類のボリュームが一気に増えるため、早見表の容量より1サイズ上を基準に考えると失敗しにくくなります。
修学旅行のスーツケースを選ぶ前に必ず確認すべき3つのこと
サイズの目安がわかったら、すぐに購入に走るのはNGです。修学旅行には学校独自のルールがあるため、事前確認を怠ると「買ったのに使えなかった」という最悪のパターンに陥ります。
学校の配布プリントに「サイズ指定」はないか

修学旅行の案内には、スーツケースのサイズ(高さや3辺合計)や、「スーツケース可・不可」が書かれていることがあります。
- 「◯cm以内」という表記がある場合 → 必ず外寸を確認してから選ぶ
- 「ボストンバッグ推奨」の場合 → スーツケースが使いにくいシーン(階段・砂利道など)が多い可能性あり
- 記載がない場合 → 担任の先生に確認するのが一番確実
「3辺合計◯cm以内」という指定がある場合は、以下の目安で容量を絞り込みましょう。
| 3辺合計の制限 | 該当する容量の目安 |
|---|---|
| 115cm以内 | 30〜40L(Sサイズ・機内持ち込み対応) |
| 158cm以内 | 60〜80L(M〜Lサイズ) |
| 指定なし | 荷物量に合わせて自由に選択可 |
3辺合計の測り方は、スーツケースの「高さ+幅+奥行き」を足した数字です。キャスターやハンドルを含めて測るのがポイントで、購入前には商品ページの「外寸」欄を必ず確認してください。
移動手段(飛行機・新幹線・バス)を確認する

移動手段によって、スーツケースに求められる条件が変わります。特に飛行機利用の場合、サイズオーバーになると預け荷物の追加料金が発生するため注意が必要です。
| 移動手段 | 注意点 |
|---|---|
| 飛行機(預け荷物) | 3辺合計158cm・重量23kg以内が多い(航空会社により異なる) |
| 飛行機(機内持ち込み) | 3辺合計115cm以内・重量は7kg前後(航空会社によって異なる) |
| 新幹線 | 3辺合計160cmを超える場合は特大荷物スペースの事前予約が必要 |
| バス・徒歩移動メイン | 重さと取り回しやすさが最優先。本体4kg以下の軽量モデルを選ぶ |
移動手段が決まっていない段階では、どの手段にも対応しやすいS〜Mサイズ(40〜60L程度)を選んでおくと安心です。
自分の身長・体格に合うか

スーツケースの高さは、ハンドルを伸ばしたときに「腰〜胸の高さ」が理想です。
身長150cm未満の場合、Mサイズの大きなスーツケースは引きにくいことがあります。コンパクトなSサイズのほうが快適に動けるケースも多いため、可能であれば実物を見てから選ぶのがベストです。
失敗しない修学旅行スーツケースの選び方5つのポイント
サイズの方向性が決まったら、次は機能面を比較しましょう。以下の5つのポイントを押さえることで、修学旅行中のストレスを大幅に減らせます。
① 重量は4kg以下を目標に

スーツケース本体が重いと、荷物を入れた状態ではさらに重くなります。
移動が多い修学旅行では、本体重量3〜4kg以下の軽量モデルを優先しましょう。店頭で持ち比べると、1kg差でも体感がかなり違います。
② ハードタイプ(ポリカーボネート素材)が安心

修学旅行では、バスの荷物入れや宿のロビーで他のスーツケースと重なって置かれることもあります。ハードタイプは耐衝撃性が高く、ソフトタイプより安心です。素材別の特徴は以下の通りです。
| 素材 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ポリカーボネート(PC) | 軽い・衝撃に強い・高級感あり | ほとんどの人におすすめ |
| ABS樹脂 | コスパが良い・やや重め | 予算を抑えたい人 |
| PC+ABS混合 | バランス型で人気 | 初めて買う人 |
予算と用途に合わせて素材を選ぶことで、長期間快適に使えるスーツケースを手に入れられます。
③ 4輪キャスター(360度回転)を選ぶ

2輪と4輪では使いやすさが全然違います。混雑した駅や空港でもスムーズに動かせる4輪ダブルキャスターは、スーツケースに慣れていない学生でも扱いやすいのでおすすめです。
可能であればストッパー付き(キャスターロック)を選ぶと、電車やバスの座席前でスーツケースが転がらないので安心です。
④ TSAロック搭載かチェック

飛行機を利用する場合、TSAロック(アメリカ運輸保安局対応)が搭載されていると、空港での荷物検査時に鍵を壊されるリスクがありません。国内旅行でも通常の鍵として機能するため、防犯面でも安心です。
⑤ 拡張機能(エキスパンダブル)があると帰りが楽

「行きはちょうど良かったのに、帰りはお土産で溢れた」という事態を防ぐのが拡張機能です。
ファスナーを1周回すだけで容量が5〜10L増えるモデルがあり、修学旅行には非常に相性が良い機能です。購入前に拡張機能の有無を確認しておきましょう。
修学旅行におすすめスーツケース4選
実際に使いやすく、修学旅行に向いているモデルを4つ厳選しました。それぞれの特徴と適した日程を参考に、自分にぴったりの一台を見つけてください。
ACE(エース)パリセイド3-Z:2泊〜3泊の中学生に最適
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 機内持ち込みSサイズ(33L)、Mサイズ(60L)など |
| 重量 | 約3.0〜3.5kg(サイズによる) |
| おすすめ日程 | 2泊3日(Sサイズ)、3〜5泊(Mサイズ) |
国産スーツケースブランドの代表格・ACEが誇る人気シリーズの最新モデル。
キャスターストッパーが搭載されており、電車やバスでの使用が安心です。
フロントオープンポケットつきで、しおりや小物を取り出しやすいのが修学旅行生に嬉しいポイントです。
レジェンドウォーカー 5122-55:コスパ重視の初めての一台に

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 48L(Sサイズ) |
| 重量 | 約3.6kg |
| おすすめ日程 | 2泊3日〜4泊5日 |
「まず1台、コスパ重視で選びたい」という方に圧倒的に人気のブランド。
PC+ABS素材で軽さと丈夫さを両立しており、容量拡張機能つきなので帰りのお土産にもしっかり対応できます。
カラー展開が豊富で、個性を出したい学生にも人気です。
サムソナイト C-Lite スピナー55 エキスパンダブル:高校生の長期旅行に

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 55cm(42L) |
| 重量 | 約2.1kg |
| おすすめ日程 | 3〜5泊(高校の修学旅行に最適) |
世界的スーツケースブランドのサムソナイトが誇る、超軽量かつ高耐久な人気シリーズ。
特許素材「Curv®(カーヴ)」を採用しており、わずか約2.1kgという驚異的な軽さと、衝撃に対する強靭な耐久性を両立しています。
帰りのお土産などで荷物が増えた際に容量を増やせる拡張機能(エキスパンダブル)を搭載。
シンプルで洗練されたデザインのため、修学旅行が終わった後も大学生や社会人になっても長く使い続けたい方に特におすすめです。
イノベーター INV155:北欧デザインと高機能を両立した多機能モデル

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 55L(Mサイズ) |
| 重量 | 約3.9kg |
| おすすめ日程 | 3泊〜5泊 |
スウェーデンの国旗をモチーフにしたデザインが特徴の、おしゃれで機能的なモデル。
フロントオープンポケットを搭載しているため、移動中でも修学旅行のしおりやタブレット、折りたたみ傘などをサッと取り出せて非常に便利です。
キャスターの回転を止める「ブレーキシステム」を搭載しており、揺れる電車やバスの車内でもスーツケースが転がらず、ストレスなく移動できます。
カラーバリエーションも豊富で、自分の好みに合わせた1台を選びたい学生にぴったりです。
修学旅行のスーツケースは「買う」「レンタル」どちらがお得?
「修学旅行のためだけに買うのはもったいないかも」という声も多く聞きます。そんなときはレンタルも選択肢としてあります。どちらが向いているか、自分の状況と照らし合わせて判断しましょう。
| 項目 | 購入が向いている人 | レンタルが向いている人 |
|---|---|---|
| 利用頻度・目的 | 修学旅行後も旅行が好きで、継続的に使う予定がある | 「修学旅行だけ使えればいい」と考えている |
| 使い方 | 家族みんなで使いまわしたい | 単発利用で十分 |
| こだわり | 好みのデザインのものを長く愛用したい | 特にこだわりはなく、実用重視 |
| 保管スペース | 保管スペースに余裕がある | 家に保管スペースがない |
| 購入判断 | 最初から購入を前提に考えている | とりあえず試してから買うかどうか決めたい |
| 費用感 | 予算が1万〜2万円ほどある | 費用をできるだけ抑えたい(数千円〜) |
スーツケースのレンタルは「まず1回だけ借りて、気に入ったら同じものを購入する」という使い方もできるため、初めてスーツケースを使う場合のお試しとしてもおすすめです。
よくある質問(FAQ)
スーツケースとボストンバッグ、どっちがいいですか?
基本的にはスーツケースの方が楽という声が多いです。重くても転がせるので体への負担が少なく、荷物も整理しやすいのが利点です。
ただし、学校がボストンバッグを推奨している場合や、階段・砂利道が多いコースの場合はボストンバッグが適しているケースもあります。まずは学校の指示を確認してください。
大きすぎるスーツケースを持っていくと何が困りますか?
主に3つの問題があります。
- 電車やバスの通路・棚に入らず迷惑になること
- 持ち運びが大変で疲れやすいこと
- 同級生の中で浮いてしまうこと
特に修学旅行は生徒全員で同じルートを移動するため、大型スーツケースは集団行動の妨げになることがあります。
学校の指定サイズ(3辺合計)の測り方は?
スーツケースの「高さ+幅+奥行き」の3つを足した数字です。キャスターやハンドルを含めて測ります。たとえば高さ55cm・幅40cm・奥行き25cmのスーツケースは3辺合計120cmになります。購入前に商品ページの「外寸」を必ず確認しましょう。
修学旅行のスーツケースはどんな色・デザインがいいですか?
修学旅行では同じような色・形のスーツケースが並ぶため、見分けがつきにくくなります。
ネームタグをつける・目立つベルトを巻くなどの工夫が有効です。
ブラックやネイビーが定番ですが、自分のスーツケースをすぐ見つけたいならビビッドカラーも実用的です。過度に派手なデザインは周囲の雰囲気に合わせて判断するとよいでしょう。
スーツケースのカギを忘れた・壊れたらどうすればいいですか?
ダイヤル式ロックやTSAロックが一般的ですが、番号を忘れた場合はメーカーに問い合わせをしましょう。
旅行中に壊れるリスクを考えると、出発前に必ず開閉テストを行っておくことを強くおすすめします。
レンタルと購入、費用はどのくらい違いますか?
スーツケースレンタルサービスでは、2泊3日で2,000〜3,000円程度から利用できるケースが多いです。
同等のスーツケースを購入する場合は8,000〜20,000円前後が相場です。修学旅行1回だけであればレンタルの方が明らかに安く済みますが、今後も旅行で使う機会があるなら購入の方が長期的にはコスパが良くなります。
まとめ:修学旅行のスーツケースサイズ選びの3つの鉄則
修学旅行のスーツケースは、日数に応じて「1泊あたり約10L」を目安に選ぶのが基本です。
学校ごとにサイズ指定やルールがあるため事前確認は必須で、さらに帰りのお土産を考えて容量は7〜8割に収まる余裕を持たせるのがポイントです。
使用頻度に応じて、今後も使うなら購入、一度きりならレンタルを選ぶと無駄なく選べます。


