「ストリートスナップ用のカメラを探している」
「スマホじゃ物足りないし、一眼レフじゃ大きすぎる」
「RICOH GR IIIってどんなコンデジなのかな」
こんな悩みや探し物をしていらっしゃいませんか?
RICOH GR IIIは、ストリートスナップに持ってこいの性能を持っています。
ただし、レンズ交換ができないことやコンデジにしては高額など気になる点もいくつかあります。
そこでこの記事では、RICOH GR IIIの特徴やメリット・デメリットと口コミ&SNSにアップされた作例を紹介していきます。
RICOH GR IIIは、どのようなカメラでどんな写真が撮影できるか気になる方はぜひチェックしてみてください◎
RICOH GR III | |
---|---|
焦点距離 | 18.3mm (35ミリ判換算で約28mm相当) |
有効センサーサイズ | APS-C |
オートフォーカス | ハイブリットAF |
感度 | ISO100〜102400 |
有効画素数 | 約2424万画素 |
最短撮影距離 | 6cm(マクロモード) |
Bluetooth | ◯ |
手ブレ補正 | ◯ |
サイズ | 約109.4mm×61.9mm×33.2mm(操作部材、突起部除く) |
質量 | 約257g(バッテリー、SDカード含む) |
RICOH GR IIIの機能とデザインをレビュー!モードな装いと確かな機能
「RICOH GR IIIってどんなカメラなの?」
RICOH GR IIIを検索している方は、どんなカメラなのか調べている方もいらっしゃいますよね。
そんな方のために、RICOH GR IIIの機能とデザインを以下4つの項目で紹介していきます。
- コンパクトで大人かっこいいモードな装い
- コンデジなのにAPS-Cサイズのイメージセンサーで画質が良い
- 優れた画像編集機能
- マクロモード搭載で誰でもプロっぽ撮影
コンパクトで大人かっこいいモードな装いだから街中でも使いやすい
RICOH GR IIIは、コンパクトで使いやすいサイズ感な上に、黒を貴重としたモードな雰囲気を漂わせています。
「ストリートスナップとかにRICOH GR IIIを使いたいんだよなー」
という方にとって大人かっこいいデザインな点は嬉しいですね。
サイズも幅109.4mm×高さ61.9mm×厚み33.2mmとコンデジらしい、手で持ちやすいサイズになっています。
iPhone14が146,7mm×71.5mmですので、幅を除けばiPhone14より一回り小さいイメージですね。
ジャケットのポケットなどに入れても問題ないサイズです。
「スマホじゃ物足りない!」という写真好きの方、大人かっこいいコンデジRICOH GR IIIを検討してみませんか?
コンデジなのにAPS-Cサイズのイメージセンサーで画質が良い
RICOH GR IIIは、コンパクトなボディにAPS-Cサイズの大きいイメージセンサーが搭載されています。
一般的にイメージセンサーが大きいほど、高画質な撮影ができます。
APS-Cは【FUJIFILMX-S10】などのミラーレス一眼にも採用されているほど大きめのイメージセンサーです。
APS-Cサイズのイメージセンサーを搭載しているのが、RICOH GR IIIが高画質な理由の1つでしょう。
マクロモードとイメージコントロール撮影で誰でもプロっぽ撮影
RICOH GR IIIにはマクロモードとイメージコントロールという、誰でもプロっぽい写真を撮影できる機能が搭載されています。
- マクロモード:被写体に6cmまで近づいて撮影できる
- イメージコントロール:彩度やコントラストを変更した画像が撮影可能。
マクロモードで被写体に近づいて撮影することにより、小さな被写体を大きく撮影できます。
こんな画像のことですね。
イメージコントロール機能を活用すれば、小難しい画像編集やコントラスト調整などを行わずにイメージした雰囲気の写真を撮影できます。
ストリートスナップでは、パッと撮影したいのでイメージコントロール機能はありがたいですね。
RICOH GR IIIの口コミをチェック!
RICOH GR IIIには、以下のような口コミがあります。
インスタやTwitterにUPされた、作例も紹介します。
RICOH GR Ⅲ 色々。難しいけど面白い pic.twitter.com/LfhynjUdRs
— 囹朙🇯🇵 (@vortaidcam) January 2, 2023
昨日は初詣に出掛けがてら、スナップを撮り、アルコールを補給して来ました🍻
—-
RICOH GR DIGITAL Ⅲ
——-#ファインダー越しの私の世界#キリトリセカイ#スナップ写真#GRD3 pic.twitter.com/5UBFxY8HE5— はまちん (@hama1968810chin) January 2, 2023
RICOH GR Ⅲで池袋。#grsnaps #ricohgr #gr3 pic.twitter.com/59cjPpEyWG
— Vortaid (@Vortaid) January 1, 2023
RICOH GR IIIのメリットデメリット
「RICOH GR IIIってどんな特徴があるの?」
RICOH GR IIIを調べている方には、カメラの特徴も気になるところです。
そこで、RICOH GR IIIの特徴をメリット・デメリットでまとめました。
RICOH GR IIIのメリットは「いま撮りたい!」気持ちを逃さないこと
RICOH GR IIIには、以下のようなメリットがあります。
- ハイブリッドAF+高速起動+手振れ補正で撮りたい瞬間を逃さない
- Bluetooth搭載でスマホへの写真転送がかんたん
- 目で見た風景を切り取る35mm換算28mm単焦点レンズ
RICOH GR IIIは、0.8秒高速起動+3軸4段手振れ補正とコントラストAFと位相差AFのハイブリットAFで「撮りたい」と思ったときにストレスなく撮影できるカメラです。
特に0,8秒の高速起動は、スナップ撮影で大いに役立ちます。
撮りたいと思ったときに、カメラの起動が遅いとなんだかつまらないですよね。
RICOH GR IIIなら、高速起動で狙った瞬間を逃しません。
また35mm換算28mm単焦点レンズは、目で見える風景を切り取るのに適したレンズです。
例えば下のような写真は、まさに目で見た風景を切り取った写真に思えます。
👀#griii pic.twitter.com/ce9VkJZB0o
— Hiroki (@filmelodious) January 15, 2023
もう30年近く通っているだろうか、大好きな吉祥寺のジャズ喫茶SCRATCHにて。
GRIII #snapshot #griii #RICOH #Kichijoji #Tokyo #Japan pic.twitter.com/lZIsBWbKwE— 本橋 丈 Joe Motohashi (@jojotaikoyaro) January 13, 2023
スナップ撮影にこれほど適したコンデジも少ないのではないでしょうか。
RICOH GR IIIデメリットは価格
RICOH GR IIIには、以下のようなデメリットがあります。
- フラッシュは内蔵していない
- ファインダーは無し
- 高級コンデジのため、価格的にミラーレス一眼と迷う
- レンズが固定でズームができない
RICOH GR IIIは、10万円を超える高級コンデジのため価格的にミラーレス一眼と迷う方もいらっしゃるかと思います。
レンズが固定ですので、気に入らないレンズだと失敗の買い物になってしまうデメリットがあります。
ただし、ワイドコンバージョンレンズなどのアクセサリーも発売されているため、拡張性はあるようです。
ちなみにズームができないデメリットは、クロップ機能を活用すれば解決できます。
クロップとは、被写体を撮影したときに特定の部分だけ切り取る機能です。
要するに大きな景色の中の一部分を切り抜いてくれるということですね。
デメリットも考え、RICOH GR IIIを実際に手にとって使いたいならレンタルで試して見るという方法がありますよ。
おすすめな人とおすすめできない人
RICOH GR IIIはどんな人におすすめか、またおすすめできない人はどんな人かを紹介していきます。
自分はどれに当てはまっているかチェックしてみてください。
RICOH GR IIIがおすすめな人は常にカメラを持ち歩きたい人
RICOH GR IIIは、以下のような人におすすめです。
- スマホのカメラでは物足りない
- いつもカメラを持ち歩きたい
- スナップ写真を手軽に撮影したい
- 一眼レフは大きい
RICOH GR IIIは、いつもカメラを持ち歩いてスナップ写真を撮影したい方におすすめです。
ポケットにも入れられるコンパクトなサイズと、レンズや高速起動性能など街に持って歩けるカメラとして高い完成度を誇っています。
RICOH GR IIIはいろんなレンズで撮影したい方にはおすすめできない人
RICOH GR IIIがおすすめできない人は以下のような人です。
- さまざまなレンズで撮影したい
- 10万円を出すならミラーレス一眼を購入するという方
RICOH GR IIIは、レンズ交換ができないのでさまざまなレンズを試したい方にはおすすめできません。
RICOH GR IIIのレンズが自分の撮影スタイルにあっているかどうかを確認したいときは、レンタルをおすすめします。
RICOH GR IIIの使い方
「RICOH GR IIIの使い方って難しいの?」
RICOH GR IIIの使い方として、ただ撮影するだけなら難しい操作は必要ありません。
“かんたん”と言っても実際に説明されなければ分からないですよね。
RICOH GR IIIの使い方を深掘りしてみます。
カメラ上部にある3つのボタンでかんたん撮影
RICOH GR IIIは、カメラ上部にある3つのボタンでかんたんに撮影ができます。
3つにボタンとは、
- シャッターボタン
- モードダイヤル
- 電源ボタン
です。
電源ボタンを押して、撮影モードを選んで撮影する。
そんな動作が上部3つのボタンで可能です。
もっとボタンを設置してるカメラもある中、3つのボタンに絞って設置しているのはRICOH GR IIIが使いやすい要員の1つでしょう。
タッチパネル搭載で直感的な操作ができる
RICOH GR IIIはタッチパネルでの操作ができるので、スマホのように直感的な撮影も可能です。
被写体のピント合わせなどに便利なタッチパネルは、ストリートスナップでとても重宝します。
パッと出して、タッチパネルで被写体をタッチしてピントを合わせて撮影する。
スマートでかっこいいですよね。
タッチパネルで撮影ができるので、RICOH GR IIIの強みと言えるでしょう。
Bluetoothでスマホと接続
RICOH GR IIIは、スマホとBluetoothで接続して写真を転送できます。
手順としては、
- スマホなどでBluetoothをONにする
- Bluetooth設定を選択する
- 動作モードを選択する
- 【電源オフ時も接続する】あるいは【電源オン時飲み接続する】を選択する
- 【ペアリング】を選択する
- 【ペアリング実行】を選択してOKを押す
- スマホなどにカメラ名と認証コードを入力する
Bluetoothで画像を転送する機能は、今や当たり前となっています。
あると便利な機能の1つですね。
RICOH GR IIとの比較
「RICOH GR IIIを調べていたらRICOH GR Ⅱも出てくるけど何が違うの?」
基本的にはRICOH GR IIから進化したのがRICOH GR IIIという認識で大丈夫です。
進化の中でも、特筆すべき進化について紹介していきます。
RICOH GR III | RICOH GR II | |
---|---|---|
焦点距離 | 18.3mm (35ミリ判換算で約28mm相当) | 18.3mm(35ミリ判換算で約28mm相当) |
センサーサイズ | APS-C相当 | APS-C相当 |
オートフォーカス | ハイブリッドAF | ハイブリッドAF |
感度 | ISO100〜102400 | ISO100〜25600 |
有効画素数 | 約2424万画素 | 約1620万画素 |
最短撮影距離 | 6cm(マクロモード) | 10cm(マクロモード) |
Bluetooth | ◯ | – |
手ブレ補正 | ◯ | – |
サイズ | 約109.4mm×61.9mm×33.2mm(操作部材、突起部除く) | 約117.0mm×62.8mm×34.7mm(操作部材、突起部除く) |
重量 | 約257g(バッテリー、SDカード含む) | 約251g(電池、SDメモリーカード含む) |
マクロモードの焦点距離が6cmになった
まずは、マクロモードの焦点距離が10cmから6cmになった点。
たかが4cmとあなどってはいけません。
RICOH GR IIよりも被写体に近寄れるようになったということは、小さい世界をより大きく見せることができるということです。
マクロモードの進化は、撮影側にとっては大きな進化でしょう。
最大の違いは手振れ補正
RICOH GR IIIとGRⅡの違いでもっとも大きな違いは、手振れ補正の有無でしょう。
もちろん手振れ補正が搭載されているのは、RICOH GR III。
スナップ撮影をする時には、歩きながら撮影することもしばしばあります。
手振れ補正があるとないとでは、撮影のしやすさに違いがあるのは語るまでもないですよね。
手振れ補正が搭載されたことは、RICOH GR IIIの大きな進化でしょう。
まとめ
RICOH GR IIIは、コンパクトでかっこいい、しかも使いやすい高級コンデジとなっています。
レンズが変えられない点はやや引っかかりますが、レンズ性能も高く本体性能とあわせて高画質な撮影が可能です。
RICOH GR IIIのメリットデメリットはさまざまありますが、まずは使ってみることをおすすめします。
試しに使うならレンタルがおすすめです。
あなたもRICOH GR IIIで、ストリートスナップに出かけませんか?