SNSや家電量販店で「ROG Xbox Ally X」や「MSI Claw A8」といった新型のポータブルゲーミングPCをよく見かけるようになりました。
出張が多い人、実家への長距離移動が多い人、一人暮らしでゲーミングデスクトップを置くスペースがない人には、たしかに刺さる商品だと思います。
ただ、価格はどちらも10万円を大きく超えます。
「気になるけど、いきなり買って失敗したくない」という人に向けて、実際にコレアッテ編集部があれこれレンタルで体験した記録を残しておきます。
PCゲームを持ち歩く時代へ|話題の最新ポータブルゲーミングPCをレンタルしてみた

結論から先にお伝えすると、ポータブルゲーミングPCは「いきなり購入せず、レンタルで試してよかった」というのが率直な感想です。
理由はシンプルで、10万円を超える買い物だからこそ、自分の生活スタイルに本当に合うのかを実際に確かめてから判断できたからです。
出張が多くて移動時間を持て余している方、実家への帰省や長距離移動の時間を有効に使いたい方、1台のパソコンをゲームにも普段使いにも活用したい方、そして部屋にデスクトップPCを置くスペースがない学生や新社会人の方にこの体験談がきっと参考になるはずです。
ポータブルゲーミングPCを検討したきっかけ|出張の”暇なのに疲れる”時間をどうにかしたかった
私は月に何度か出張がある仕事をしています。新幹線や飛行機での移動時間、ホテルでのひとりの夜。以前はスマートフォンのゲームで時間をつぶしていましたが、画面の小ささや操作性の物足りなさがどうしても気になっていました。
きっかけは、5月の出張帰りの新幹線で、隣の座席の方が手のひらサイズの端末で快適そうにPCゲームを遊んでいるのを見かけたことです。

「あれなら移動中でも本格的なゲームが遊べるのか」と気になって調べてみると、それが今話題のポータブルゲーミングPCだと分かりました。
ゲーミングPCを持ち運んで出張先で使うという発想が自分の中になかったので、正直かなり新鮮でした。
ポータブルゲーミングPCの購入前に立ち止まった
早速購入を検討したものの、価格を見て一度立ち止まりました。今回気になった2機種はどちらも15万〜20万円前後。決して安い買い物ではありません。
不安だったのは主に3つです。
- 出張で持ち歩ける重さか
- 使わなくなった時の保管場所や処分の手間
- 口コミやスペック表だけで自分に合うか判断しきれない
そこで「あれこれレンタル」で購入前に実機を試せるなら、初期費用のリスクを抑えて自分に合うかどうかを見極められると思い、実際にレンタルしてみました。
実際にポータブルゲーミングPCレンタルを使ってみた
申込み〜到着まで

申込みは公式サイトから機種とレンタル期間を選ぶだけで、思っていたよりずっと簡単でした。
本人確認とオンライン決済を済ませると、指定した日に自宅へ配送。箱を開けると緩衝材でしっかり保護された状態で本体が届き、傷や汚れも見当たらず一安心。
使い始めの正直な感想

電源を入れてみると、想像していたより起動がスムーズで、Wi-Fiに接続してすぐにゲームをダウンロードできました。
遊ぼうと思った時に気軽にスタートできるのは、パソコンを立ち上げてゲームを起動する手間を考えると大きなメリット。
出張先で実際に使ってみて

実際に新幹線の中でプレイしてみると、画質設定を少し落とすだけで思った以上に軽快に動作したのが印象的でした。
ホテルの部屋では、ベッドに寝転がりながらリラックスした姿勢で遊べたのも良く、タッチパネル対応で指先だけで直感的にメニュー操作ができるのも便利でした。
一方で、長時間持ったまま遊んでいると、腕や手首に負担を感じる場面もありました。
またスティックの配置の関係で、セレクトボタンやビューボタンに指が届きにくく感じる瞬間もあり慣れが必要だと感じました。
返却の流れ
返却は、到着時と同じ箱に梱包し、指定の配送業者に集荷を依頼するだけで難しい手続きはなく、思っていたよりもあっさり完了しました。
話題の最強ポータブルPC2機種を徹底比較
今回レンタルした2機種は、どちらも2025年に登場した最新モデルです。UMPCを初めて選ぶ方にとって、実機を比較しながら選べるのはレンタルならではのメリットだと感じました。
ASUS ROG Xbox Ally X(2025):24GBメモリの安定感で最新ゲームも快適

XboxとASUSが共同開発したモデル。
AMD Ryzen AI Z2 Extreme(8コア16スレッド)プロセッサーと24GBの大容量LPDDR5Xメモリを搭載しており、複数のアプリを開いたまま最新タイトルを起動しても動作が安定していたのが印象的でした。
7インチのフルHDタッチディスプレイはリフレッシュレート120Hzに対応し、外部出力を使えばテレビなど大きな画面でも遊べます。
重量は約715g、バッテリーは80Wh、参考価格は169,800円(税込・ASUS公式ストア)でした。
Xbox Game Pass Premiumの体験版が付属しているのも、いろいろなタイトルを試しやすいポイントだと感じました。
MSI Claw-A8:AMD Ryzen Z2 Extremeのパワフルさと拡張性が魅力

MSI Claw-A8(Claw-A8-BZ2EM-401JP)は、AMD Ryzen Z2 Extreme(8コア16スレッド)プロセッサーと24GBメモリ、1TBのSSDを搭載したモデルです。
8インチのWUXGA(1,920×1,200)120Hzタッチディスプレイは、Ally Xよりも一回り大きく、外部出力なしでも十分な迫力で楽しめました。
USB4 Type-C対応で周辺機器やドックとの接続もしやすく、拡張性の高さも魅力です。
重量は約763.5g、バッテリーは同じく80Wh。実勢価格は販売店により15万円台後半〜20万円前後と幅がありました。
新しく採用された冷却システムのおかげか、長時間プレイしても熱でパフォーマンスが落ちる感覚は少なかったです。
比較表にまとめました
| 項目 | ASUS ROG Xbox Ally X(2025) | MSI Claw-A8 |
|---|---|---|
| プロセッサー | AMD Ryzen AI Z2 Extreme | AMD Ryzen Z2 Extreme |
| メモリ | 24GB LPDDR5X | 24GB LPDDR5X |
| ディスプレイ | 7型 FHD/120Hz タッチ | 8型 WUXGA/120Hz タッチ |
| バッテリー | 80Wh | 80Wh |
| 重量 | 約715g | 約763.5g |
| 参考価格 | 169,800円(税込) | 15万円台後半〜20万円前後 |
数字だけを見ると似ている部分も多いのですが、実際に手に取ってみると、画面サイズやグリップの感触、ボタン配置の癖など、体感できる違いがいくつもありました。
この差は口コミやスペック表だけでは分かりにくく、レンタルして実機を触ってみたからこそ実感できたポイントだと思います。
ターゲット別|ポータブルゲーミングPCがライフスタイルを変える理由
実際にレンタルから返却までを試してみて、ポータブルゲーミングPCがどんな人におすすめか感じたことを紹介します。
出張・帰省(移動中)でゲームしたい方

今回試した2機種はどちらも80Whの大容量バッテリーを搭載しています。
新幹線や飛行機の座席にコンセントがない場合でも、数時間はバッテリー残量を気にせず遊べたのは、ゲーミングPCを持ち運んで出張や帰省の移動時間を有効活用したい人にとって大きな安心材料だと思います。
部屋にデスクトップPCを置くのを躊躇している方

一人暮らしのワンルームや自分の部屋に、デスクトップPCを置くスペースがないという悩みはよく聞きますし、私もその一人。
今回の2機種はどちらもUSB Type-Cでドックや外部モニターに接続でき、繋ぐだけで大画面のデスクトップPCのような環境に早変わりします。
ゲーム専用機として置いておくのではなく、レポート作成や動画視聴など普段使いのパソコンとしても活用できるので、省スペースで1台をマルチに使いたい方にも向いていると感じました。
ポータブルPCをレンタルして良かった点・気になった点|正直レビュー

良かった点としては、遊ぼうと思った瞬間にすぐ起動できる手軽さ、寝転がるなどリラックスした姿勢でも遊べる自由度、タッチパネルによる直感的な操作性、そして外出先や友人とのオフラインの集まりでも気軽に持ち出せる携帯性が挙げられます。
画質設定を調整すれば、想像していたよりも軽快に動作してくれたのも嬉しい誤算でした。
一方で気になった点もありました。

長時間持ったまま遊ぶにはやや重量があること、機種によってはセレクトボタンやビューボタンに指が届きにくく操作に慣れが必要なこと、そして画面サイズがコンパクトな分、細かい文字やグラフィックの粗さが気になる場面があったことです。
良い面だけでなく、こうした気になる点も含めて事前に体感できたのは、レンタルならではの収穫だったと思います。
まとめ:10万円超えの高級機だからこそレンタルが正解だった
出張中の移動時間や、一人暮らしの省スペースな部屋でPCゲームを楽しみたいという悩みは、ポータブルゲーミングPCがあれば解決できるかもしれません。
ただし10万円を超える高級機だからこそ、UMPC選びに慣れていない方ほど、いきなり購入するのではなく、まずはレンタルで自分の生活スタイルに合うかを確かめるのが正解だと、今回の体験を通して強く感じました。
ASUS ROG Xbox Ally X(2025)やMSI Claw-A8のような新導入モデルが気になっている方は、購入前に「あれこれレンタル」で実機を試してみてはいかがでしょうか。
気になる機種を実際に手に取ってみることで、自分にとって本当に必要な1台が見えてくるはずです。
▼「あれこれレンタル」でゲーミングPCを試してみる(※レンタルは一台ずつになります)
▼仕事など普段使いPCのレンタル商品も見てみる
reasons
ゲオあれこれレンタルを選ぶ3つの理由
おなじみの「ゲオ」だから初めてでも安心!
「必要な時だけレンタル」で安く使える
収納スペース不要!
使った後は返すだけ。


