オリンパス（OM SYSTEM）おすすめカメラ！初心者も安心の選び方から中古の名機まで徹底比較

「オリンパスのカメラってお洒落だけど、種類が多くてどれが自分に合うのか分からない…」
カメラ選びで、あなたも今、同じ悩みを抱えていませんか？

この記事では、あなたの「撮りたい！」を叶える最高の一台を見つけるための情報をお伝えします。
かつて「オリンパス」として愛され、現在は「OM SYSTEM」としてその哲学を進化させたカメラたちは、日常を特別な瞬間に変える魔法の道具です。

この記事を読み終える頃には、カメラ選びの迷いは確信に変わっているはずです。

後悔しないオリンパスカメラの選び方｜3つの鉄則

最高の相棒を見つけるためには、直感だけで選ぶのではなく、しっかりと「基準」を持って検討することが大切です。ここでは、初めての方でも迷わず選べるように、3つのステップに分けて考え方を整理しました。

STEP1：予算とスタイル（新品 or 中古/レンタル）を決める

カメラ選びでまず決めたいのが「どれくらいの予算を使うか」。オリンパス（現OM SYSTEM）のカメラはラインナップが豊富で、中古やレンタル市場も非常に活発です。

新品にこだわらなくても、状態の良い中古品や、まずはレンタルで試してから購入する方法もあります。
「新品で最新機能を堪能するか」「中古でコスパを重視するか」「レンタルで気軽に試すか」、最初に自分のスタイルを決めておくと候補を絞りやすくなるのでおすすめです。

例えば新品であれば最新機能を備えた上位機種に注目できますし、中古なら型落ちでも十分高性能なモデルを手頃に入手できます。レンタルを活用すれば、実際の使い勝手を試してから購入の判断ができるので、失敗を避けやすいのもメリットです。

＼買わずに使う！買う前に試せる！／

レンタル後、返却または購入が選べます

STEP2：3つのシリーズから「世界観」を選ぶ

OM SYSTEMのカメラには、それぞれ明確なコンセプトを持った3つのシリーズがあります。

デザイン性を重視するのか、本格的な撮影性能を求めるのか、アウトドアでの耐久性を優先するのか。自分が共感できる世界観を選ぶことで後悔しないカメラ選びにつながります。

このようにシリーズごとに個性がはっきりしているのがOM SYSTEMの魅力です。
「どんなシーンでカメラを使いたいか」「どんなスタイルで撮影を楽しみたいか」を基準に選べば、自然と自分に合うシリーズが見えてきます。迷ったら、直感的に“自分がワクワクする世界観”を選ぶのもおすすめです。

STEP3：撮りたい被写体で「必要な機能」をチェックする

最後のステップは「何を撮りたいか」を明確にすることです。
風景、ポートレート、動物、旅行スナップなど被写体によって必要な機能はまったく違います。事前に整理しておけば、店頭やレンタルサイトで比較する際に迷いません。

撮影シーンごとに必要な機能を整理しておくと、「デザインは気に入ったけれど欲しい写真が撮れない」といったミスマッチを防げます。最後は、自分のライフスタイルや趣味に合った1台をイメージして選ぶことが、後悔しないカメラ選びの秘訣です。

オリンパス（OM SYSTEM）おすすめカメラ早わかり表

まずは全体像を掴みましょう。この記事で紹介する全モデルの立ち位置を一覧にまとめました。
シリーズやモデルごとの特徴をパッと比較できるので、「自分に合った1台」を見つけるための出発点としてご活用ください。

こうして一覧で比較すると、それぞれのシリーズが持つ個性や、現行と中古の棲み分けが一目で分かります。ここから気になるモデルをピックアップして、詳しくチェックしていきましょう。

【結論】迷ったらコレ！目的別ベストバイ3選

「たくさんあって選べない！」というあなたへ。目的別に、今最もおすすめの3台を厳選しました。
初心者から中級者、アウトドア派やコスパ重視派まで、幅広いニーズに応えられるラインナップになっています。

この3モデルを押さえておけば、ほとんどのシーンや目的に対応できます。
次の章では、それぞれのモデルをさらに詳しく掘り下げて解説していきます。

【ライフスタイル別】オリンパス（OM SYSTEM）おすすめカメラ徹底解説

カメラ選びは「性能」だけでなく、「ライフスタイルにどれだけフィットするか」が大切です。
ここでは、オリンパス（OM SYSTEM）の多彩なラインナップから、あなたの目的やシーンに合わせて最適なモデルをわかりやすく解説していきます。

おしゃれに持ち歩きたい人から、本格的なアウトドア派まで、きっと自分にぴったりの一台が見つかります。

PENシリーズ：日常をおしゃれに切り取りたいあなたへ

カメラは単なる記録道具ではなく、日常を彩るパートナーです。
PENシリーズはそのコンセプトを体現したモデルで、持ち歩く喜び、撮る楽しさ、そして写真を通じて生活を豊かにする価値を提供してくれます。

PEN E-P7

洗練されたデザインは、ただの撮影機材ではなくファッションアイテム。
スイッチ一つで彩度や陰影を操り、自分だけの色表現を追求できる「プロファイルコントロール」機能は、何気ない日常をアートに変えてくれます。

デザインだけでなく、中身はOM-D E-M10 Mark IVとほぼ同等という実力派。見た目も写りも妥協したくない方に最適です。

PEN E-PL10 / E-PL9 (中古)

中古市場で今なお絶大な人気を誇る、初心者のための大本命。下向きに180度開くモニターは自撮りに最適で、スマホ感覚のタッチ操作も直感的。
Bluetoothで常時接続でき、撮った写真をカメラの電源OFF後も自動でスマホに転送してくれます。

E-PL10とE-PL9の性能差はごく僅か。デザインの好みや価格で選んで問題ありません。状態の良い中古を見つけたら即決をおすすめします。

E-PL9 (中古/レンタル)

OM-Dシリーズ：趣味として、写真の奥深さを探求したいあなたへ

OM-Dシリーズは、単なる撮影機材を超え、写真表現の幅を大きく広げるために設計されたモデル群です。初心者がステップアップするための導入機から、趣味として本格的に撮影に取り組むための上位機まで、多彩なラインナップが揃っています。

ファインダーで構図を決める喜びや、細かな設定で表現を追求できる自由度は、写真の奥深さを探求するあなたに最適です。

OM-D E-10 Mark IV

上位機種譲りの高画質と強力な5軸手ブレ補正で、オートで撮っても驚くほど綺麗。それでいて、絞りやシャッタースピードを学ぶための操作性も抜群。

この一台で写真の基本から応用まで、長く楽しむことができます。まさに「最初の本格カメラ」にふさわしい一台です。

PEN E-P7と中身はほぼ同じですが、こちらはファインダーを搭載しているのが大きな違い。日中の屋外など、モニターが見づらい場面でファインダーは非常に役立ちます。

OM-5

特筆すべきはIP53の強力な防塵・防滴性能。
雨や砂埃を気にせず撮影に集中できます。三脚なしで高精細な写真が撮れる「手持ちハイレゾショット」や、滝の流れを滑らかに表現する「ライブND」など、先進的な撮影機能を多数搭載。あなたの創造力を最大限に引き出します。

この小型ボディにフラッグシップ機OM-1と同じ画像処理エンジンを搭載しているのが驚異的。まさに「小さな巨人」と呼ぶにふさわしいカメラです。

OM-D E-M5 Mark III (中古/レンタル)

現行のOM-5の先代モデル。基本的な画質やAF性能、防塵防滴といったタフ性能はOM-5に肉薄しており、今なお一線級の実力を持っています。

中古市場で価格が安定してきた今、ステップアップを目指すユーザーにとって、これ以上ないほど魅力的な選択肢です。
OM-5との大きな違いはUSB充電の可否と一部の先進機能。これらが不要であれば、浮いた予算をレンズに投資するのが賢い選択です。

OM-1シリーズ：極限の瞬間を追い求める、プロフェッショナルのあなたへ

OM-1シリーズは、写真表現の最前線を走るプロフェッショナルや情熱的なアマチュア向けに設計されたフラッグシップモデルです。

高度な被写体認識、極限まで追求されたAF性能、そして耐久性。これらを兼ね備えたカメラは、自然、スポーツ、報道など、あらゆるシーンで圧倒的な成果をもたらします。

OM SYSTEMの技術の粋が詰まったOM-1シリーズは、単なる機材ではなく、あなたの表現力を無限に広げる相棒です。

OM-1 Mark II / OM-1 (中古)

鳥の瞳を、レーシングカーを、カメラが自動で認識し追尾し続ける「AI被写体認識AF」。
人間の反応速度を超えた一瞬を捉える「プロキャプチャー」。OM-1シリーズは、これまで撮れなかった領域の撮影を可能にします。

最新鋭の「OM-1 II」と、基本性能を共有しコスパに優れる「OM-1」。どちらも究極のフラッグシップです。
OM-1 IIは、世界初の「ライブGND（グラデーションND）」機能を搭載し、風景撮影の表現力がさらに向上。一方、動体撮影がメインならOM-1でも十分すぎる性能を誇ります。

OM-1 (中古)

Toughシリーズ：地球を丸ごと遊び場にする、タフなあなたへ

Toughシリーズは、極限の環境でも撮影をあきらめないタフネスと、遊び心を融合させたアウトドア専用カメラです。
水中、雪山、砂漠、工事現場など、どんな過酷な状況でも確実に撮影できる信頼性は、このシリーズならでは。

また、顕微鏡モードや高倍率ズーム、4K動画撮影など、多彩な撮影機能が冒険の記録をより豊かに彩ります。

Tough TG-7 / TG-6 (中古/レンタル)

防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐低温-10℃。もはやカメラの常識を覆すタフ性能。
F2.0の明るいレンズは水中や暗所でも活躍し、被写体に1cmまで寄れる「顕微鏡モード」は新たな発見をもたらします。

最新はTG-7ですが、基本性能がほぼ同じTG-6を中古で安く手に入れるのも非常に賢い選択です。
工事現場用の「工一郎」シリーズもあるほど、そのタフネスはプロのお墨付き。子ども用のカメラとしても、壊れにくいため最適です。

Tough TG-6 工一郎 (レンタル)

Tough TG-6 (中古/レンタル)

おすすめの「神レンズ」2選！カメラの楽しさはレンズで決まる

レンズ選びは、写真の表現力を飛躍的に高める重要なポイントです。
紹介する2本はどちらも非常に評価が高く、初心者から上級者まで幅広くおすすめできる“神レンズ”。

これらを組み合わせることで、日常から特別な瞬間まで、あなたの写真表現の幅は無限に広がります。

感動のボケ味体験なら：M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II

背景をふんわりとろけるようにぼかした、主役が際立つ写真が撮りたいならこの「単焦点レンズ」。

人の見た目に近い自然な画角で、ポートレートやテーブルフォトが驚くほど印象的になります。キットレンズの次に買うべき、まさに「撒き餌」ならぬ「神レンズ」です。

軽くて写りも最高な旅の相棒：M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

「PRO」の名を冠しながら、わずか254gという驚異的な軽さを実現した標準ズームレンズ。
広角から中望遠まで、旅先で出会うほとんどのシーンをこれ一本でカバーできます。そのシャープな写りは、きっとあなたを虜にするはず。特にOM-5との組み合わせは最高の機動力を発揮します。

購入前に最終確認！オリンパスカメラQ&A

オリンパスカメラは多彩なラインナップと独自の機能が魅力ですが、初めて購入する際は迷うポイントも多いはずです。
ここでは購入前に知っておきたいポイントをQ&A形式で整理しました。これを押さえることで、失敗しない選択ができます。

Q1. 中古カメラを選ぶときの具体的な注意点は？

A1. 信頼できる専門店（あれこれレンタルなど）で購入するのが大前提です。
チェックすべきは「センサーの状態（傷やゴミ）」「レンズ内のカビや曇り」「各部動作の確認」です。

保証が付いているお店を選び、商品の状態ランクをしっかり確認しましょう。

Q2. レンズキットの「EZ」って付いてる方がいいの？

A2. 「EZ」は電動ズームレンズのことです。
電源ON/OFFでレンズが伸縮しコンパクトに収納できるのが最大のメリット。ズーム操作が非常に滑らかなので、特に動画を撮る方にはおすすめです。

写真メインで、素早いズーム操作をしたい方は、手動のズームレンズの方が使いやすい場合もあります。

Q3. レンタルで試す一番のメリットって何？

A3. カタログスペックでは分からない「感覚」を確かめられることです。
カメラの重さ、グリップの握り心地、シャッター音、メニューの操作感などは、実際に使ってみないと分かりません。

高価な買い物で後悔しないために、購入前の最終確認としてレンタルを活用するのは非常に賢い方法です。

まとめ：最高のパートナーカメラと、心ときめく毎日へ

ここまで、OM SYSTEM（オリンパス）のカメラ選びについて徹底的に解説してきました。
大切なのは、スペックの優劣だけで選ぶのではなく、「このカメラを持って、どこへ行こう、何を撮ろう」と心からワクワクできる一台を見つけることです。

OM SYSTEMのカメラは、あなたの日常に新たな発見と感動をもたらしてくれる、最高のパートナーになってくれるはずです。この記事が、あなたの運命の一台を見つけるための、信頼できる地図となれば幸いです。

＼買わずに使う！買う前に試せる！／

レンタル後、返却または購入が選べます