ミラーレス一眼

ミラーレスカメラが故障した!?修理相場や修理前に確認すべきこと

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「愛用のミラーレスカメラが故障したかも。」
「故障したとなると一体いくら修理に必要なのか?」
ミラーレスカメラに不調が起こると気になる、こんな内容をこの記事では紹介していきます。

修理に出さなくても直る場合の対処法も紹介していますので是非ご覧ください。

ミラーレスカメラはいつか故障してしまう


ミラーレスカメラでよくある故障の原因は、「水に濡らした」「部品の間に砂が入った」「落とした」などが多いでしょう。
梅雨時期などサビやカビが原因で、不具合が起きてしまうこともあります。

大半のミラーレスカメラには、塵やホコリの侵入を防ぐシーリングや一定量の防水など故障しないための工夫がされていますが、それでも時間が経つと埃などが蓄積していき、ボタンが押しにくくなったりレンズ交換中に本体内部へと入って故障することがあります。

また、カメラストラップを付けることで地面にカメラを落下させてしまう確率は減らせます!

時間が経つと故障の確率は上がっていきますので、出来るだけ故障を未然に防ぐためにこまめに掃除したりストラップを使用しましょう。

      よくある故障の症状
  • ファインダーにゴミ・カビが付いている
  • シャッターの動きが悪い・異音がする
  • シャッターが下りなくなった
  • 液晶画面にノイズがある
  • 写真の色味がおかしい
  • レンズにホコリ・キズ・カビが付いている
  • オートフォーカスやピントが合わない
  • ホワイトバランスがとれない
  • ズームができない
  • 電源を入れても動作しない

このような故障がミラーレスでは多い症状になります。
この中でも特に故障しやすいのが、「シャッター」「バッテリー」です。

普通に使用してて、どのくらいで故障してしまうのか寿命を紹介します。

シャッターはどのくらいで故障するのか?

ミラーレス故障_シャッター

ミラーレスカメラのモデルによって異なりますが、一般的なモデルで約100,000回前後ほどがシャッター耐久回数と言われています。
高性能モデルでも、約300,000回~400,000回で故障するケースが多いようです。

だいたい一般的なモデルで、1回100枚撮影する人の場合ですと、1,000回使用すると故障の可能性が高くなります。

雑に使用しているともっと早く故障してしまうので、使用したら綺麗に掃除など大切にケアしてあげるといいでしょう。

バッテリーはどのくらい?


シャッターよりも、劣化が早そうなバッテリーですが意外と長く使用でき、約3年ほどが平均寿命のようです。

バッテリーがなくなったら交換すればいいですが、バッテリーの破損によってミラーレス本体が傷つくこともあります。
発熱や落下などの衝撃により起こるケースが多いため、心当たりがある場合はそのまま使用せずにバッテリー交換や専門店で見てもらうことをおすすめします。

バッテリーのせいで本体が故障すると買い替えるしかなくなりますので、、、。

ミラーレスカメラを修理に出す前に試してほしいこと

「もしかして故障した?」
そんな時に、すぐ修理に出す前に試してほしいことがあります。

「修理が必要なかった」というケースが多々ありますので、まずは紹介する方法を試してみて下さい。

ミラーレスの充電できない場合に試してほしいこと

  • 専用バッテリーを使用しているか確認する、専用バッテリーを試してみる
  • バッテリーの向きを確認する、正しい方向で取り付ける
  • バッテリーを拭いて再度試す、バッテリー接点部分は本体もバッテリーも汚れやすいため

電源を入れてもカメラが動かない場合に試してほしいこと

  • 新しいバッテリーに交換する
  • 自動電源オフ機能を解除する
  • マックスまで充電する
  • バッテリーを正しく取り付ける、汚れを拭く
  • バッテリー室の蓋をきちんと閉める

液晶モニターが表示されない場合に試してほしいこと

  • ゴミやホコリを柔らかい布などで拭きとる
  • ケースなどに入れて高温多湿・直射日光をさけて時間を置く
  • 電源を入れ直す
  • 充電をする
  • 純正のバッテリーに交換する

画像がボケる

  • マニュアルフォーカスからオートフォーカスに変更する
  • 手ブレしない場所で撮影する

フラッシュが発光しない

  • フラッシュの充電完了まで待ち使用する
  • フラッシュ発光禁止モードを解除してみる
  • シンクロ接点をショートさせてみる

この方法でもダメな場合は、一度購入店や家電量販店で見てもらうことをおすすめします。
一度修理に出してしまうと、使いたい時に使えなくなってしまいます。

修理に出すとするとどのくらいの金額がかかるのか「カメラのキタムラ」と「キヤノン」で調べてみました。

カメラのキタムラやキヤノンでの修理相場

見積
金額
修理日数
カメラのキタムラ
(ネットの場合)
なし 修理代金の上限を選択する 約2週間前後
カメラのキタムラ
(店舗の場合)
約10日前後 見積額+取次ぎ手数料1,050円 約2週間前後
キヤノン
(保証期間内)
あり 修理費用は無料、持ち込み以外は別途2,700~3,300円必要 約2週間前後
キヤノン
(保証期間外)
あり 見積額より異なる
修理・メンテナンス料金に加え約900円~2,750円必要
約2週間前後

修理期間は、約2週間前後としてますが混雑状況によってはもっとかかることがあります。
修理に出す時は、ミラーレスを使う予定がなく、お金に余裕がある時にお願いしましょう。

修理費用は意外に高いですが、もしかしたらこれから紹介する保証に当てはまったら安く抑えることが可能です。

保証が受けれるか確認もしておこう

ここではミラーレスカメラ購入時に入っている可能性が多い保証を2つ紹介します。

今後、新しくミラーレスを購入する際には紹介する保証に入っていた方がいいでしょう。

メーカー1年保証

ミラーレス故障_メーカー保証

カメラやレンズは、購入後1年間のメーカー保証があることが多いです。
ただ、メーカー保証の対象となるのは、自然故障の場合のみ。
落下や水没などの故障は対象外となります。

メーカー保証が適用されれば、無償で修理してもらえます。

ちなみに、メーカー保証は購入金額の5%程度の保証金を支払うことで3年や5年の延長保証に入ることが可能です。
故障した場合に支払う費用を考えると、延長保証は入っておくことのがいいと思います。

落下・水没などに適用される物損保証

ミラーレス故障_物損故障

販売店によっては、落下や水没などによる故障を無償で修理してくれる物損保証なるものがあります。
費用は店舗により異なりますが、通販で購入する際に選択できるようになり認知度が上がってきた保証になります。

加入期間も販売店独自に設定されています。

このような保証に加入していたら、修理費用を抑えることが可能です。
ただ、期間が切れてたり、加入してなかった時は今まで自腹で修理に出すか新しく購入することになったでしょう。

しかし、最近では新しい選択肢としてミラーレスもレンタル出来るようになりました。

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