クラシックな感じのチェキを使ってみたかったので、ググったら出てきたライカチェキ(ゾフォート)とinstax mini 90 ネオクラシックを使ってみました!
日中~夜にかけて沢山チェキって参りましたので、「こんな写真が撮れるんだ~」と写真だけでもざっと見ていっても良さが分かるかも…!?
ライカチェキ(ゾフォート)とinstax mini 90 ネオクラシックの比較
ライカゾフォート | instax mini 90 ネオクラシック | |
---|---|---|
商品画像 | ||
大きさ | 124×94×58mm | 113×92×57mm |
重さ | 約305g | 約296g |
販売価格 | 34,560円(税込み) | オープン価格(15,000円前後) |
セルフタイマー | 2秒/10秒 | 10秒 |
内臓フラッシュ | 自動ストロボ(輝度補正機能付き) | 自動ストロボ(輝度補正機能付き) |
電源 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 |
シャッタースピード | 1/8~1/400秒 | 1.8~1/400秒 |
バッテリー寿命 | 約100枚 | 約100枚 |
ファインダー | 光学実像式ビューファインダー0.37倍、ターゲットマーク付き、接写モード用視差補正付き | 実像式ファインダー0.37倍 ターゲットマーク付き 接写モード用視差補正機能付き |
撮影モード | 自動、自撮り、人物&パーティー、アクション&スポーツ、接写、セルフタイマー、二重露光、バルブ(長時間露光) | オートモード(標準)、マクロモード、遠景モード、パーティーモード、キッズモード、二重露光モード、バルブ撮影モード、濃淡調整機能、セルフタイマー |
ISO感度 | ISO 800 | ISO 800 |
まずは、ライカチェキ(ゾフォート)とinstax mini 90 ネオクラシックの詳細を比較表にまとめました。
比較表だとほぼ変わらない印象ですが、実際に写真を撮ってみるとinstax mini 90 ネオクラシックの方は明るめに撮れて、ライカチェキ(ゾフォート)の方は色見がはっきり表現されました。
実際に2つを並べてみましたがほぼ大きさは同じくらいです。重さも違いを感じないレベル。
そしてどっちも見た目がめっちゃ可愛いです!!
従来のチェキ用インスタントカメラってややサイズが大きかったのと、首から下げるには重い&形がPOPすぎて普段使いに向いてない印象でしたがこれならシンプルで馴染みそうです。
なんなら首から下げてるのがおしゃれな感じに仕上がってます。
では、気になる双方のチェキの映り方を比較して行きます!
ライカチェキ(ゾフォート)とinstax mini 90 ネオクラシックで撮影したチェキ比較
特にフィルターなどをかけず普通に撮影をしてみました。
近くの物を撮影したverと遠くを撮影したverがあるので、双方の写真を見比べてみてください。
ライカチェキ(ゾフォート)の方がやや暗めの写真に仕上がりました。しかし、ピントが合っているのはライカゾフォートの方に感じます。
instax mini 90 ネオクラシックは結構明るい仕上がりに!ただ近接撮影はぼやけが目立ちますね。
同じ場所から撮ったのですが、ライカチェキ(ゾフォート)の方がズームされた写真になりました!そして色見も鮮やかで、イチョウの黄色が映えてます。
instax mini 90 ネオクラシックは遠くのビルもはっきり映ってます。遠景撮影はネオクラシックの方が得意かもしれませんね。
両機種とも私が最近まで使ってたinstax mini 8+よりはキレイに撮れてる事は分かります。光による白飛びが軽減されてますね。
フラッシュを焚いてみましたがむしろいい感じに仕上がりました。エモい。
ちなみにライカゾフォート・instax mini 90 ネオクラシックどちらも、一般的なinstax mini用のチェキフィルムで撮影可能です。
モノクロ専用のモノクロフィルムもございますので、よりノスタルジックな感じに仕上げたい場合はモノクロフィルムで撮影するのもあり◎
ライカチェキ(ゾフォート)とは
ドイツの老舗カメラメーカーであるライカが発売したインスタントカメラです。ライカと言えば高級カメラでプロが良く使っているイメージがありますよね?
しかし、ライカゾフォートはそのイメージとは違い、気軽に楽しくライカのカメラで写真が撮れる機種なんです♪
ライカチェキ(ゾフォート)のスペック
先ほどの表より詳細なスペックになります。
ライカゾフォート | |
---|---|
大きさ | 124×94×58mm |
重さ | 約305g | セルフタイマー | 2秒/10秒 |
絞り/焦点距離 | F12.7/60mm(35mm判フィルム換算で34mm) |
内臓フラッシュ | 自動ストロボ(輝度補正機能付き) |
撮影範囲 |
0.3m~0.6m(接写モード) 0.6m~3m(標準) 3m~∞(遠景) |
電源 | リチウムイオンバッテリー |
シャッタースピード | 1/8~1/400秒 |
バッテリー寿命 | 約100枚(20℃の場合) |
ファインダー | 光学実像式ビューファインダー0.37倍、ターゲットマーク付き、接写モード用視差補正付き |
撮影モード | 自動、自撮り、人物&パーティー、アクション&スポーツ、接写、セルフタイマー、二重露光、バルブ(長時間露光) |
露出/露出補正 | 自動/-0.7EV/0.0EV/+0.7EV |
連動範囲 | LV5.0~LV15.5(ISO800) |
ライカチェキ(ゾフォート)の見た目
流石ライカのカメラ。インスタントカメラになっても漂う高級感とクラシックなデザインです。
一般的なインスタントカメラと大きく違うのはレンズでピント合わせができる所!インスタントカメラなのに本格仕様なのが嬉しいポイントです。
自撮り用ミラーも付いているので便利!しかもこの自撮り用ミラー、思ったより横の範囲を映してくれたので3~4人ぐらいなら難なく映りそうでした♪
ライカチェキ(ゾフォート)で撮れるオシャレな写真
搭載されているモードで色々撮影してみました♪ライカゾフォートの写真は他のチェキと比べ色見が鮮やかで、くっきりした印象。
チェキ撮影の注意点!
チェキを撮る時、フィルムカバーを途中で開けるのはNGです。
フィルムは光に当たると使用できなくなってしまいます。
残数はチェキの裏面で確認可能ですので、フィルムカバーはチェキフィルムを使い切るまで開けないようにしましょう◎
二重露光モード
イチョウが良い感じに侵食した幻想的な写真に仕上がりました。ちょっと二次元っぽいしこれは間違いなくインスタ映えな予感。
バルブモード
インスタントカメラで写真を撮った経験が乏しかったので、技術が必要なモードはあまり上手に撮れませんでした…。
きっと車が沢山通る場所だったらもっとキレイだったはず!笑
instax mini 90 ネオクラシックとは
instax mini 90 ネオクラシックのスペック
instax mini 90 ネオクラシック | |
---|---|
大きさ | 113×92×57mm |
重さ | 約296g |
セルフタイマー | 10秒 |
絞り/焦点距離 | F12.7/60mm(35mm判フィルム換算で34mm) |
内臓フラッシュ | 自動ストロボ(輝度補正機能付き) |
撮影範囲 |
0.3m~0.6m(接写モード) 0.6m~3m(標準) 3m~∞(遠景) |
電源 | リチウムイオンバッテリー |
シャッタースピード | 1/8~1/400秒 |
バッテリー寿命 | 約100枚 |
ファインダー | 実像式ビューファインダー0.37倍、ターゲットマーク付き、接写モード用視差補正付き |
撮影モード | オートモード(標準)、マクロモード、遠景モード、パーティーモード、キッズモード、二重露光モード、バルブ撮影モード、濃淡調整機能、セルフタイマー |
露出/露出補正 | 自動/±2/3EV,+1EV |
連動範囲 | LV5.0~LV15.5(ISO800) |
リチウムイオン電池対応になったので充電が可能になりました!電池を何個も持ち歩かなくて良いのは楽♪
instax mini 90 ネオクラシックの見た目
本当にインスタントカメラ!?と感じる、一眼カメラさながらの見た目です♪色見も落ち着いていてシンプル。
ライカゾフォートと同じくレンズが飛び出て来る仕様です。レンズがこうして付いてるだけで本格的に見えますね!
しかもチェキでは難しかった遠景の撮影もバッチリ◎
普通の持ち方で撮影した場合、チェキフィルムは左側から出てきます。
手で抑え込んでフィルムが出てくるのを邪魔してしまわないように注意しないとですね。
シャッターボタンが2個付いているため、縦撮り・横撮りどちらも楽に撮影可能◎
instax mini 90 ネオクラシックで撮れるオシャレな写真
二重露光モード
instax mini 90 ネオクラシックでもイチョウと人間の幻想的コラボレーションが撮れました!
二重露光モードは自然×人間が上手く撮れそうですね♪
バルブモード
instax mini 90 ネオクラシックでも変わらずの失敗ぶりです…。上手く撮れると車のヘッドライトがキレイな流線形を描きます。
ペンライトの光で文字を書いた写真も撮れるんですよ◎
どっちのチェキも魅力的♪
ライカゾフォートとinstax mini 90 ネオクラシックで撮影したチェキをご紹介しましたが、結果的にどっちのチェキも可愛い◎
チェキの持つ古き良きノスタルジック感はスマートフォンでは出せませんね。
しかも、チェキで撮影した写真は何故か盛れている(笑)
ただ、夜の撮影は光量の少ない場所だと被写体がしっかり映らない印象でした。フラッシュを焚くと人物ははっきり写りますが背景が暗めになりがちですね。
しかしそれもまたチェキの良い所かなと思います。闇夜に映える感じ、インスタ映えしそう❤
チェキはレンタルも可能!
ライカゾフォート・instax mini 90 ネオクラシックどちらも、ゲオあれこれレンタルでは送料無料(一部地域をのぞく)でレンタル可能です!
「イベントでしか使わない」「旅行の時だけ持って行きたい!」そんな時はレンタルを活用するのもありです♪