コンサートチケット取れたけど、席が後ろすぎて全然見えないのではないか?
そんな時にジャニオタの私が使う双眼鏡は「ケンコー Kenko VCスマート」だ。
ケンコーのVCスマートは防振機能付きのため他の双眼鏡に比べ手ブレが少なく倍率が高い。
この「ケンコー Kenko VCスマート」は、ジャニオタの中では有名だと思う。かく言う私も以前コンサートに行った際、隣のジャニオタにこの双眼鏡を紹介されたからだ。
しかし、それだけではない魅力が多くある。
その魅力について「ケンコー Kenko VCスマート」をコンサート会場で使いまくっている私が紹介する。
ケンコー VCスマートの魅力をまとめてみた
キャノンやNikonといったカメラメーカーの双眼鏡が有名なため、ケンコー製の双眼鏡に聞き馴染みのない方もいるだろう。
しかしケンコー・トキナーは老舗の日本メーカーで、レンズフィルターの製造・販売で日本最大手と言われている。レンズや双眼鏡の性能に対し、かなり信頼がおける。
手ブレ補正機能は神レベル
ケンコーのVCスマートは2軸ジンバル光学式手ブレ補正機構を採用しています。常に安定した状態にプリズムを保つため、手持ち時の揺れを軽減します。
動画からも分かるように、細かい手ブレも軽減されている。
コンサートで盛り上がるとじっとしているなんて無理なためどうしても体が揺れてしまうが、この手振れ補正機能はその揺れにも対応。安定した視界でアーティストを見る事ができる!
倍率は満足度◎!顔まではっきり見える
ケンコーのVCスマートは、倍率10倍と14倍のラインナップがある。
ドームやアリーナなどの広い会場の場合10倍以上の倍率が必要になり、そのぐらいの倍率であれば二階席でも鮮明にアーティストの表情が楽しめる。
因みに東京ドームの3階席3塁側センターステージ前 後方に入った時もVCスマートを利用したが余裕で表情が確認できた。
かなり軽い。使いやすい。
ケンコーのVCスマートは重さわずか515g(わずか500ミリリットルのペットボトル1本分)と、軽量でコンパクト!そのため手が小さくても持ちやすい。
外装はラバーなので握りやすく滑りにくいため、片手で持って覗いてもブレない。長時間の使用に対しても疲れにくいボディ設計なので女性でも楽に使用できる。
防振機能ボタンを押し続ける必要なし
ケンコーのVCスマートは防振機能ボタンを押し続ける必要がなく、簡単にスライドスイッチで防振機能のオン・オフが切り替え可能!
ボタンを押し続けてないと防振機能がオフになる双眼鏡もあり、それだと油断した隙に防振機能がオフになりうっかり良い表情を見逃すなんて事になりかねない。
約12時間も連続使用可能
ケンコーのVCスマートは軽量・小型のリチウム電池CR2を採用しており、リチウム電池CR2を1本で約12時間の稼働が可能である。
CR2電池はカメラ店・家電量販店でも容易に入手可能。
明るく曇りなく見えるマルチコート付
ケンコーのVCスマートはマルチコート(多層膜コート)により双眼鏡内の光の反射による明度の低下を防いでくれるため、明るくクリアな視界を実現!
舞台上の演出で多々光が変わる場合でもしっかり明るく見せてくれる。
裸眼・眼鏡でも見やすい
ケンコーのVCスマートは接眼部を回転させると覗く部分が上下するため、裸眼・コンタクトレンズの方は覗く部分を上げて、眼鏡をかけている方は覗く部分を下げると快適に見ることができる。
ケンコーVCスマートの評判は?口コミを調査
キャノンのものを所持していましたが、あまりに重かったので買い替えました。
キャノンと比べて軽くて安くて非常に満足です。
防振装置もボタンを押し続ける必要がなく、楽です。
見え方については素人の感想ですが、14倍でも意外と明るく見えました。
付属のケースがマジックテープで留めるタイプではなく、バックル?なのも個人的には良かったです。
引用:amazon
普段全く運動をしないので腕の筋肉が落ちまくっている私ですら、ケンコーのVCスマートを2時間半持つことが出来ていた。
防振双眼鏡は重たいイメージだったが軽くて持ちやすかったです。
一緒にコンサートにいった友達の双眼鏡は重たすぎて、3曲見るごとに腕の休憩タイムが必要だったため双眼鏡の重さはかなり重要!
東京ドーム2階席で使いました。
豆粒どころか米粒だったのが、出演者の表情が何とかわかるくらいになりました。
手放しに最高とは言えない部分はありますが予算に限りがあるなら良い選択肢です。良い点
・アイカップが大きい
・軽い
・高倍率
・広めの視界比較検討に上がるVixen機のアイカップは軽量化のためなのかとても小さいです。
本機種くらい径があれば眼孔の上(眉毛の当たり)で支えることができて楽です。いまいちな点
・手振れ補正の効きは弱め
・明るさが低い
・レンズ性能がいまいちスイッチを入れると細かいブレはなくなりますが
手持ちだと視界がゆらゆら揺れる程度には残ります
引用:amazon
演者が豆粒どころか米粒の見え方になるのはもう2階席以上の宿命。手振れ防止機能はスイッチをオンにすると活用できるため、スイッチオフ状態では普通の見えやすい双眼鏡である。
そして、アイカップが大きく眼鏡でも十分使うことができたためオシャレ眼鏡でのコンサート参加もバッチリ。
ナゴヤドームのライブで使用しました。
メインステージがスコアボード側にあり、センターステージ、バックステージが
ある構成で、席は3塁側33通路3階奥という双眼鏡を試すには最適?な場所でした。
メインステージはさすがに小さいですが、センターステージのプロンプターに
表示された歌詞や指示の文字が読めました。演者さんの表情とかも良く見えます。
アリーナ外周を通ったトロッコでは衣装の細かい所とかもよく見えました。
防振ですが思っていた以上の効果で、ONにするとブレは「ほぼ」無くなりクリアに見えます。
大きさ・重さ共長時間持っても苦にならないのも良いです。
値段が値段なので買う時相当悩みましたが、使ってみて買って良かったと思います。
引用:amazon
やはりケンコーのVCスマートの防振機能はしっかり効果を発揮しているようだ。3階席でもアリーナ外周を通ったトロッコにいる演者の衣装も確認できるのは凄い。
ケンコーVCスマート倍率の違う2つを比較
VC スマート 10×30 | VC スマート 14×30 | |
---|---|---|
倍率 | 10倍 | 14倍 |
サイズ(H×W×D) | 147×51×124mm | 147×51×124mm |
重さ | 515g | 515g |
カラー | ブラックのみ | ブラックのみ |
金額 | 84,700円(税込) | 80,300円(税込) |
バッテリー | リチウム電池CR2を1本 | リチウム電池CR2を1本 |
付属品 | 双眼鏡ケース/ネックストップ/CR2の電池が2本 | 双眼鏡ケース/ネックストップ/CR2の電池が2本 |
実視界(°) | 5.2° | 4.4° |
鑑賞対象から100メートル以上距離がある場合は、間違いなく14倍の方を選んだ方が良い!
防振機能がしっかり効いてくれるので高倍率を見続ける事の酔いはかなり軽減される。
ケンコーVCスマートは使いたい時だけ借りることもできる!?
ケンコーのVCスマートは、購入となるとチケット料金の10倍近い値段を支払わなければならない。。。
グッズ購入も視野に入れると痛すぎる出費である。
しかも現在は色々なコンサート会場でデジタルチケットが導入され入場時に座席が分かる。
そのため、もしかしたら当日一番後ろの席かもしれない不安がいつもある。
そんな時は、レンタルで防振双眼鏡を借りるのはどうだろうか?
今回のコンサートはレンタルした双眼鏡で参加し、その性能に満足したら次回のコンサートまでにはお金を貯めて購入するのもありだろう。