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失敗しない!スーツケースのサイズの選び方ガイド|宿泊数・容量別おすすめスーツケース

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旅の相棒となるスーツケース選びで迷ったことはありませんか?
小さなものから大きなものまで様々なサイズがあり、どのスーツケースのサイズを選べばよいか分からなくなることもあるでしょう。

この記事では、宿泊日数や機内持ち込み規定に合わせたスーツケースのサイズ選びから、実際におすすめできるスーツケースまで詳しくご紹介します。

スーツケースのサイズ見方


スーツケースのサイズは、一般的に「高さ×横幅×奥行(cm)」で表記されています。航空会社などでは「総外寸サイズ」として表示されており、この3辺の合計値が機内持ち込みや無料受託手荷物のサイズ制限の基準となります。

スーツケースを選ぶ際は、必ずこの総外寸サイズを確認することが重要です。特に飛行機での旅行を予定している方は、規定サイズ内に収まるかどうかをしっかりとチェックしておくとよいでしょう。

スーツケースのサイズを「宿泊日数」で選ぶ

スーツケース選びの基本は、宿泊日数に合ったサイズを選ぶことです。一般的な目安として「1泊につき10リットル」が推奨されていますが、旅行先の気候や旅行の目的、お土産の量などによって必要な容量は変わってきます。

荷物が多くなりがちな方は、基本の容量よりも少し大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。以下に、容量と泊数・大きさの目安をまとめました。

宿泊日数 容量の目安
1~2泊 30L以下
2~4泊 31~45L
4~6泊 46~60L
1週間前後 61~80L
10泊以上 81L以上

「機内持ち込み」「受託手荷物」でスーツケースのサイズを選ぶ

飛行機での旅行では、スーツケースを機内に持ち込むか、カウンターで預けるかによってサイズ制限が異なります。それぞれの規定を詳しく見ていきましょう。

機内持ち込み可能サイズ:115cm以内


国際線および100席以上の国内線では、機内持ち込み可能なスーツケースのサイズは3辺の合計が115cm以内(一般的には55×40×25cm)、重さ10kg以内となっています。

100席未満の国内線の場合は、同様に3辺の合計が100cm以内、重さ10kg以内が基準です。ただし、航空会社や搭乗クラスによってサイズ規定が異なる場合があるため、利用予定の航空会社のホームページで詳細を確認することをおすすめします。

手荷物を預け可能な最大サイズ:158cm以内


航空会社に無料で手荷物を預ける場合(無料受託手荷物)の最大サイズは、総外寸3辺の合計が158cm以内となっています。この規定サイズを超えると超過料金が発生するため、スーツケース選びの際は必ずサイズをチェックしましょう。

また、2020年5月から新幹線でも「3辺の合計が161~250cm以内」の荷物を持ち込む際には事前予約が必要になりました。長期旅行で大きなスーツケースを使用する場合は、新幹線利用時の規定も確認しておくとよいでしょう。

主要航空会社別 手荷物規定比較表

航空会社 機内持ち込み(サイズ) 機内持ち込み(重量・個数) 預け入れ(サイズ) 預け入れ(重量・個数) 料金体系と注意点
JAL(国内線)
3辺合計115cm以内 10kg以内、1個+身の回り品1個 3辺合計50x60x120cm以内 20kgまで無料(超過分は有料) ファーストクラスは45kgまで無料。
JAL(国際線)
3辺合計115cm以内 10kg以内、1個+身の回り品1個 3辺合計203cm以内 23kgまたは32kg以内、個数制限あり クラスや運賃により規定が異なる。
ANA(国内線)
3辺合計115cm以内 10kg以内、1個+身の回り品1個 3辺合計203cm以内 20kgまで無料(超過分は有料) プレミアムクラスは40kgまで無料。
ANA(国際線)
3辺合計115cm以内 10kg以内、1個+身の回り品1個 3辺合計158cm以内 23kgまたは32kg以内、個数制限あり クラスや運賃により規定が異なる。
Peach
3辺合計115cm以内 合計7kg以内、2個まで 3辺合計203cmまで 1個あたり32kgまで、1人100kgまで 預け入れは有料。ウェブサイトでの事前予約がカウンターよりお得。
Jetstar
3辺合計115cm以内 合計7kg以内、2個まで 1辺の長さが1mを超えない 1個あたり32kgまで、最大40kgまで 預け入れは有料。プラス7kgオプションで合計14kgまで可能。
ZIPAIR
3辺合計115cm以内 合計7kg以内、2個まで 3辺合計203cm以下 1個あたり30kg以下、1人5個まで 預け入れは1個目から有料。

※航空会社の規定は変動する可能性があるため、必ず搭乗前に公式サイトで最新情報を確認してください。

こちらの表を参考にスーツケースを選ぶと、思わぬ出費をすることになるという失敗を未然に防ぐことができます。

宿泊数・容量別のおすすめスーツケース

スーツケースを選ぶ際にもっとも重要なのが「宿泊日数に合った容量」です。容量が大きすぎると持ち運びが不便になり、小さすぎると荷物が入りきらずストレスになります。

ここでは宿泊数ごとに適した容量のスーツケースを紹介していきます。自分の旅行スタイルに合ったサイズを選ぶことで、快適で効率的な旅が実現できます。

【1~2泊】30L以下のスーツケースおすすめ

1~2泊程度であれば、着替えや身の回りの必需品が収まる30L前後の容量で十分です。機内持ち込みできるサイズが多く、移動もスムーズ。軽量で扱いやすいモデルを選ぶと、短期旅行や出張がより快適になります。

無印良品 バーを自由に調節できる ハードキャリーケース 36L(グレー)


無印良品らしいシンプルで飽きのこないデザインが魅力のハードキャリーケースです。
ハンドルバーの高さを自由に調節できるため、身長に合わせて快適に使用できます。軽量でありながら丈夫な作りで、短期旅行や出張に最適なサイズです。

項目 詳細
容量 36L
宿泊目安 1~3泊
レンタル料金(※送料込) 2,490円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 シンプルなデザインで使いやすく、バーの高さ調節が可能

サムソナイト シーライト スピナー55 36L(ホワイト)


世界的に有名なサムソナイトブランドの代表的モデルで、軽量性と耐久性を両立したスーツケースです。
独自の素材技術により、羽根のような軽さでありながら優れた強度を実現しています。機内持ち込み可能サイズで、ビジネス利用からプライベート旅行まで幅広く活用できます。

項目 詳細
容量 36L
宿泊目安 1~3泊
レンタル料金(※送料込) 2,490円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 世界的ブランドの軽量ハードケース、機内持ち込みサイズ

【2~4泊】31~45L以下のスーツケースおすすめ

2~4泊の旅行や出張では、衣類のほかにお土産や資料なども増えるため、やや余裕のある31~45L程度の容量が便利です。機内持ち込みサイズを選べば、移動のしやすさと収納力のバランスを両立できます。デザインや機能性にも注目しながら、自分に合った一台を選びましょう。

ミレスト UTILITY ハードキャリー キャビンサイズ 37L


機能性と実用性を重視したミレストのUTILITYシリーズのコンパクトモデルです。
ストッパー機能付きで電車内や空港での待機時に転がることがなく、安心して使用できます。豊富なカラーバリエーションで、好みに合わせて選べるのも魅力の一つです。

項目 詳細
容量 37L
宿泊目安 2~4泊
レンタル料金(※送料込) 2,490円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 ストッパー付きで安定性抜群、カラーバリエーション豊富
カラー ネイビーブルー、ストーンブルー、サンドベージュ

SWISS MILITARY[スイスミリタリー] スーツケース CYGNUS[シグナス] メタリックシルバー 42L


ダブルファスナーやTSAロック付きで盗難に強く、軽くて傷がつきにくいキャリーケースです。
機能持ち込み可能で、静かなウレタン素材を使ったホイールは360°回転。

項目 詳細
容量 42L
宿泊目安 1~3泊
レンタル料金(※送料別) 2,490円(税込)
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 ドイツ コベストロ社ポリカーボネートを採用。
軽量かつ外部からの衝撃に強い。
カラー メタリックシルバー、シャンパンゴールド

【4~6泊】46~60L以下のスーツケースおすすめ

4~6泊程度の旅行になると、衣類のほかに靴やアウター、小物類なども増えてきます。46~60Lクラスのスーツケースなら、そうした荷物をしっかり収納でき長めの旅行でも安心です。
預け入れサイズが中心となるため、移動の際は耐久性やセキュリティ面も重視して選ぶと快適に使えます。

ミレスト UTILITY フロントポケットキャリー 50L


利便性を追求したフロントポケット付きのスーツケースで、頻繁に取り出すアイテムを別収納できます。ストッパー機能搭載で移動中の安全性も確保されており、中期旅行に最適な容量です。実用的なデザインで、ビジネスシーンでも活躍する洗練された外観が魅力です。

項目 詳細
容量 50L
宿泊目安 3~5泊
レンタル料金(※送料込) 2,790円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 フロントポケット付きで利便性が高い、ストッパー機能搭載
カラー ネイビー、ブラック

ace. ペンテックス エキスパンダブル 58~70L


容量拡張機能を備えた画期的なスーツケースで、旅行中に荷物が増えても安心です。
通常時58Lから最大70Lまで拡張可能で、お土産が多い旅行にも対応できます。日本の老舗バッグメーカーace.の技術力が詰まった、信頼性の高い製品です。

項目 詳細
容量 58~70L(拡張時)
宿泊目安 5~7泊
レンタル料金(※送料込) 3,290円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 容量拡張機能付きで荷物の量に応じて調整可能

【1週間前後】61~80L以下のスーツケースおすすめ

1週間前後の旅行や長期出張では、着替えのほかにお土産や日用品も多くなるため、61~80Lの大容量サイズが活躍します。
荷物をまとめて一つに収められるため管理がしやすく、海外旅行やファミリーでの利用にも便利です。快適さと収納力を両立したモデルを選ぶと安心です。

無印良品 バーを自由に調節できる ハードキャリーケース 75L(グレー)


1週間程度の旅行に適した大容量サイズでありながら、無印良品らしい洗練されたデザインが特徴です。
シンプルな外観で年齢や性別を問わず使用でき、どんな場面でも違和感なく使えます。ハンドルバーの高さ調節機能により、長時間の移動でも疲れにくく快適に使用できます。

項目 詳細
容量 75L
宿泊目安 5~7泊
レンタル料金(※送料込) 3,290円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 シンプルで機能的なデザイン、長期滞在に最適

サムソナイト コスモライトスピナー69 68L(シルバー)


コスモライトシリーズの中型サイズで、1週間程度の海外旅行に最適な容量を誇ります。
独自開発された軽量素材により、大容量でありながら驚くほどの軽さを実現しています。世界中の旅行者から愛され続けているサムソナイトの技術が詰まった、信頼性抜群のスーツケースです。

項目 詳細
容量 68L
宿泊目安 5~7泊
レンタル料金(※送料込) 3,290円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 軽量でありながら堅牢性に優れた人気モデル

【10泊以上】81L以上のスーツケースおすすめ

10泊以上の長期滞在や家族での海外旅行では、衣類や靴、生活用品など大量の荷物を持ち運ぶ必要があります。81L以上のスーツケースなら余裕をもって収納でき、荷物を分ける手間も軽減できます。重量がある分、キャスターの走行性やハンドルの操作性など、快適に移動できるかどうかも選ぶポイントになります。

サムソナイト ライトボックススピナー75 98L(ブラック)


長期旅行や家族旅行に最適な大容量スーツケースで、たくさんの荷物をしっかりと収納できます。
ライトボックスシリーズの特徴である軽量性により、98Lの大容量でも持ち運びやすさを実現しています。堅牢な構造で大切な荷物をしっかりと保護し、世界中どこへでも安心して持参できます。

項目 詳細
容量 98L
宿泊目安 10泊以上
レンタル料金(※送料込) 3,490円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 大容量ながら軽量設計、長期旅行に最適

サムソナイト シーライトスピナー75 94L(オフホワイト)


サムソナイト独自の軽量技術により、94Lという大容量でありながら驚異的な軽さを誇ります。プロの旅行者からも高い評価を受けている、まさに最高峰のスーツケースと言える逸品です。
長期滞在や大量の荷物が必要な旅行に対応します。

項目 詳細
容量 94L
宿泊目安 10泊以上
レンタル料金(※送料込) 3,490円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 シーライトシリーズの最大サイズ、抜群の軽さと耐久性

無印良品 バーを自由に調節できる ハードキャリーケース 105L(グレー)


無印良品の最大容量モデルで、家族旅行や超長期滞在に対応できる圧倒的な収納力を誇ります。
シンプルで飽きのこないデザインは、どんなシーンでも使いやすく、年代を問わず愛用できます。大容量でありながら整理整頓しやすい内部構造で、たくさんの荷物も効率的にパッキングできます。

項目 詳細
容量 105L
宿泊目安 10泊以上
レンタル料金(※送料別) 3,490円(税込)〜
※北海道へは800円、沖縄県へは1,500円がかかります。返却時の送料は無料です。
特徴 超大容量でファミリー旅行や長期滞在に最適

まとめ

スーツケース選びは、宿泊日数と利用する交通機関の規定を考慮することが重要です。短期旅行には機内持ち込み可能なコンパクトサイズ、長期旅行には大容量サイズを選ぶのが基本となります。

住宅事情や収納スペースの関係でスーツケースの保管場所がない方や、頻繁に旅行に行かない方には、レンタルサービスの利用もおすすめです。必要な時に必要なサイズを借りることで、経済的かつ効率的にスーツケースを活用できます。

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