映画館のような大画面の視聴環境で映画やスポーツ中継を楽しみたい方におすすめの「プロジェクター」。
高い買い物になるのでできるだけ失敗は避けたいところですが、実際に購入するとなると「どんな商品を選べばいいか分からない」と困ってしまいますよね。
プロジェクターにも「ビジネス用」「家庭用」といった種類がありますし、家庭用プロジェクターの中にも部屋の広さやスペック・スクリーンの大きさなどによって選ばなくてはなりません。
そこで今回はおすすめの家庭用プロジェクター9選を紹介していきます!
人気モデルもピックアップするので家庭用プロジェクターをお探しの方は商品選びの参考にしてみてください。
また、プロジェクターはレンタルもできます。
『友達とキャンプやホームパーティでプロジェクターが必要になったけど予算オーバー・・・』『試してから買いたい・・・』と言った場合はレンタルがおすすめです◎
私はここで家庭用プロジェクターをレンタルしました。
家庭用プロジェクター(ホームシアター)は人によっておすすめが違う
家庭用プロジェクターは商品だけを比較しながらスペックで選んでいくというわけではなく、用途や利用環境によってもおすすめは異なります。
一般的には「価格」「性能」「口コミ」などを重視すると思いますが、プロジェクターの場合「部屋の広さ」「スクリーンの大きさ」「プロジェクターの置き場所」「部屋の明るさ(真っ暗にできるかどうか)」など利用環境によっても選ぶべき商品が異なります。
なので、商品ごとに価格やスペックを比較していくのはもちろんですが、実際に使うシーンを想像した上で自分に合うプロジェクターを見つけていきましょう。
家庭用プロジェクターとビジネス用プロジェクターはどこが違う?
市販されているプロジェクターは大きく分けて「家庭用」と「ビジネス用」の2つがあります。
それぞれ利用シーンが異なっており、用途に応じた強みがあります。
ビジネス用プロジェクター
オフィスなどで会議やプレゼンに使用することを想定して設計されているため、明るい場所でも文字や図などがハッキリと見えるよう「明るさ(ルーメン)」が高いというという特徴があります。
家庭用プロジェクター
暗くした部屋で映画やゲームを楽しむために設計されているため、明るさよりも画質や白の再現度に強みを持っています。
それぞれ用途に応じた強みを持っているので、自宅で映画やスポーツを楽しむためにプロジェクターを購入される場合は「家庭用プロジェクター」を選びましょう。
家庭用プロジェクターの正しい選び方とポイント!
家の中にホームシアターを作る場合、プロジェクター選びはかなり重要となります。
家庭用プロジェクターの正しい選び方を抑えて自分に合った商品を選びましょう。
選び方のポイントとしては「プロジェクターを使って何をするか」が重要です。
例えば、映画やスポーツなどを部屋で楽しむなら「据え置き型」のプロジェクターを選ぶべきですし、アウトドアなどでも使いたいなら持ち運びに便利な「モバイルプロジェクター」という選択肢もあります。
動画視聴だけでなく、ゲームプレイでも使いたい場合には接続できる入力端子の多さも重要です。
そして、プロジェクターの解像度や明るさといった基本的な性能も抑えておくといいでしょう。
このようにまず「プロジェクターを使って何をするか」からスタートして、用途に求められるスペックを持った家庭用プロジェクターを選んでみてください。
また、初めてプロジェクターを購入される場合は「スクリーンの位置」「プロジェクターの置き場所」の2点をあらかじめ把握しておきましょう。
プロジェクターを真っ直ぐおけるちょうどいい棚などがあるかをチェックする必要があります。三脚を使って自立させるという方法も考えられるでしょう。
そして、スクリーンの大きさはプロジェクターからスクリーンまでの投影距離によって決まります。
部屋の中でどれぐらいの距離が確保できるのか、スクリーンの大きさはどれぐらいになるのかをチェックしておきましょう。
家庭用プロジェクターの中でもおすすめの9選!
それでは家庭用プロジェクターのおすすめ9選を紹介していきます。
人気モデルやおすすめの商品から厳選したものをピックアップしたので、自宅にホームシアターを作りたい人は是非この中から選んでみてください。
Anker Nebula Capsule II モバイルプロジェクター
Ankerから販売されている「Nebula Capsule II」は世界初の「AndroidTV搭載プロジェクター」という特徴があります。
プロジェクターにAndroidTVが搭載されているのでパソコンなどをHDMIで繋いで映像を出力する必要がなく、プロジェクターを起動するだけNetflixやAmazonプライムといった配信サービスが楽しめます。
大きさもコンパクトでアウトドアにもぴったりです。
スペックも「明るさ:200ルーメン」「自動台形補正」「オートフォーカス」「8Wスピーカー」など、価格以上の性能が魅力です。
POYANK データプロジェクター TP-01
「POYANK データプロジェクター TP-01」は、1万円代で購入できるリーズナブルな価格に充実したスペックが特徴です。
小型なのに5種類の入力端子に対応しており、パソコンやゲーム機だけでなくスマホやタブレットも接続できます。
Wi-Fi接続にも対応しておりYoutubuも問題なく楽しめますよ。
4,000ルーメンという明るさも特徴的で台形補正にも対応しています。
170インチという大画面の投影にも対応しているので、大迫力のホームシアターが作れるでしょう。
BenQ/ベンキュー HT3550 DLPプロジェクター
プロジェクターの定番メーカー「BenQ」の「HT3550」は、本格的なホームシアターを作り方にぴったりの商品です。
価格は15万円程度と少し高いですが、その分非常に充実したスペックが魅力で入門機としての購入もおすすめです。
4K UHD対応.
830万画素という美しい映像やコントラストの高さを活かした自然な色彩表現など、自宅での映画鑑賞をよりリッチにしてくれるでしょう。
本格的なホームシアターながらスタイリッシュでコンパクトなのも嬉しいですね。
操作は大きなダイヤルで行い、接続はHDMIのみとシンプルになっているので非常に使いやすいのも魅力です。
ASUS ZenBeam S2
「ASUS ZenBeam S2」は何よりも497gという軽量性が魅力で、プロジェクターに「持ち運びやすさ」を求める方にぴったりです。
軽いだけでなく500ルーメンの明るさ、1,280×720の解像度、NTSC比100%の色域カバー率など、高精細な投影を可能とします。
外出先で使う場合にも、6,000mAhのバッテリーで最大3.5時間持つので安心です。
その他にも、消費電力を50%低減させる機能やオートフォーカス、没入感のあるサウンドが楽しめる「SonicMaster」など豊富な機能が魅力です。
BenQ モバイルプロジェクター GV1
「BenQ モバイルプロジェクター GV1」は、ワンルームの部屋にも気軽にセットできるコンパクトなプロジェクターです。
100インチまでの投影に対応し自動台形補正機能も備わっているので、置き場所や画面のセットにも困りません。
5Wの独立型Bluetoothスピーカーを搭載しているので、映画だけでなく音楽もこれ1つで楽しめちゃいます。
複数のOSやデバイスからワイヤレス接続による投影にも対応しています。
充電コードなしでも3時間使えるので、配線などを考えなくても映画1本は丸々見られるのもおすすめポイントです。
VANKYO Leisure 470 HD プロジェクター
「VANKYO Leisure 470」は変換アダプターなどを用意しなくても、スマホやタブレットといった端末とWi-Fi接続ができるプロジェクターです。
TV Stick/HDMI/X-Box/Laptop/iPhone/ゲーム機といった幅広い機器と簡単にワイヤレス接続ができます。
最大解像度1,920×1,080という高精細さや4,000ルーメンという明るさも特徴的で、コントラスト比も3,500:1と明るいだけでなく明暗をくっきりと映し出してくれます。
最大250インチの大画面投影に対応しており、3Wの内蔵スピーカーによって大迫力の映像体験を実現します。
独自開発された冷却システムも搭載されているので、使用寿命を大幅に延ばすことで高コスパ化しています。
VANKYO Leisure 430XX プロジェクター
「VANKYO Leisure 430XX」は1万円以内で購入できるリーズナブルさに加えて、「台形補正」「フルHD」「4,500ルーメン」「コントラスト比3,000:1」と充実したスペックを備えているコスパの高い商品です。
高画質な映像を自宅でお得に視聴できるのが魅力で、最新の冷却システムによってランプの寿命が50,000時間と非常に長いのもおすすめポイントです。
この冷却システムは雑音抑制にも効果を発揮してくれますし、内臓のスピーカーはパワフルでクリアなサウンドを実現してくれます。
KABENI UENO-mono プロジェクター
「KABĒNI UENO-mono」はスマホと同じぐらいという驚異的なコンパクトさが魅力のプロジェクターです。
付属の三脚を使って自立させる上に角度や方向も思いのままに調整できます。
スクリーンだけでなく天井などへの投影も簡単にできるので、映画鑑賞だけでなくあらゆる用途で便利に使えます。
iPhoneならライトニングケーブルを使ってミラーリングすることもできますし、本体内にアプリをインストールしてあるのでプロジェクターだけでもNetfixやYoutubeを楽しめます。
ELEPHAS DLPミニ 3D プロジェクター
「ELEPHAS DLPミニ 3D」は自宅で3D映像を楽しめるという特徴的なプロジェクターです。
専用の3Dメガネで鑑賞すれば、映画館でしか見れなかったような3D映画が自宅で簡単に楽しめます。
それだけではなく手のひらサイズのコンパクトさも魅力ですし、スペック面でも最新のDLP光源投射技術によって3,000ルーメンの明るさを実現しています。
バッテリーは5,200mAhと大容量で2〜3時間の連続使用に対応。充電しながらの使用も可能で、モバイルバッテリーからの充電もできます。
携帯性に優れたコンパクトさに加えて、屋外で使うことを想定した設計が魅力なので、アウトドア時におすすめです。
自動台形補正やさまざまな端末との接続可能なインターフェイスの豊富さ、WiFi接続と各種機能は揃えていますし、YoutubeとKOALAという2つのアプリがインストールされています。
家庭用プロジェクターのおすすめからお気に入りを見つけよう
家庭用プロジェクターのおすすめ商品を9個紹介していきました。
価格やスペックだけでなく、どのような場所や用途で使うのかを想定しながら自分に合う商品を見つけてみてください。
家庭用プロジェクターを購入して、自宅や屋外で映画やゲームを大画面で楽しみましょう!