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【実機レビュー】Google Nest Camを実際に使ってみた!気になるメリットやデメリットを解説

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2021年に販売が開始された「Google Nest Cam」。

世界的な企業であるGoogleが販売するネットワークカメラということもあり、気になっている方も多いはずです。

今回はそんなGoogle Nest Camの実機レビューを行っていきます。

実際に使ってわかったメリットやデメリット、また他のユーザーの口コミや評判なども紹介していますので、購入を考えている人や気になっている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは、解説していきます。

Google Nest Camとは?製品の特徴を紹介


まずはGoogle Nest Camはどんな製品なのか解説していきます。
Google Nest Camの特徴は以下の通りです。

  • Google Nest Camは高性能なネットワークカメラ
  • 屋内だけでなく屋外にも設置可能なタイプも
  • 最大限使うにはサブスクリプション契約が必要な点

各特徴について順番に述べていきます。

Google Nest Camは高性能なネットワークカメラ

Google Nest CamはGoogleが販売しているネットワークカメラ。

同社が販売するGoogle Nest Hubやスマートフォンから、カメラの映像を確認できます。

ネットワークカメラというだけでなく、カメラの近くだけでなく、外出先からでも利用できることが利点です。

最大1080p/30fpsの動画撮影に対応するなど、ネットワークカメラの中でもカメラ性能は高め。

鮮明な映像でしっかりカメラ周辺を確認することができるため、何が起こったのかはっきりと記録することができます。

もうひとつの特徴がAIによる被写体の種類の判別です。

学習データを用いることで、人や動物の判別に加えて、個人個人の顔判別も行うことができます。

顔判別を活かすことで、登録しておいた人物以外の顔が映った時に通知を送るといったことが可能に。

通知対象の被写体を、無駄な通知や映像記録を極限まで抑えることができます。

屋内だけでなく屋外にも設置可能なタイプも


Google Nest Camには屋外専用のタイプだけでなく、屋内だけでなく屋外にも設置可能なタイプがあります。

それぞれのスペック表は以下の通り。

製品タイプ 屋内・屋外用 屋内専用
耐水・防塵 ×
内蔵アラート機能 モーション、人、車、動物 モーション、人、車、動物
1080p HD 動画撮影
連続動画記録 ○※ケーブル接続時のみ
電源タイプ バッテリーもしくはケーブル接続 電源アダプター
対角画角 対角130° 対角135°
アスペクト比 16:9 16:9

バッテリーに対応/非対応という違い以外にも、耐水・防塵性能にも違いがあります。

屋内専用タイプのものは一切、耐水・防塵性能はありませんが、屋内・屋外用は耐水・防塵どちらにも対応。

雨風にさらされる環境でも安心して利用することができますよ。

また、対角画角にも微妙な違いが。
屋内・屋外用の対角画角が130°であるのに対して、屋内専用のものは対角画角135°となっています。

屋内専用タイプの方が少しではありますが、より広い範囲を映すことが可能です。

製品サイズは屋内用の方がひと回りコンパクト。
スペースの限られている場所にも設置しやすくなっています。

自宅内だけでの利用を考えている場合は、価格も安く画角の広い屋内専用タイプの方がおすすめです。

最大限使うにはサブスクリプション契約が必要な点

Google Nest Camは無料でも利用することはできますが、サブスクリプションと契約することで最大限の力を発揮します。

サブスクリプションは『Google Nest Aware』と『Google Nest Aware Plus』の2種類。

プランごとに可能なことを記載した表は次の通りです。

プラン名 サブスクなし Google Nest Aware Google Nest Aware Plus
利用料金 0円 1ヶ月:630円
1年:6,300円(1ヶ月単位よりも1年で1,260円お得)
1ヶ月:1,260円
1年:12,600円(1ヶ月単位よりも1年で1,260円お得)
アクティビティ(動作検出時)の動画履歴 3時間 30日 60日
連続動画履歴 なし なし 最大10日間
スマートアラート なし 認識済みの人物 認識済みの人物
サポートデバイス ・Google Nest Doorbell
・Google Nest Cam
・Google Nest Doorbell
・Google Nest Cam
・Google Nest Doorbell
・Google Nest Cam

まず異なるのがアクティビティを検出した時の動画履歴。

Google Nest Camには動作を検知すると、自動で動画の記録を行う機能が搭載されています。

サブスクなしの場合の履歴は最長3時間まで、『Google Nest Aware』が30日、『Google Nest Aware Plus』は最長60日まで履歴を残しておけます。

正直に言うと、サブスクなしの3時間だけでは防犯カメラとして利用は厳しいです。

また、『Google Nest Aware Plus』に限り、連続動画録画機能を利用可能。

動作を検知せずとも、24時間常に動画を録画し続けることができます。

最大10日分まで記録できるので、どこかに旅行する際も安心です。

スマートアラート機能にも違いがあります。

サブスクリプションに加入することで人物の認識が可能に。

事前に人物を登録しておくことで、誰が訪問したのか知らせる人物認識アラートを使うことができます。

他にも荷物の到着を知らせる配達アラートなど、便利な通知機能が利用可能です。

ここまで述べたように、サブスクリプション加入なしではGoogle Nest Camの力は最大限発揮できません。

加入するには最低でも1ヶ月630円かかってしまいますが、加入するメリットの方が大きいでしょう。

Google Nest Camを購入する際は、サブスクリプションの利用前提で購入するようにしてください。

早速「Google Nest Cam」を使ってみた!


それでは、いよいよGoogle Nest Camを使ってみましょう。
今回は以下の4つの観点からレビューしていきたいと思います。

  • デザイン
  • 設置のしやすさ
  • カメラ性能
  • 機能性

それでは、詳しく見ていきましょう。

デザイン:無断のない洗練されたデザイン

まずはデザインから見ていきましょう。

外観は無駄のないミニマルなデザイン。
他のGoogle製品と合わせることで統一感を出すことができそう。

思った以上にコンパクトなので、さまざまな場所に設置可能。

主張の少ないデザインのため、部屋に違和感を与えることなく、自然に溶け込ませることが出来ます。

設置のしやすさ:どこにも簡単に設置可能

続いて、設置のしやすさを確認していきましょう。

まずは専用スタンドを利用した設置から試してみます。

こちらは土台にカメラ本体をはめ込むだけで準備完了。
あとは置きたい場所に置くだけです。

工具なども必要ないので、とにかく簡単に設置しやすい人におすすめ。

壁に取り付ける場合はマグネット式の取り付けプレートが必要です。

金属面に取り付けたい時には、このマグネットプレートをそのまま貼るだけでOK。

あとはプレートに本体カメラをマグネットでくっつけるだけで設置することができます。

少し面倒なのは金属面以外の天井や壁に設置するケース。
磁石でくっつけられないので、マグネットプレートの土台となるプレートをまず取り付ける必要があります。

固定には付属のネジを使いますので、工具も合わせて用意しておきましょう。
土台プレートを取り付けたら、その上にマグネットプレートを固定。

あとは本体カメラを磁石で固定することで設置は完了です。

ただ、最初の設置作業は面倒ですが、一度設置してしまえばあとは簡単に本体カメラだけ取り外しが可能に。

バッテリー充電が必要になった時に、すぐに取り外せるのはかなりのメリットだと思います。

充電が面倒な人は別売りの防塵・防滴ケーブルを接続することで、外でも充電なしでの利用が可能に。

ケーブル配線の工夫が必要になりますが、充電忘れの心配がなくなります。

カメラ性能:暗所の映像も非常にクリア

次にカメラ性能をチェックしていきましょう。
Google Nest Camで撮影した映像はスマートフォンから確認することができます。

実際に記録した映像をチェックしてみると非常に鮮明。

また、広角レンズを搭載しているので、非常に広い範囲をカバーすることが可能です。

広角のため外側は歪んでしまいますが、防犯カメラとしてはしっかり使える範囲内。

1080p/30fpsというスペック通り高品質な映像が確認できました。

暗所での撮影も試してみます。
本製品はナイトビジョン機能に対応しているため、暗所でもくっきり綺麗な動画が撮影可能。

もちろん動作検知もしっかり働くので、これなら夜間も安心ですね。

逆に明るい場所の撮影も試してみたところ、HDRの恩恵もあり、こちらも問題なく綺麗な映像を撮影することができました。

日中でも夜間でもクリアな映像が撮影できるのはかなり好印象です。

機能性:顔認識の精度はそこそこ


続いて、Google Nest Camの機能性のチェックをしていきます。

まずは本製品の目玉機能でもある検知機能を確認してみましょう。
顔認識による人物検知を試しみると、たしかに登録した人が映ると「〜さんが検知されました」というように通知されました。これは便利。

ただし、100%上手く検知されるかというとそんなことはなく、ときどき登録した人であったとしても「登録されていない人物」として認識されることがありました。

環境にもよるでしょうが、少し心配になってしまうこともありそうです。

「良いな!」と思ったもうひとつの機能は、スマートフォンだけでなくGoogleが販売する「Google Nest Hub」などのスマートディスプレイでも映像を確認できる点。

大画面で確認できることはもちろんスマホのバッテリーを消費せずにモニタリングできるのは意外に大きなメリットに感じました。

Googleのスマートディスプレイを持っている人はぜひ試してみてくださいね。

Google Nest Camを使ってみてわかったメリット・デメリット

次はGoogle Nest Camを使ってみることでわかったメリット・デメリットをまとめていきます。

Google Nest Camには以下のような利点と欠点があることがわかりました。

  • メリット①:高画質な映像で記録可能
  • メリット②:スマホやスマートディスプレイから確認できるのが便利
  • デメリット①:サブスク加入がほぼ必須
  • デメリット②:顔認識精度はまあまあ

それそれ詳しく述べていきます。

メリット①:高画質な映像で記録可能

まずはGoogle Nest Camの持つメリットから紹介していきます。

先述した通りGoogle Nest Camは最大1080p/30fpsの動画を撮影可能。

実際に映像を確認してみても、かなり鮮明に撮影できていました。

HDRやナイトビジョンに対応しており、明るい場所や暗所でも問題なく利用することが可能。
どんな場所でも本製品1台だけでクリアな動画を撮影できるのは大きな強みと言えます。

綺麗な映像を残すことができるセキュリティカメラを探している人にはうってつけの製品ですよ。

メリット②:スマホやスマートディスプレイから確認できるのが便利

Google Nest Camを利用する2つ目のメリットは、スマホやスマートディスプレイから映像を確認できる点です。

スマホを使えば、外出先でも自宅内の監視が行えます。
ライブでのモニタリングに加え、動きを検知した際の映像確認も可能。

また、『Google Nest Aware Plus』に加入することで、過去10日分の映像を確認できるようになります。

何日も家を離れる場合でも安心して自宅の状況をチェック可能です。

スマートディスプレイからも映像を確認できる点もGood。

ポケットからスマホをわざわざ取り出す必要なく、大画面でカメラ前の状況を確認できます。

また、スマホのバッテリーを消費しなくて済むという利点も。
Google製のスマートディスプレイを持っている人はかなり快適に自宅のモニタリングができますよ。

デメリット①:サブスク加入がほぼ必須

Google Nest Camは優れた製品ですが、メリットばかりではなくデメリットも存在します。

使ってわかった1つ目のデメリットは、サブスクリプションに加入しないとほとんどの機能が使えないという点。

サブスクリプションに加入していない状態だと動作検出時の動画は最低3時間までしか残せません。

3時間毎に映像を確認しなければならないとなるかなり厳しいですよね。
また、人物ごとの通知もサブスク加入しなければ利用できません。

加入した場合はプランに応じて30日/60日分の動作検知動画を確認可能になります。

1番上のプランである『Google Nest Aware Plus』に加入すると、最大10日間分の連続動画をチェック可能に。

よりセキュリティを強化したいのであればおすすめです。

このようにサブスク加入しないと、スペックの高いGoogle Nest Camの性能を活かすことができません。

ランニングコストをかけたくない人にはおすすめできない製品と言えます。

デメリット②:顔認識精度はまあまあ

2つ目のデメリットは、顔認識精度はとても高いというわけではない点です。

Google Nest Camを購入する人の中には、「顔認識による人物の通知」を求めて購入する人がいるはずです。

誰が通ったのか通知されるのは非常に便利なのですが、本製品を使ってみるとこの認識精度がそれほど良くありませんでした。

ただ、動作検知の精度は高いため、その点は安心してください。
「顔認識による人物通知」に期待して購入を考えている人は、そこまで恩恵を受けられない可能性があります。

Google Nest Camユーザーの口コミや評判

続いて、Google Nest Camを使っている人の実際の口コミや評判を確認していきます。
今回は良い評判と悪い評判に分けてチェックしていきます。
同じ製品でも利用する人によって重視するポイントが変わるため、全く違う感想を持つことがあります。
購入を考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

Google Nest Camに関する良い評判や口コミ

まずはGoogle Nest Camの良い評判や口コミからチェックしていきましょう。

肯定的な意見では以下のようなものが見られました。

良い口コミで見られたのは「スマートディスプレイで確認できるのが良い」「広角カメラが良い」「動作検知撮影が便利」という意見でした。

本記事のメリットでも触れましたが、スマートディスプレイで確認できるのは思った以上に便利です。
スマートディスプレイを購入した人はぜひ体験してほしいですね。

Google Nest Camのカメラは広角で高画質。
広いエリアを綺麗な映像で残すことができますので、かなりの防犯効果が期待できます。

動作検知撮影機能も搭載されているので、常に監視する必要がない点もGood。

Google Nest Camに関する悪い評判や口コミ

続いて、悪い評判や口コミを見ていきます。

悪い評判で多く見られたのが「サブスクリプション契約しないとほとんど使えない」という意見です。
Google Nest Camはサブスク加入しないとかなり機能が制限されてしまいます。

本体価格は1万円を超え、手軽に購入できる価格とは正直言えません。

それに加えて、毎月のサブスクリプションを支払う必要があることを考えると、高く感じてしまうユーザーも多くいるようです。

Google Nest Camはこんな人におすすめ!

「レビューや製品のメリット・デメリットを確認してみたけど、いまいち自分に合った製品かわからない」という方も多いはずです。

そこで、最後にGoogle Nest Camがおすすめできる人の特徴を紹介していきたいと思います。

Google Nest Camは以下のような人におすすめです。

  • 高画質な映像が撮影できるカメラを探している人
  • 外出先でも自宅内の状況が確認できるカメラを探している人
  • 毎月サブスクリプション代を支払ってもよい人

Google Nest Camは非常に高性能なネットワークカメラ。
画質も良く、動作検知録画機能など豊富な機能を搭載しています。

ただ、それらの機能を最大限活用するためにはサブスクリプションへの加入が必要です。

「毎月630円以上支払ってもメリットを受けられる」と感じたユーザーだけが購入することをおすすめします。

まとめ

今回はGoogle Nest Camの実機レビューを行ってきました。

Google Nest Camはどんな部屋にも馴染みやすいミニマルなデザインと画質の良さ、豊富な機能が魅力のネットワークカメラです。

ただ、サブスクリプションに加入しないと、多くの機能は制限されてしまいますので注意しましょう。

Google Nest Camが気になっている人は、ぜひ本記事を参考にしながら、購入を検討してみてくださいね。

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