「オンラインゲームを快適に楽しめるように回線速度を速くしたい!ゲーミングルーターというのがあるみたいだけど、どんな製品なんだろう?おすすめの製品とかあったら知りたいな」
今回はこのような悩みを解決するために、ゲーミングルーターについて徹底解説。
ゲーミングルーターの利点・欠点や通常のWi-Fiルーターとの違い、おすすめの製品の紹介なども行っています。
ゲーミングルーターが気になっている人は必見の内容ですよ。
それでは、解説していきます。
ゲーミングルーターって何?通常のWi-Fiルーターとの違いを紹介
「そもそもゲーミングルーターってどんな製品?」
という人が多いと思いますので、まずはゲーミングルーターという製品について説明していきます。
ゲーミングルーターというのは、ゲームに特化したWi-Fiルーターのこと。
通常のルーターよりも価格は高めですが、安定した通信を行えるため、快適にオンラインゲームを楽しめます。
そんなゲーミングルーターと通常のルーターの主な違いは以下の3つ。
- 内蔵しているCPUの性能が高い
- ゲームに特化した特別な機能を搭載
- ゲーミングデバイスらしいデザイン
それぞれ順番に解説していきます。
内蔵しているCPUの性能が高い
1つ目の違いとして挙げられるのが、内蔵しているCPUの性能が通常のルーターよりも高い点です。
CPUというのはコンピューターの制御と演算を行う装置のこと。
プロセッサや内蔵チップのようにも呼ばれることがあり、今使っているパソコンやスマートフォンの中にも必ず入っている大事な部品です。
ゲーミングルーターには性能の高いCPUがよく使われています。
CPUの性能が高いとルーター全体の処理能力が向上。
「通信時のラグが少ない」「動作が安定しやすい」といったメリットが得られます。
また、最近ではひとつのコアで処理を行うシングルコアの製品よりも、2つ以上のコアで処理を行うマルチコアの製品も数多く登場。
マルチコアを搭載していると、複数の作業を各コアに割り当てることが可能になり、より高速な処理が行えます。
ゲームに特化した特別な機能を搭載
2つ目の違いとして挙げられるのが、ゲームに特化した特別な機能を搭載している点です。
全ての製品というわけではありませんが、製品によってはゲームを快適にプレイするためのゲーミング機能を搭載していることがあります。
例えば、ASUSのゲーミングルーター「TUF Gaming AX5400 TUFAX5400」には「ゲーミングLANポート」や「モバイルゲームモード」を搭載しています。
ゲーミングLANポートは、接続したデバイスに優先して通信行うLANポート。
他のデバイスとも接続しつつ、メインとなるゲームPCやCS機を優先することで、ラグを最小限に抑えた快適なゲームプレイが可能になります。
モバイルゲームモードは機能をオンにすることで、スマホのゲーム通信を優先。
ゲームのアップデート時やオンライン対戦時に特に力を発揮してくれます。
ゲーミングデバイスらしいデザイン
ゲーミングルーターが持つ3つ目の特徴がゲーミングデバイスらしいデザインをしている点です。
市販されているゲーミングルーターの多くは、非常に派手な見た目をしています。
製品の中には本体ボディが光る製品も。
ゲーミングデバイスで部屋を統一している場合には、部屋全体の一体感を出すことができるのでかなりおすすめです。
製品サイズは通常のルーターよりも大きい傾向にあります。
そのため、「通常のルーターは置けたのに、ゲーミングルーターは設置できなかった…」なんてことも。
通常のルーターからの乗り換えを検討している人は特に注意が必要です。
ゲーミングルーターのメリット・デメリット
続いて、ゲーミングルーターのメリット・デメリットをいくつか紹介していきます。
ゲーミングルーターの主な利点と欠点は次の通り。
- メリット①:無線通信はかなり速い
- メリット②:通常のルーターにはないデザイン
- デメリット①:有線メインの人は恩恵を感じにくい
- デメリット②:サイズが大きい
それでは順番に解説していきます。
メリット①:無線通信はかなり速い
まずはゲーミングルーターのメリットから紹介します。
1つ目のメリットとして挙げられるのが無線通信を利用したときの速さです。
先述したように、ゲーミングルーターには高性能のCPUが搭載されています。
高速に処理が行えるため、高い回線スピードを保ったまま無線通信が可能に。
また、アンテナ数が多い製品も多く、通常のルーターよりも速い通信が行えます。
無線接続をメインで使う予定の人はかなり恩恵を受けられるはずです。
メリット②:通常のルーターにはないデザイン
2つ目のメリットは通常のルーターにはデザインをしている点です。
通常のルーターとの違いでも述べたように、ゲーミングルーター製品の多くは非常に派手な見た目をしています。
よく使われる普通のルーターよりも存在感があり、ガジェットらしい見た目やゲーミングデバイスが好きな人にはかなりおすすめです。
デメリット①:有線メインの人は恩恵を感じにくい
優れた性能を持つゲーミングルーターですが、利点だけでなく欠点もいくつか見られます。
1つ目のデメリットは有線接続がメインの人はそこまで恩恵を感じられない点です。
ゲーミングルーターの性能が大きく発揮されるのは無線接続時。
通常のルーターと比べると、かなり高速な通信が可能です。
対して、有線で接続したときはそこまで普通のルーターと速度が変わりません。
本体価格が通常ルーターよりも高めに設定されていることもあり、人によってはコストパフォーマンスが良くないと感じることもあるでしょう。
ほとんど有線で接続している人は、ゲーミングルーターだけでなく、通常のルーターも検討した方が良いでしょう。
デメリット②:サイズが大きい
2つ目のデメリットは製品サイズが大きい点。
ゲーミングルーターはコンパクトさよりも性能を重視して設計されていることが多いです。
そのため、通常のルーターから乗り換えて使うと、かなり大きく感じてしまうことがあります。
性能よりも省スペース性を求める人は注意してください。
ゲーミングルーターを選ぶ際の3つのポイント
続いて、ゲーミングルーターを選ぶ際に大事なポイントを紹介していきます。
ルーターには多くの情報が記載されていますが、ゲーミングルーターを選ぶときは以下の3点をチェックしましょう。
- 内蔵CPU
- 接続可能台数
- ゲーミング機能
ポイント毎に詳しく解説していきます。
内蔵CPU|処理性能の高いマルチコアがおすすめ
ゲーミングルーターを選ぶ際にまず確認したいのが、内蔵されているCPUの性能です。
CPUの性能を見るにはクロック数とコア数をチェックすればOK。
クロック数というのは1秒間に発信するクロック信号の回数を表す数のこと。
単位は「GHz」で表され、数値が高ければ高いほど、処理スピードが速いことを表します。
コア数はCPUに搭載されているプロセッサコアの数のことです。
内蔵されているコアが2つのものは「デュアルコア」、4つのものは「クアッドコア」などと呼ばれます。
どちらも処理性能に直結する大事な数なんですが、特に重視したいのが「コア数」。
コア数が多ければ多いほど、同時に複数の作業が行えるようになるため、処理効率が大幅に上昇します。
ゲーミングルーターを選ぶときは、ぜひ2つ以上のコアを内蔵している「マルチコア」の製品を選ぶようにしましょう。
接続可能台数|複数のデバイスを接続する場合は余裕のあるものを
ゲーミングルーターを購入する前に確認したい2つ目のポイントは接続可能な台数です。
複数のデバイスをインターネットに接続することができるルーターですが、実は製品ごとに接続できる台数の目安が異なります。
複数のデバイスを使う予定がある人は接続台数に余裕のあるモデルがおすすめ。
たくさんの機器を繋いだ場合でも速度が落ちにくくなるため、快適にインターネットやオンラインゲームが楽しめます。
逆にそこまで接続しない人は接続台数にこだわる必要はありません。
「コストパフォーマンスを重視して価格の安いモデルを選ぶ」「好きなデザインの製品を選ぶ」というように、自分がこだわっているポイントをもとに好きな製品を選びましょう。
ゲーミング機能|プレイ方法に合わせた機能を選択
3つ目のポイントはゲーミング機能を見ること。
一部のゲーミングルーターには、より快適にゲームプレイを行えるようにするための機能が搭載されていることがあります。
ゲーミング機能を比較するときに大事なのは「自分がどのようにオンラインプレイを行うかどうか」。
例えば、ほとんど無線接続でオンラインプレイを行う場合は、無線接続系のゲーミング機能を搭載しているものがおすすめです。
逆に「極限までラグを減らしたいから有線接続しかしない」という人は有線接続の効果を高める機能を搭載しているモデルを選びましょう。
おすすめのゲーミングルーター10選!
ここからはおすすめのゲーミングルーターを紹介していきます。
今回ピックアップしたのは以下の10製品です。
- ASUS ゲーミングWiFiルーター TUF Gaming AX5400 TUFAX5400
- ASUS WiFiルーター Wi-Fi6対応デュアルバンドゲーミングルーター RT-AX86S
- TP-Link Archer Wi-Fi無線LANルーター AX11000
- エレコム 無線LAN ゲーミングルーター WRC-G01-W
- アイ・オー・データ 無線LAN ゲーミングルーター WN-DAX3000QR
- Linksys ゲーミングルーター AC3000 MR9000X-JP-A
- ASUS ゲーミングルーター TUF-AX3000
- TP-Link Wi-Fiルーター AX5400 Archer AX73
- ネットギア Wi-Fiルーター AX5400 Nighthawk Pro Gaming XR1000
- ネットギア Wi-Fiルーター AX6600 Nighthawk RAX70-100JPS
どれも個性の異なる優れたゲーミングルーターに仕上がっています。
製品選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは、各製品の特徴を紹介していきます。
ASUS ゲーミングWiFiルーター TUF Gaming AX5400 TUFAX5400
製品名 | ASUS ゲーミングWiFiルーター TUF Gaming AX5400 TUFAX5400 |
内蔵CPU | トリプルコア / 1.5GHz |
最大速度 | 4804Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 70台 |
本体サイズ | – |
レンタル |
ASUSが販売するゲーミングルーターです。
最新無線LAN規格であるWi-Fi6に対応しており、5GHzの接続では最大4804Mbpsというスピードを実現しています。
また、接続したポートを優先して処理を行う「ゲーミングLANポート」を搭載。
メインPCやCS機と接続することで、常に安定した通信が可能になります。
他にはモバイルゲームの通信処理を優先する「モバイルゲームモード」も利用可能。
有線・無線どちらでもハイスピードが体験できる優秀な1台です。
ASUS ゲーミングWiFiルーター TUF Gaming AX5400 TUFAX5400の口コミ
ASUSから新しく出たTUF-AX5400、初期設定やv6周りに癖があるけど、ここ数年でトップレベルにオススメできる良い家庭用ルータですね‼️
基礎スペック高いので複数通信が走った時の安定性が同価格帯の国内ルータより断然強い
共存技術はDS-Lite非対応で、v6プラス限定なのは注意 pic.twitter.com/MvyXf459V3— 月琴かりん🐌夏コミ/日曜/ア-25b (@karinharp) September 12, 2021
ASUS WiFiルーター Wi-Fi6対応デュアルバンドゲーミングルーター RT-AX86S
製品名 | ASUS WiFiルーター Wi-Fi6対応デュアルバンドゲーミングルーター RT-AX86S |
内蔵CPU | デュアルコア / 1.8GHz |
最大速度 | 4804Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 70台 |
本体サイズ | 242 × 314 × 94mm |
レンタル |
ASUSが販売する高性能なゲーミングルーターです。
最新の技術である「OFDMA」と「MU-MIMO」にもしっかり対応。
複数デバイスを接続しても速度が低下しづらく、安定した通信が行えます。
通信が混雑した時にゲーム通信を優先して処理する「ゲームブースト機能」を搭載しているため、どんな状況や環境でもゲームを快適に楽しむことが可能です。
見た目もゲーミングデバイスらしく、ゲーマーの人には最適な1台に仕上がっています。
TP-Link Archer Wi-Fi無線LANルーター AX11000
製品名 | TP-Link Archer Wi-Fi無線LANルーター AX11000 |
内蔵CPU | トリプルコア / 1.8GHz |
最大速度 | 4804Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 120台 |
本体サイズ | 288 × 184 × 288 mm |
TP-Linkが販売する次世代のゲーミングルーター。
ルーターの性能を大きく左右するCPUには1.8GHz/クアッドコアを採用しています。
どんなに重いデータでも高速な処理を行えるため、快適な通信が可能です。
また、本機はグラフィカルなUIによって情報を確認できる「ゲームスタティスティクス」に対応。
対応しているゲームであれば、現在のラグやプレー時間、システムの使用状況などを一瞬でチェックすることができます。
価格は高めに設定されているものの、その分、性能も高いゲーミングルーターです。
TP-Link Archer Wi-Fi無線LANルーター AX11000の口コミ
TP-LinkのArcher AX11000、アップデートしたけどWi-Fi相変わらず速い…
WPA3にも対応した!#TPLink pic.twitter.com/T612qxGzw6— ジョニー(Jonny)さん太陽🛡️ (@bybybikeman) September 15, 2020
エレコム 無線LAN ゲーミングルーター WRC-G01-W
製品名 | エレコム 無線LAN ゲーミングルーター WRC-G01-W |
内蔵CPU | デュアルコア |
最大速度 | 2402Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 36台 |
本体サイズ | 147 × 190 × 47 mm |
エレコムが販売しているゲーミングルーター。
最新規格のWi-Fi6対応による「高速通信&低遅延」で、ゲームのダウンロードからオンライプレイまで快適に楽しめます。
本機の大きな魅力は独自機能である「らくらくQos」を搭載している点です。
ゲームの通信を自動的に検知し、ゲームプレイに必要なデータ速度を安定して確保。
複数の通信が行われてる状態でも、ラグの少ない環境でプレイできます。
本体ボディにはホワイトカラーを採用しており、白色が好きな人にはぴったりのルーターです。
エレコム 無線LAN ゲーミングルーター WRC-G01-W
ゲーミングルーター見てたけどWRC-G01-Wめっちゃいいなー、ちょうど10.月下旬に新しく発売されるし値段もアホみたいに高くないしちょうどいい
信頼出来るエレコムだし— HP5 (@chataronyannyan) October 29, 2021
アイ・オー・データ 無線LAN ゲーミングルーター WN-DAX3000QR
製品名 | アイ・オー・データ 無線LAN ゲーミングルーター WN-DAX3000QR |
内蔵CPU | クアッドコア |
最大速度 | 2402Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 30台 |
本体サイズ | 270 × 218 × 67 mm |
クアッドコアCPUを搭載したアイ・オー・データ製のゲーミングルーター。
最大速度2.5Gbpsという高品質なインターネット/LANポートを搭載しており、ハイスピードな有線通信が体験できます。
複数のコアを搭載したCPUを採用していることもあり、高負荷の処理や並行作業時も安定した動作が可能。
複数のデバイスを接続しても速度が遅くなりにくく、快適にインターネットを楽しめます。
WPSを搭載しているため設定も非常に簡単です。
アイ・オー・データ 無線LAN ゲーミングルーター WN-DAX3000QRの口コミ
ブロードバンドルータのWN-DAX3000QRを買った。多分今日前後に発売のモデル。初物なので人柱っちゃ人柱だな…
wifi6約2.4Gbpsと有線2.5Gbpsな超高速ネットワークを作るぜ。 pic.twitter.com/hW1syRBB4m— WGFC-はいご (@mikechi3) February 20, 2022
Linksys ゲーミングルーター AC3000 MR9000X-JP-A
製品名 | Linksys ゲーミングルーター AC3000 MR9000X-JP-A |
内蔵CPU | クアッドコア |
最大速度 | 1733Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 25台 |
本体サイズ | 258 × 190 ×186 mm |
Linksysが販売するトライバンド対応のゲーミングルーターです。
処理性能の高いQualcomm社製のクアッドコアCPUを搭載しており、処理性能は申し分ありません。
最大速度1733Mbps/867Mbps/400Mbpsという3つの周波数に対応していることが大きな特徴。
シングルバンドやデュアルバンドよりも電波の渋滞を引き起こしづらく、多くのデバイスを接続する予定の人でも安心です。
同社製品とのメッシュネットワーク構築にも対応。
価格の安いトリプルバンド対応のルーターを探している人におすすめです。
Linksys ゲーミングルーター AC3000 MR9000X-JP-A
Linksys MR9000X、電波が遠くまで届く印象です。3台セットだけだとWiFiが届かない部屋がありましたが、これで我が家の電波環境が整いました。#TacCast #obt pic.twitter.com/7hLDeZdl84
— てっかまん (@Tech_a_man) August 31, 2020
ASUS ゲーミングルーター TUF-AX3000
製品名 | ASUS ゲーミングルーター TUF-AX3000 |
内蔵CPU | トリプルコア / 1.5GHz |
最大速度 | 2402Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 64台 |
本体サイズ | 265 × 189 × 177mm |
ASUSが販売するv6プラス対応のデュアルバンドゲーミングルーターです。
5GHzで最大2402Mbps、2.4GHzで最大574Mbpsまでの速度に対応。
従来の規格のルーターに比べて、およそ2.5倍高速な通信が可能です。
また、各CS機やPCとの有線接続に便利な「ゲーミングLANポート」を搭載。
ゲーミに使われているパケットを優先して処理するため、よりラグの少ない状態でゲームを楽しめます。
セキュリティ機能も搭載するなど、安全面も考慮している優れた1台です。
ASUS ゲーミングルーター TUF-AX3000の口コミ
無線LANルーターをASUS TUF-AX3000に変えたけど、WiFi接続が安定してて速度も早いし良い感じ。回線はeo光のIPv4 PPPoE接続です。eo光の場合はV6プラス(IPv4 over IPv6のIPoE接続)が設定出来ないけど、速度的にはやる必要が無いくらい十分速い。 pic.twitter.com/cvqpOiY41y
— たくみ@ちょっと通りますよ (@Takumi00Q) January 12, 2022
TP-Link Wi-Fiルーター AX5400 Archer AX73
製品名 | TP-Link Wi-Fiルーター AX5400 Archer AX73 |
内蔵CPU | – |
最大速度 | 4804Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 80台 |
本体サイズ | 272.5 × 49.2 × 147.2 mm |
TP-Linkが販売するWi-Fiルーターです。
高速通信と複数接続が可能なWi-Fi6に対応しており、ゲームと同時に他の作業を行なっても安定した通信が行えます。
本体ボディにはビームフォーミングに対応した6本の外部アンテナを搭載。
遠くまでしっかり電波を届けることができるため、どの部屋でも快適なゲームプレイが可能です。
「OneMesh」対応しているため、中継機を追加することでエリアをさらに拡大できる点もGood。
広範囲をカバーできるルーターを探している人におすすめです。
TP-Link Wi-Fiルーター AX5400 Archer AX73の口コミ
TplinkのArcher AX73っていう、ルーター良いぞ() pic.twitter.com/vzLkYfodHp
— しつ (@Situ522s) October 26, 2021
ネットギア Wi-Fiルーター AX5400 Nighthawk Pro Gaming XR1000
製品名 | ネットギア Wi-Fiルーター AX5400 Nighthawk Pro Gaming XR1000 |
内蔵CPU | トリプルコア / 1.5GHz |
最大速度 | 4804Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | – |
本体サイズ | 295 × 64 × 200 mm |
数多くのハードウェア機器を販売するネットギア製のゲーミングルーターです。
最新の規格であるWi-Fi6にもしっかり対応。
「OFDMA」と「MU-MIMO」によって、たくさんの機器を接続しても通信が安定しやすいという特徴があります。
有線LANポートは4つ搭載しており、ゲーム機やPCに加えて、テレビなど他の機器とも有線接続が可能です。
他にもサーバー状態の確認や、各ゲームデバイスの通信に優先順位をつける機能など豊富な機能が盛り沢山。
性能の高い製品を求める人にはぴったりな1台です。
ネットギア Wi-Fiルーター AX6600 Nighthawk RAX70-100JPS
製品名 | ネットギア Wi-Fiルーター AX6600 Nighthawk RAX70-100JPS |
内蔵CPU | クアッドコア / 1.5GHz |
最大速度 | 4804Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 78台 |
本体サイズ | 301 × 84 × 207 mm |
ネットギアが販売するゲーミングルーターです。
6つの内蔵アンテナと4基のギガビットLANポートを搭載。
有線/無線のどちらでも高速通信が可能で、ラグの少ない快適な環境でゲームプレイが可能です。
また、3つの独立したWi-Fiバンドを利用可能。
自宅内のネットワークの混雑を避けることができ、常に安定した状態で通信が行えます。
専用アプリ「Nighthawk」を使えば、通信設定や接続中のデバイス表示、インターネットの速度測定などが可能です。
スペックの高いルーターを探している人にはうってつけの製品に仕上がっています。
ネットギア Wi-Fiルーター AX6600 Nighthawk RAX70-100JPSの口コミ
「NETGEAR Nighthawk AX6600(RAX70)」デザインを気にしてたらいつまでも買えない・・・と思ったので、つい手が伸びてしまった(笑)これで、3~5年前に購入したルーター等の機材を一掃できる! pic.twitter.com/9QTVuzEfRb
— Cさん (@JANES8000) April 19, 2021
おすすめのゲーミングルーター比較表
ここには先ほど紹介してきたおすすめのゲーミングルーター10製品の比較表を記載します。
各製品のスペックを比べたい人はぜひご利用ください。
製品名 | ASUS ゲーミングWiFiルーター TUF Gaming AX5400 TUFAX5400 | ASUS WiFiルーター Wi-Fi6対応デュアルバンドゲーミングルーター RT-AX86S | TP-Link Archer Wi-Fi無線LANルーター AX11000 | エレコム 無線LAN ゲーミングルーター WRC-G01-W | アイ・オー・データ 無線LAN ゲーミングルーター WN-DAX3000QR | Linksys ゲーミングルーター AC3000 MR9000X-JP-A | ASUS ゲーミングルーター TUF-AX3000 | TP-Link Wi-Fiルーター AX5400 Archer AX73 | ネットギア Wi-Fiルーター AX5400 Nighthawk Pro Gaming XR1000 | ネットギア Wi-Fiルーター AX6600 Nighthawk RAX70-100JPS |
画像 | ||||||||||
内蔵CPU | トリプルコア / 1.5GHz | デュアルコア / 1.8GHz | トリプルコア / 1.8GHz | デュアルコア | クアッドコア | クアッドコア | トリプルコア / 1.5GHz | – | トリプルコア / 1.5GHz | クアッドコア / 1.5GHz |
最大速度 | 4804Mbps | 4804Mbps | 4804Mbps | 2402Mbps | 2402Mbps | 1733Mbps | 2402Mbps | 4804Mbps | 4804Mbps | 4804Mbps |
対応周波数 | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz | 2.4GHz/5GHz |
接続可能台数 | 70台 | 70台 | 120台 | 36台 | 30台 | 25台 | 64台 | 80台 | – | 78台 |
本体サイズ | – | 242 × 314 × 94mm | 288 × 184 × 288 mm | 147 × 190 × 47 mm | 270 × 218 × 67 mm | 258 × 190 ×186 mm | 265 × 189 × 177 mm | 272.5 × 49.2 × 147.2 mm | 295 × 64 × 200 mm | 301 × 84 × 207 mm |
ゲーミングルーターの使い方
続いて、ゲーミングルーターの使い方を紹介していきます。
ゲーミングルーターの設定方法は通常のルーターと全く変わりません。
ルーター設定から各デバイスとの接続までの手順は次の通りです。
- 手順1:ルーターの設置
- 手順2:ONUとルーターを接続する
- 手順3:ルーターを設定モードに切り替える
- 手順4:接続したいデバイスとルーターを接続する
- 手順5:ルーターの設定を行う
ステップ毎に詳しく説明していきます。
手順1:ルーターの設置
まずはルーターの設置を行います。
空いているスペースにゲーミングルーターを設置しましょう。
電源が確保できればどこにも設置できますが、おすすめなのはPCやゲーム機などゲームをプレイするデバイスの近く。
無線接続でもハイスピードで通信が行えます。
また、これからの設定にはゲーミングルーター以外に以下のものが必要になります。
- 光回線やADSL回線
- ONUやモデム
- LANケーブル
- 接続したいデバイス
- プロバイダの情報
スムーズに設定を行うためにもあらかじめ用意しておきましょう。
特に大事なのはプロバイダ情報。
プロバイダと契約した時に送付された書面内に記載されていますのでチェックしてみてください。
手順2:ONUとルーターを接続する
ルーターの設置を終えたら、ONUもしくはモデムとルーターの接続を行いましょう。
各機器の接続には「LANケーブル」を利用してください。
ここで注意したいことが2点あります。
1つ目はケーブルを接続するポートの種類です。
ONU側は「LANポート」に、ゲーミングルーター側は「WANポート」に接続してください。
2つ目に注意したいのがLANケーブルの規格。
LANケーブルの規格は「カテゴリ(CAT)」と呼ばれ、カテゴリごとに最大伝送速度が異なります。
そのため、使っているケーブルのカテゴリ次第では、回線とルーターの性能を最大限発揮できないことも。
スピードを出すためにも、カテゴリは最大速度が1Gbps以上の「カテゴリ 5e」や「カテゴリ 6」といった規格を選ぶようにしましょう。
また、有線で各デバイスとルーターを接続したい場合もLANケーブルを使います。
有線接続する分のLANケーブルを用意しておきましょう。
手順3:ルーターを設定モードに切り替える
各機器をケーブル接続できたら、ルーター本体の設定を変更します。
まずはゲーミングルーターの電源を入れましょう。
その後、ルーターのモードを「設定モード」に変更してください。
自動設定に対応した簡単に設定ができるルーターも。
そのような製品にはWPSボタンもしくは似たような機能名が書かれたボタンを搭載しているはずです。
WPSボタンを長押しして、自動接続モードに変更してください。
なお、モードの設定方法は製品ごとに異なります。
お使いのゲーミングルーターの説明書をチェックしてください。
手順4:接続したいデバイスとルーターを接続する
ルーターのモード変更を終えたら、接続したいデバイスとルーターを接続に移ります。
接続方法は「手動」と「自動」の2種類です。
手動で接続する場合は、ルーターを識別するための「SSID」と「パスワード」が必要。
ルーター本体もしくは説明書などに記載されていますので、打ち間違いをしないようにしながら、慎重に設定を進めましょう。
ルーターが自動設定に対応している場合は、簡単に設定が行える自動設定による接続がおすすめです。
特に難しい設定を行わずとも、ルーターとデバイスを一瞬で接続することができますよ。
手順5:ルーターの設定を行う
ルーターとデバイスの接続ができたら、いよいよ最後のステップです。
ブラウザもしくはルーター付属のCDを使ってルーターの設定を行いましょう。
スマホから設定を行う場合は、必然的にブラウザから設定することになります。
ブラウザ起動後、プロバイダ情報を入力し、インターネットに接続できるか確認してみてください。
なお、製品によっては専用アプリからプロバイダ情報を入力できるものも。
ブラウザよりも設定しやすいですので、対応している製品ではアプリからの設定がおすすめです。
ゲーミングルーターはこんな人におすすめ!
最後にゲーミングルーターの利用をおすすめする人の特徴を紹介していきます。
以下のような人にゲーミングルーターはおすすめです。
- 無線接続のスピードを速くしたい人
- ゲーミングデバイスの見た目が好きな人
まず、おすすめなのが無線接続時のスピードを速くしたい人です。
ゲーミングルーターは高い無線性能を持っています。
そのため、導入するだけで無線接続時の回線速度が大幅に改善される可能性があります。
ほとんど無線でしか接続しないような人にはぴったりです。
次におすすめなのがゲーミングデバイスの見た目が好きな人。
ゲーミングルーターの多くは非常に派手なデザインをしています。
ルーターの中でも存在感のある製品となっているので、ゲーミングデバイスが好きな人にはたまらないはずです。
まとめ
今回はゲーミングルーターについて解説してきました。
ゲーミングルーターはゲームでの利用に特化したルーターのこと。
特に無線接続のスピードはかなり速く、ゲームが好きな人だけでなく、無線通信の環境をよくしたい人にもおすすめです。
気になっている人はぜひ本記事を参考にしながら、自分に合った製品を見つけてみてください。
ただ、ゲーミングルーターは通常のルーターよりも価格が高い傾向にあります。
そのため、「試したいけど、なかなか手が出せない」という方も多いはずです。
そんな人におすすめなのがレンタルサービスの利用です。
新品購入するよりも安い料金でルーターを試すことができますし、気に入ったらそのまま購入できる製品も。
ゲーミングルーターを試してみたい人は、ぜひ利用してみてくださいね。