「吸引力が落ちない」のキャッチコピーの掃除機が有名なダイソン。
ダイソンは掃除機だけでなく、ファンヒーターも取り扱っています。
「ダイソンのファンヒーターってどうなの?」
「他のメーカーとどこか違うの?」
掃除機で有名なダイソンのファンヒーターということもあり、このような疑問を持つ方が多いはずです。
そこで、本記事ではダイソンのファンヒーターについて徹底解説!
特徴や注意点、さらには製品ラインナップを紹介します。
ダイソンのファンヒーターが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
ダイソンとは?
ダイソンは世界的に有名な電気機器メーカーで、従来の掃除機に不満を持ったジェームズ・ダイソンが、吸引力の落ちない掃除機を開発するために創業しました。
もともとは、イギリスの小都市マルムズベリーに本社を置いていましたが、2019年からはシンガポールを拠点としています。
ダイソンで最も有名な製品といえば、「吸引力が落ちない」のキャッチコピーで有名なサイクロン掃除機でしょう。
現在では多くの方に認知されており、ダイソンと言えば「高性能な掃除機」というイメージを持つ方が多いはずです。
しかし、現在のダイソンは掃除機だけでなく、空調家電やヘアドライヤーなど数多くの製品を販売。
これまで培ってきた素晴らしい技術を生かしたダイソンの電化製品は性能が優れており、多くの家電愛好家にも愛されています。
ダイソンのヒーターの特徴
次にダイソンのヒーターが持っている特徴を解説していきます。
ダイソンのヒーターが持つ特徴は以下の通り。
- 扇風機としても使える
- 優しい風が部屋の隅々まで届く
- 自由な調整が可能
- 空気清浄機能が使える
- スマホやスマートスピーカとの連携
扇風機としても使える
ダイソンのヒーターは、扇風機としても使えます。
冬は空気清浄機+ファンヒーターとして、夏場は空気清浄機+扇風機という使い方が可能。
たった1台でマルチに使えるため、必要以上にものを増やす必要がなくなります。
できるだけ持ち物を減らしたい方にもダイソンのヒーターはおすすめです。
優しい風が部屋の隅々まで届く
ダイソンのヒーターにはエアマルチプライアーと呼ばれる、取り込んだ空気を増幅させて風量を大きくする技術が利用されています。
飛行機のエンジン部分からヒントを得たミックスフローインペラーと合わせて使うことで、羽を使わずに大風量を実現。
部屋の隅々まで風を届けてくれます。
また、ダイソンの製品は風による疲れがないことも特徴です。
通常の扇風機などは羽を用いて風を生み出しており、風が一箇所に集中してしまいます。
ダイソンの場合は羽を利用していなため、優しい風当たりに。
強すぎる風当たりが苦手な方は、ぜひダイソンの製品をチェックしてみてください。
自由な調整が可能
ダイソンのヒーターは、他のヒーターと比べても多様な設定が可能です。
風量調整や温度調整はもちろんのこと、部屋全体に風をまんべんなく送るワイドモードや同じ場所に集中して風を送るフォーカスモードを搭載。
自分の好みに合わせて細かな調整ができるので、お部屋の環境づくりをこだわりたい方にもダイソンのヒーターはおすすめです。
空気清浄機能が使える
ダイソンのヒーターは、空気清浄機能がついています。
密閉性のあるHEPAフィルターが、ウイルスや花粉、PM0.1などの微細な粒子までしっかりキャッチ◎
その後、活性炭フィルターによって有害なガスやニオイを取り除きます。
絶え間なく分析とテストを繰り返してきたダイソンの空気清浄機機能は非常に高性能です。
ヒーターの周囲だけでなく、部屋全体の空気を清浄可能。
常に部屋の状態を清潔に保てるので、窓を開けて換気する必要性が減ります。
スマホやスマートスピーカーとの連携
ダイソンの製品よっては、ダイソン純正アプリ「Dyson Link」を利用することで、スマートフォンからヒーターを操作できます。
温度設定や風量の設定だけでなく、部屋の空気状態の監視や管理も可能です
またスケジュール機能を使えば、あらかじめ指定した日時にヒーターを運転させることができます。
また、一部の製品はスマートスピーカーに対応。
音声だけで操作できるため、設定や操作を行うたび いちいち立ち上がったり、リモコンを探したりする必要がありません。
ダイソンのヒーターは、スマートホーム作りを目指している方にもうってつけの製品です。
ダイソンのヒーターの注意点
高性能・多機能なダイソンのヒーターですが、利用するにあたり注意しなければいけない点も。
ダイソンの製品は比較的、一般的な家電よりも高い傾向があります。
購入後に後悔してしまわないように必ず確認しておきましょう。
電気代が高め
ダイソンのヒーターは、1時間あたりの電気代が30円前後と高め。
オイルヒーターが1時間あたり20円以下であることを考えると高いことがよりわかると思います。
そのため、ダイソンのヒーターを1日中つけっぱなしでいると、電気代が思わぬ金額になってしまうことがありますので注意しましょう。
エアコンがある場合はメインの暖房にエアコン、補助的な役割としてダイソンのヒーターを使うことで電気代を節約可能。
また広すぎない部屋で使うことでも電気代を抑えられます。
電気代を少しでもカットしたい方は参考にしてみてください。
ダイソンのヒーターのラインナップ
次にダイソンが販売しているヒーターのラインナップをご紹介。
ヒーター機能を搭載しているダイソンの製品は限られていますが、定期的に新製品が販売されています。
新製品だけでなく型落ち品も十分に使える性能を持っているので、コストを抑えたい方はチェックしてみてください。
ダイソン 空気清浄ファンヒーター Pure Hot + Cool HP04
2019年に発売されたダイソン製のファンヒーター。
風力を増幅するエアマルチプライアーと首振り機能によって、部屋全体に満遍なく風を循環させます。
内部に取り付けられた活性炭フィルターが有害なガスをしっかり除去し、部屋の空気を清浄しつつ、しっかり部屋を暖めてくれます。
静かに運転するナイトモードを搭載しており、稼働中も音など気にならずに眠れそうです。
スマートフォンと連携させることで、どこでも部屋の状態を確認可能。
オールシーズン使える高機能な1台です。
製品名 | ダイソン 空気清浄ファンヒーター Pure Hot + Cool HP04 |
サイズ | 76.4 x 24.8 x 24.8 cm |
重量 | 7.8kg |
製造年 | 2019 |
スマホ連携 | ○ |
ダイソンのHP04使ってます。
夏のエアコンがわりにはならないですが、
・空気清浄機としてはマジで優秀(花粉症の悩みは消えました)
・ヒーターとしても優秀(10畳のダイニング+6畳の部屋でも暖かくなります)
・扇風機としても使えて掃除が楽買って良かったと思っています😊
— ポチのすけ@在宅勤務中のIT営業マン (@pochinosuke1) May 23, 2021
ダイソン 空気清浄ファンヒーター Pure Hot + Cool HP00
ヒーターだけでなく、扇風機としても活用できるダイソンのファンヒーター。
転倒時自動防止機能が搭載されているため、誤って転倒させてしまった時も安心です。
また羽やカバーがない分、お手入れも簡単♪
スマートフォンとの連携機能はありませんが、ファンヒーターとしては十分すぎる性能を持っています。
スマホとの連携機能はいらない方、コスパを求める方にはぴったりのモデルです。
製品名 | ダイソン 空気清浄ファンヒーター Pure Hot + Cool HP00 |
サイズ | 63.2× 22.2× 22.2 cm |
重量 | 3.9 kg |
製造年 | 2019 |
スマホ連携 | × |
ダイソン 空気清浄ファンヒーター Purifier Hot + Cool HP07
ダイソンの空気清浄ファンヒーターの最新モデル。
「Dyson Linkアプリ」を用いたスマートフォンでの操作に加え、音声でのコントロールにも対応。
スマートスピーカーと連動させることで、直接操作する手間がかからないハンズフリー操作ができます。
空気清浄機能はもちろんのこと、ファンヒーター・扇風機としての性能も高く、どんな環境でも活躍可能。
新しいモデルが欲しい方や、スペックを妥協したくない方はぜひチェックしてみてください。
製品名 | ダイソン 空気清浄ファンヒーター Purifier Hot + Cool HP07 |
サイズ | 76.4 × 24.8 × 24.8 cm |
重量 | 5.69 kg |
製造年 | 2021 |
スマホ連携 | ○ |
サーキュレーター買うならと、奮発してダイソンhp07買って二ヶ月。これ凄い。
空気清浄機能もあるから猫のトイレ臭がなくなる。
あと涼しい。年中使える温風機能も搭載。
3wayだから、コスパ抜群にいいわ。#ダイソンhp07 pic.twitter.com/ybv0fOgxWW— ひーたん (@lolitagogo1) August 4, 2021
ダイソン 空気清浄ファンヒーター Pure Hot + Cool HP03
2017年に販売を開始したダイソン製ファンヒーターの過去モデルです。
風の範囲を選択できる「ジェットフォーカステクノロジー」を搭載しており、部屋にいる人数によって最適な暖め方ができます。
数年前に発売されたモデルではありますが、「Dyson Linkアプリ」や「ナイトモード」を利用できるなど、スペックは高性能。
発売してから時間が経ったことで、価格が下がってきていることも魅力です。
型落ちでも問題ない方には、ぜひ確認していただきたい1台です。
製品名 | ダイソン 空気清浄ファンヒーター Pure Hot + Cool HP03 |
サイズ | 63.2 × 22.2 × 22.2 cm |
重量 | 4.01 kg |
製造年 | 2017 |
スマホ連携 | ○ |
ダイソンのヒーターはこんな人におすすめ!
ダイソンのヒーターは以下のような方々におすすめです。
- 季節問わず使える製品が欲しい方
- 暖房しつつ部屋の空気を綺麗にしたい方
- デザイン性の高い製品が欲しい方
ダイソンのヒーターは暖房以外にも、空気清浄機と扇風機としても利用可能◎
1台でさまざまな役割を担えるので、役割ごとに機械を増やさずに済みます。
空気を綺麗にしながら暖房できるので、暖房特有の空気感が苦手な方も安心してお使いいただけます。
また、ダイソンの製品はデザイン性も非常に優れています。
一目で「ダイソンの製品」とわかる個性的なデザインは、どんなお部屋もおしゃれにしてくれることでしょう。
電化製品の機械感を極力省きたい方にもダイソンのファンヒーターはおすすめです。
まとめ
本記事では、ダイソンのヒーターについてまとめました。
ダイソンのヒーターは暖房としてだけでなく、扇風機や空気清浄機としても使える便利なアイテムです。
製品によっては、スマートフォンから操作できたり、音声だけで操作できたりする点もメリット。
ダイソンのヒーターが気になる方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
製品名 | サイズ | 重量 | 製造年 | スマホ連携 |
ダイソン 空気清浄ファンヒーター Pure Hot + Cool HP04 | 76.4 × 24.8 × 24.8 cm | 7.8 kg | 2019 | ○ |
ダイソン 空気清浄ファンヒーター Pure Hot + Cool HP00 | 63.2× 22.2× 22.2 cm | 3.9 kg | 2019 | × |
ダイソン 空気清浄ファンヒーター Purifier Hot + Cool HP07 | 76.4 × 24.8 × 24.8 cm | 5.69 kg | 2021 | ○ |
ダイソン 空気清浄ファンヒーター Pure Hot + Cool HP03 | 63.2 × 22.2 × 22.2 cm | 4.01 kg | 2017 | ○ |