- CINEMAGEminiってどんなプロジェクターなの?
- プロジェクター生活をしてみたい
- CINEMAGEminiのレビューを聞いてみたい
こんな悩みや考えをお持ちではないですか?
CINEMAGEminiは、低価格帯のプロジェクターながらスタイリッシュでコンパクトなデザインと必要十分な機能が詰め込まれたプロジェクターに仕上がっています。
この記事では、CINEMAGEminiのレビューとCINEMAGE Proとの比較などを紹介しています。
シネマージュとは
シネマージュとは、クラウドファンディングで支持を得て立ち上がった日本のブランドです。
クラウドファンディングで、多くの支持を得たプロジェクター「CINEMAGE」は、高い人気と話題性のあるプロジェクターです。
CINEMAGE miniの性能や特徴をレビュー!どこにでも持っていきたいプロジェクター
CINEMAGEminiの性能や特徴をプロジェクター好きの目線からレビューしていきます!
コンパクトな筐体ながら予想を上回る性能をもっていて、調べながら興奮いたしました!
特に天面のタッチパネルは、「この機能だけでで使ってみたい!」と思わせてくれます。
特に紹介したいCINEMAGE miniの性能や特徴を以下の6つにしぼって紹介していきます。
なかには、「ここはイマイチ!」な点も紹介しています。
- 天面のタッチパネル
- コンパクトサイズで使いやすい
- 180インチまで投映可能
- 外部機器との豊富な接続方法
- Bluetooth5.0対応で低遅延
- 解像度と明るさの物足りなさ
- 台形補正が便利
天面がタッチパネルで画面操作できる!
CINEMAGEminiは、天面がタッチパネルになっており、投映された映像にもかかわらずスマホのように感覚的に操作できます。
小型のモバイルプロジェクターですので、CINEMAGEminiを手元に置いて投映する機会も多くなります。
リモコン操作がわずらわしい方には嬉しい機能ですね。
もちろん一般的なリモコンも付属しており、どちらでも操作可能です。
筆者がCINEMAGEプロジェクターを知ってもっとも「使ってみたい!」と思ったのが天面のタッチパネル操作です。
プロジェクターのリモコン操作はどうももっさりしていて苦手だったんですよね。
プロジェクターの入門機にもおすすめですが、プロジェクター好きの方にも使ってもらいたいプロジェクターになります。
とにかくコンパクト!どこへでも持ち運びたいプロジェクター
CINEMAGEminiは、約100mm程度の大きさになっておりとてもコンパクトです。
iPhone13ですら約150mmはあるので、高さだけで言えばiPhoneより小さいプロジェクターとも言えますね。
コンパクトなプロジェクターの大きな利点は、どこへでも持っていけることにあります。
リビングと寝室、どちらの部屋でもプロジェクターを使いたいときやアウトドアシーンなんかにも使えますね。
キッチンに持ち込んで、レシピ動画を壁に投映しながら料理を作るなんて使い方もありですね。
「小さい」というのはそれだけで大きなメリットです。
投映サイズは最大180インチ!
CINEMAGEminiは、コンパクトサイズながら最大180インチまで投映できる性能を持っています。
100インチも投映できれば十分大画面の迫力を味わえます。
ですので、180インチも投映できれば投映サイズとしては言うことなしですね。
CINEMAGEminiを置いた場所から投映する距離に対する投映サイズは以下の表を参考にしてください。
投映距離 | 投映サイズ(インチ) |
---|---|
1m | 38インチ |
2m | 76インチ |
3m | 114インチ |
5.5m | 180インチ |
3mで114インチまで投映できますね。
京間6畳の部屋が364cm×273cmですので、6畳の部屋なら条件次第ですが100インチ投映が現実的に可能ですね。
豊富な接続端子とワイヤレス接続もできる
CINEMAGEminiは豊富な接続端子とBluetoothやミラーリングなどのワイヤレス接続でさまざまなデバイスで接続できます。
接続端子は以下の表を参考にしてください。
接続端子 | 個数 |
---|---|
HDMI-in | 1口 |
イヤホンジャック3.5mm | 1口 |
USBフラッシュドライブ | 1口 |
USBType-Cポート | 1口 |
特にUSBType-Cポートに対応しているのは大きなメリットになります。
スマホやPCからの接続がかんたんにできます。
接続端子の他には、AirPlay、EShare、MiraCastにBluetooth接続にも対応しており、欲しい接続方法は一通り揃っている印象です。
接続方法が豊富というのは、重要なポイントです。
「AndroidTVに対応しているから必要ない」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、子どもの運動会や発表会の様子、ゲーム機をつなげたりブルーレイレコーダーと接続するときなど、プロジェクターを持っていると意外と他のデバイスと接続する機会があります。
そんなときに接続端子がないと、変換アダプタなどを購入する必要があります。
プロジェクター入門機の中でも接続端子の豊富さはCINEMAGEminiの強みですね。
Bluetooth5.0で低遅延を実現
CINEMAGEminiは、Bluetooth5.0に対応しており低遅延で安定した接続が可能です。
例えば、レーシングゲームなどの操作と画面の動きにズレが生じてほしくないゲームでも少ない遅延で楽しめます。
解像度854×430Pと100ANSIルーメンは物足りなさもある
CINEMAGEminiは解像度が854×430Pと物足りなさがあります。
また、明るさも100ANSIルーメンですので正直暗い部屋でしか使いにくいでしょう。
特に気になるのが解像度で、ドットの目立ちにくいDLP方式の投映ですのでマシに見えるかもしれませんが、やはりドットが目立つ印象があります。
フルHDはおろかHD画質にも届いていない解像度なのは、やや残念ですね。
小型化と多機能の代償なのでしょうが、せめてHD画質は欲しかったですね。
垂直自動台形補正で設置が便利!
CINEMAGEminiは垂直方向40°までの自動台形補正する機能が搭載されており、プロジェクターの設置が楽に行えます。
台形補正とは、正面から映像を投映できないときに映像を補正してくれる機能です。
水平方向は手動で40°まで調整できます。
コンパクトで持ち運んだり、使わないときには収納することの多くなるCINEMAGEminiにとって設置の楽さは重要な評価ポイントの1つです。
ピント合わせも本体のダイヤルでかんたんに行えるので、台形補正と合わせて設置の楽さは合格点と言えるでしょう。
CINEMAGE miniのおすすめポイント、いまいちポイントを紹介!
CINEMAGEminiの特徴や性能を紹介してきました。
では、CINEMAGEminiにはどのようなメリットやデメリットがあるかを紹介していきます。
CINEMAGEminiのおすすめポイントを紹介!入門機としてもってこい
CINEMAGEminiのおすすめポイントは以下のようなものがあります。
- Android9.0搭載でCINEMAGEminiだけでさまざまなコンテンツを楽しめる
- 天面のタッチパネル操作が新鮮で楽しい
- 内蔵バッテリーはフル充電で2時間稼働できる
CINEMAGEminiは、Android9.0搭載でCINEMAGEmini1台だけあればプロジェクター生活を存分に楽しむことのできる1台になっています。
もちろんスピーカーも内蔵されており、音にこだわりがなければ外部スピーカーを購入せずにお使いいただけます。
バッテリー性能もフル充電で2時間の連続再生が可能ということで、映画1本ていどならコンセントにつながずに楽しめます。
設置に必要な機能や、接続端子も豊富に揃っているので、入門用のプロジェクターとして申し分ない性能を持っています。
CINEMAGE miniのいまいちポイントを紹介!映像の美しさには期待できない
CINEMAGEminiのいまいちなポイントは以下のようなものがあります。
- 解像度が低めで画質には期待できない
- 暗い部屋では天面のタッチパネルは見にくい
CINEMAGEminiのいまいちなポイントは画質があまりよくない点です。
投映された映像のドットが目立ってしまう印象があり、画質にこだわりのある方にはおすすめできません。
画質にこだわりのある方は、フルHD画質以上のプロジェクターを購入しましょう。
また、ちょっとしたいまいちポイントですが、天面タッチパネルのボタンが光らないので暗い部屋で操作がしにくそうですね。
CINEMAGEminiは100ANSIルーメンですので、暗い場所で使うことが多くなります。
天面のボタン部分が見にくいのはいまいちですね。
CINEMAGE miniの口コミ
CINEMAGEminiの口コミを紹介します。
スマホの画像を大画面で!
CineMageMiniがお役に立ちます
72mm x 106mmの小型サイズで180インチの大画面を投影できます! pic.twitter.com/cAPdETopYM— OAナガシマ浜松本店 (@ZOA_HAMAHON) April 13, 2022
これはおうち時間がサイコーに幸せになるやつでした!前から欲しかったポータブルプロジェクターをレビューしたのでよかったら遊びに来て下さい😊
「いつでもどこでも気軽に180インチの感動を!Cinemage miniポータブルプロジェクターレビュー 」https://t.co/XRe9IU3cMS @YouTubeより#CINEMAGEmini pic.twitter.com/2g5kVH09oI
— Apple mode (@_apple_mode_) July 16, 2021
スマホの画面を投映できることやコンパクトな点を評価する口コミが見られました。
CINEMAGE miniの性能表
CINEMAGEminiの性能表になります。
購入の参考にしてください。
詳細性能 | CINEMAGEmini |
---|---|
画像 | |
価格 | 49,800円 |
サイズ | 約72mm×72mm×106m |
重量 | 約410g |
台形補正 | 水平手動40°、垂直自動40° | 解像度 | 854×480P |
明るさ(輝度) | 100ANSIルーメン |
投写サイズ | 最大180インチ |
連続使用時間 | 約2時間 |
搭載OS | Android TV 9.0 |
スピーカードライバー | 3W |
フォーカス調整 | 手動ダイヤル調整 |
接続端子 | 電源端子 HDMI×1 USBフラッシュドライブ イヤホンジャック×1 USBType-Cポート |
Bluetooth | 5.0 |
レンタル |
CINEMAGEminiとProを比較!機能性はPro価格はmini
CINEMAGEのプロジェクターを検討されている方の中には、CINEMAGEminiとCINEMAGE Proどちらにしようか悩んでいる方もいらっしゃいますよね。
そんな方のために、CINEMAGEminiとCINEMAGE Proの主な違いを比較してみたので、購入の参考にしてみてください。
CINEMAGEProはオートフォーカスやフルHDなど機能性が高い
CINEMAGE Proは、オートフォーカスにフルHD、バッテリー容量などCINEMAGEminiに比べて機能性が高い製品になっています。
CINEMAGE Proのリモコンはレーザーポインターのように使えるリモコンになっています。
プロジェクターのリモコン操作が苦手という方には、1度試してもらいたいですね。
天面のタッチパネルも搭載されているので、使いやすい方法で操作しましょう。
CINEMAGEminiは入門用にgood!コンパクトで使いやすい
CINEMAGEminiはCINEMAGE Proに比べて価格も1/2程度と控えめなのに、必要な機能はきちんと揃っています。
「必要な機能」とは以下のような機能になります。
- 垂直自動、水平手動の台形補正
- 2時間再生可能なバッテリー性能
- 豊富な接続端子と画面ミラーリングなどのワイヤレス接続
- AndroidTV搭載
- 投映サイズ最大180インチ
入門用のプロジェクターとして「とりあえずプロジェクターで大画面を楽しみたい」という方にとてもおすすめなプロジェクターです。
CINEMAGEminiが買いだが、解像度の低さが最大のネック
CINEMAGEminiとCINEMAGE Pro、どちらが買いかと言われれば個人的にはCINEMAGEminiをおすすめします。
CINEMAGE Proは、定価98,000円(現在は値引きが入り78,400円)とCINEMAGEminiに比べて高額な製品になります。
CINEMAGE Proと同価格帯には、XGIMIやAnkerNebulaシリーズなどにも優れた製品がたくさんあります。
その中でCINEMAGE Proが圧倒的に優れているかと言われれば、そんなこともありません。
CINEMAGE Proの価格に近い製品を購入するなら、もう少しお金を出して性能の高い製品を購入したほうが良いというのが筆者の考えです。
CINEMAGEminiは価格も安価で入門用にもってこいなだけじゃなく、すでに良いプロジェクターをお持ちの方でもサブプロジェクターとして持っておいて損の無いプロジェクターです。
CINEMAGEminiとCINEMAGE Proの比較表
CINEMAGEminiとCINEMAGE Proの比較表です。
どちらにしようか悩んでいらっしゃる方はぜひ参考にしてください。
詳細性能 | CINEMAGEmini | CINEMAGE Pro |
---|---|---|
画像 | ||
価格 | 49,800円 | 98,000円 |
サイズ | 約72mm×72mm×106m | 約90mm×90mm×161mm |
重量 | 約410g | 740g |
台形補正 | 水平手動40°、垂直自動40° | 水平手動40°、垂直自動40° | 解像度 | 854×480P | フルHD |
明るさ(輝度) | 100ANSIルーメン | 200ANSIルーメン |
投写サイズ | 最大180インチ | 40-300インチ |
連続使用時間 | 約2時間 | 約2.5時間 |
搭載OS | Android TV 9.0 | Android7.1.2 |
スピーカードライバー | 3W | 3W |
フォーカス調整 | 手動ダイヤル調整 | オートフォーカス、マニュアルフォーカス |
接続端子 | 電源端子 HDMI×1 USBフラッシュドライブ イヤホンジャック×1 USBType-Cポート |
電源端子 HDMI×1 USBフラッシュドライブ×2 イヤホンジャック×1 |
Bluetooth | 5.0 | 4.1 |
CINEMAGEminiでテレビは見れる!
プロジェクターをご検討の方の中には、CINEMAGEminiなどのプロジェクターでテレビを見れるのか気になっている方もいらっしゃいますよね。
結論から申し上げますと、プロジェクターでテレビを見ることは簡単にできます。
CINEMAGEminiであれば、HDMI接続端子が搭載されているのでブルーレイレコーダーとCINEMAGEminiをHDMIケーブルで接続すればテレビを見られます。
リアルタイムじゃなくて良いならTVerなどのサービスを使えば、手軽にテレビ番組を楽しめますね。
プロジェクターでテレビを見るのはかんたんですので、テレビが見れるかどうかで購入を悩んでいる場合は参考にしてくださいね◎
まとめ
CINEMAGEminiは、プロジェクターの中でも価格が抑えられており購入しやすいプロジェクターになっています。
低価格帯ながら、必要な機能は揃っているのでおすすめなプロジェクターですよ。
国産プロジェクターということで、興味を持って試してみたい方も多いはずです。
CINEMAGEminiに興味を持っていただけたらぜひCINEMAGEminiやCINEMAGE Proを手にとってみてください。
また、シネマージュミニは購入前にレンタルでお試しもできますよ♪