豊富な種類のプロジェクターを発売しているBenQから、ポップなデザインとタフな作りが自慢の「BenQ GS50」が発売されています。
今回は、BenQ GS50の性能レビューやメリットデメリットから口コミまで紹介しています。
キャンプで使うプロジェクターを探している方は、要チェックの1台となっているのでぜひチェックしてくださいね♪
詳細性能 | BenQ GS50 |
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画像 | |
価格 | 99,800円 |
サイズ | 約186mm×146mm×154m |
重量 | 約2.3Kg |
オートフォーカス | ○ |
明るさ(輝度) | 500ANSIルーメン |
投写サイズ | 30~112インチ |
連続使用時間 | 約2時間 |
搭載OS | Android TV9.0 |
防滴性能 | IPX2相当 |
落下衝撃耐性 | 70cmの高さから落下しても耐えられる |
スピーカー | 5W×2+10Wウーファー(2.1 Channels Chamber Speakers) |
接続端子 | 電源端子 HDMI×1 HDMIAndroidTVドングル用 USB-A×1 オーディオ出力3.5mm×1 USB-C×1 |
Bluetooth | 4.2 |
BenQ GS50はゲオあれこれレンタルでレンタルできます。
ぜひレンタルで試してみてください。
屋外で使いたいBenQ GS50の特徴
BenQ GS50を使いたい方にとってBenQ GS50が持つ特徴は気になるところですよね。
「キャンプなど屋外でも使える」と私が解説しているのにはちゃんと理由があります。
理由も踏まえてBenQ GS50の特徴は以下の5つがあります。
- アウトドアシーンでも使えるタフさ
- BenQ独自技術の「BenQ CinematicColor」搭載
- 家族で楽しむために配慮された安全機能
- FHD解像度、500ANSIルーメンで大画面でも綺麗な映像を楽しめる
- ポップなデザインでアウトドアに合う
1つずつ解説していきます。
IPX2防滴&落下衝撃耐性でタフなプロジェクター
BenQ GS50が外でも使えると解説する大きな理由として、「IPX2相当の防滴性能」と「70cmから落としても壊れない落下衝撃耐性」があります。
キャンプやテラスでのBBQなど、アウトドアシーンで最大の敵と言えるのが「自然」です。
特にプロジェクターのような電化製品を使っていて「雨に打たれて壊れた」なんてことがあったら大変ですよね。
IPX2の防滴性能は、「垂直から15°以内の角度で落ちてくる雨などに有効」とされており、普通の雨くらいなら守ってくれるでしょう。
とはいえ、あくまで「防水」ではなく「防滴」ですので過度な期待はせず雨が降ったらすぐに撤収することを心がけましょう。
落下衝撃耐性については言わずもがな、アウトドアシーンでモノを落とすなんてことは日常茶飯事です。
あるときは机の上から、ある時は三脚にプロジェクターを取り付けていて風で倒れたりと衝撃に対する災難をつきません。
落下衝撃耐性があるというだけで、アウトドアシーンで使いやすいプロジェクターと言えるでしょう。
独自技術「BenQ CinematicColor」の映像美
BenQ GS50は独自技術である「BenQ CinematicColor」を搭載しています。
BenQ CinematicColorは、本物の色を再現する技術でキレイな映像を楽しめます。
また、BenQ GS50には、環境に応じたピクチャーモードも搭載されています。
- 明るく
- リビング
- スポーツ
- ゲーム
- シネマ
- 日中
- キャンプファイヤー
「キャンプファイヤーモードってなに?」と思いますよね。
キャンプファイヤーモードといういかにもアウトドアな名称のモードは、夜間の屋外で動画を楽しむためのモードです。
アウトドアシーンでぜひ試してみたいモードですね。
家族で楽しむための安全機能
BenQ GS50は家族で楽しむために、主に子どもをしっかりと守るための安全機能が4つ備えらえています。
具体的には以下の4つの安全機能になります。
- オートブランクセンサー:レンズに人や動物が近づくと消灯して目を保護
- ペアレンタルコントロール:BenQ GS50を使える時間を設定できる
- パネルキーロック:プロジェクターのボタンをロックできる
- 環境光センサー:周りの光によって明るさを自動調整し目にやさしい映像を楽しめる
キャンプなどのアウトドアシーンといえば、家族での使用も想定されるので安全性が高いプロジェクターはおすすめです。
FHD解像度と500ANSIルーメンの明るさでキレイな映像を楽しめる
BenQ GS50はFHD解像度と500ANSIルーメンの明るさで、キレイに映像を投影してくれます。
ピクチャーモードの「明るく」モードでは少し明るい室内程度なら映像を視聴できるようですね。
個人的には、500ANSIルーメンで明るい昼間の投写はおすすめできません。
レンタルで試してみてみることをおすすめします。
BenQ GS50には、さらにHDR10/HLGでより現実に近いリアルな光や色の表現をしてくれています。
HDRとは、「High Dynamic Range」の略で、明暗の表現に長けており、よりリアルな映像を表現できる機能のことです。
キレイな映像を楽しみたい方にもBenQ GS50はおすすめの一台です。
ポップなデザインでコンパクトなプロジェクター
BenQ GS50は、見た目の通りプロジェクターの中でもかなりポップなデザインをしています。
好き嫌いが分かれそうですが、グリーンを取り入れた箱型のデザインは、キャンプギアっぽくて好印象です。
外に持ち運んで使ってみたくなるデザインをしていますね。
BenQ GS50の使い方を紹介!AndroidTV搭載で使い方かんたん
BenQ GS50の使い方や「ここは使いやすい!」という機能を紹介します。
機能紹介の前に、かんたんなセットアップ手順だけ紹介します。
- 「GS50」と記載がある場所のカバーを開ける
- Android TVドングルを取り付ける
- 角度調整脚などを利用しながらプロジェクターを設置する
- 電源を入れ投写する
AndroidTV搭載ですので、Wi-Fiに繋げられれば上記の手順で映画やYouTubeなどを楽しめます。
では、BenQ GS50の気になる便利な機能を以下の項目ごとに紹介していきます。
- 接続端子
- 2.5時間再生可能なバッテリー性能
- 自動台形補正、オートフォーカス
- 投写可能サイズ
- スピーカー性能
豊富な接続端子で外部機器との接続もかんたん
BenQ GS50は以下のような接続端子を備えています。
- HDMI×1
- HDMI(AndroidTVドングル用)×1
- USB-A×1
- USB-C×1
- オーディオ出力3.5mm×1
映画などの動画だけならAndroidTVで楽しめるので、HDMIやUSB-Cなどはゲーム機器やパソコンとの接続に使えます。
接続端子が多いのは、1つのメリットと言えるでしょう。
最大2.5時間再生可能なバッテリー搭載
BenQ GS50は、最大2.5時間も再生可能なバッテリーが搭載されています。
映画1本は楽に見られるバッテリー容量ですので、アウトドアで楽しむには十分な性能ですね。
自動台形補正オートフォーカス機能でセットアップもかんたん
BenQ GS50は自動台形補正とオートフォーカス機能が搭載されています。
自動台形補正とオートフォーカスという2つの機能は、室内と屋外の両方でBenQ GS50を使いたいときやいろんな部屋で使いたいときにとても便利です。
プロジェクターは、場所を動かすたびにピント合わせや置き場のセッティングが必要です。
自動台形補正とオートフォーカスがあれば、ある程度の適当に置いてもキレイに投影されるように画面調整をしてくれます。
詳しい性能や役割は以下の表を参考にしてください。
機能 | 役割 |
---|---|
台形補正(垂直自動±40°、水平手動±40°) | スクリーンに対して斜めから投影しても、 台形状になった映像の歪みをを補正してくれる |
オートフォーカス | 自動でピントを合わせてくれる |
BenQ GS50は30インチから112インチの大きさまで投写できる
BenQ GS50は、30インチから112インチまでの大きさを投写できます。
100インチを投影するために必要な距離が2.7mとなっているので、大画面を投写するための距離の確保はそう難しくないでしょう。
ちなみに、6畳ある部屋の横幅が大体2.7m〜場合によって3m程度ですので参考にしてみてください。
5Wスピーカーを2つと10W1つサブウーファー搭載の2.1chで音質も良し!
BenQ GS50は5Wスピーカー2つと10Wサブウーファー1つを搭載しており、音質や音の迫力に関しても力を入れられています。
特にサブウーファー搭載のプロジェクターは珍しいので1度は試してみたいプロジェクターですね。
ちなみにサブウーファーとは、低音だけを再生するためのスピーカーです。
BenQ GS50のメリットはタフな作り
BenQ GS50の特徴や使い方を踏まえてBenQ GS50のメリットは以下の3つがあります。
- タフな作りで屋外でも活躍できる
- FHD解像度やHDRなどの映像美
- 最大2.5時間連続投影可能
BenQ GS50のタフさは防滴性能や落下衝撃耐性で担保されており、アウトドアシーンでの活躍が期待できます。
また、タフさだけじゃなくフルHD解像度とHDR機能搭載で映像にもきちんと力を入れています。
屋外でキレイな映像を思う存分楽しめるバッテリー性能もあり、とてもおすすめなプロジェクターになります。
BenQ GS50のデメリット
BenQ GS50の特徴や使い方を踏まえてBenQ GS50のデメリットは以下の2つがあります。
- シンプルなインテリアの家には馴染まない
- 500ANSIルーメンでは明るい屋外だと厳しいか
- ポータブルに特化したプロジェクターと比べると重い
BenQ GS50はポップなデザインをしており、シンプルにまとめられたインテリアの部屋には馴染まないかもしれません。
使うときだけ取り出したり、プロジェクターを隠したり目立たないように設置する工夫が必要ですね。
また、500ANSIルーメンの明るさは明るい部屋や屋外では使いにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
見れるには見れるのですが、明るい場所でも映像美を求める方は満足できない可能性があります。
BenQ GS50は、持ち運ぶことに特化したプロジェクターと比べるとサイズが重いというデメリットがあります。
具体的には、BenQ GS50とAnker Nebula CapsuleⅡと比較すると以下の表のようになります。
機種 | 重量 |
---|---|
BenQ GS50 | 2.3Kg |
Anker Nebula CapsuleⅡ | 740g |
さまざまな機能を詰め込んでいるのでしょうがないのですが、部屋を頻繁に入れ替えるような方にはもう少し軽量の方が使いやすいですね。
BenQ GS50がおすすめな人
BenQ GS50は以下のような人におすすめです。
- キャンプなどアウトドアシーンで活用したい
- かわいいデザインのプロジェクターが欲しい
- ポータブルでも機能に妥協したくない
BenQ GS50はアウトドアシーンの使用にも耐えられるタフさと、ホームプロジェクターとしても使える機能性を備えたプロジェクターになります。
キャンプやテラスでのBBQではぜひ活用してもらいたいプロジェクターですね。
BenQ GS50の口コミ
BenQ GS50には以下のような口コミがみられました。
いつしか応募していた #GS50 が当たりました㊗️
そして今日着弾🔫💨
意外とコンパクト👍
収納ケース付きで、防水性と耐衝撃性を兼ね備えたアウトドアモデルのプロジェクター🏕
4枚目はサイズ比較用。最近こういう系当たるんだけど、死ぬのかな?
とりあえず寝室で使ってみよ~😚#キャンプ#BenQ https://t.co/OCWivbZOnA pic.twitter.com/dKvRBc9EnZ— やーまん@キャンプ (@yaman_camp) August 19, 2022
ベンキューのモバイルプロジェクター「BenQ GS50」をレビュー!https://t.co/bk4kRf3xUo
✓アウトドアデザイン
✓PX2の防滴仕様
✓Android TV 9.0搭載
✓スピーカー出力が20Wでウーファー付き
✓USB-Cからの充電と映像出力に対応
✓水平方向の台形補正が手動(垂直方向は自動)
✓そこそこ重い pic.twitter.com/VDGpUDi3yC— マクリン(新井涼太)@マクサン本発売中 (@Maku_ring) October 30, 2021
まとめ
BenQ GS50はアウトドアでも大画面で映像を楽しめるプロジェクターです。
防滴、耐衝撃性能に加え映像や音にもこだわった作りになっているので、ぜひ1度手にとって試してもらいたい1台です。
BenQ GS50はゲオあれこれレンタルでレンタルできます。
ぜひレンタルで試してみてください♪